凄すぎる大展望台♬蛭ケ岳山荘♬（丹沢山・蛭ヶ岳・塔ノ岳）

2015年03月12日(木) ~ 2015年03月13日(金)

• GPS: 32:50
• 距離: 23.3km
• 登り: 1,756m
• 下り: 1,757m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:20
• 合計: 7:40

6:30 塩水橋
7:50 雨量計
9:30 天王寺尾根分岐
9:50 10:00 大崩ノタツマ(大クドレ)
10:30 11:00 丹沢山
12:00 12:20 不動ノ峰休憩所
13:10 13:20 鬼ヶ岩
14:00 14:10 蛭ヶ岳
14:10 蛭ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 6:30
• 休憩: 1:30
• 合計: 8:00

7:20 蛭ヶ岳山荘
8:00 鬼ヶ岩
9:50 10:10 丹沢山
10:30 日高
11:10 11:40 塔ノ岳
12:00 木ノ又小屋
12:20 12:30 新大日茶屋
12:30 新大日茶屋
14:00 14:20 上ノ丸
15:00 天王寺橋
15:00 15:10 塩水橋
15:20 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

塩水橋ゲート前路肩
　この辺りで工事をしているので、駐車スペースが狭い。

コース状況／危険箇所等

・堂平〜丹沢山　アイスバーンが続くので注意が必要。 ノーアイゼンで歩き、かえって時間がかかった。
・丹沢山〜蛭ヶ岳　北斜面の下りが危険なので、この間は六本爪アイゼンを付ける。
・丹沢山〜塔ノ岳　所々にアイスバーンがあり、塔ノ岳への登りはアイゼンを付けないと危険である。
・塔ノ岳〜上ノ丸先分岐　傾らかで快適な林間の斜面を下る。
・上ノ丸先分岐〜天王寺橋　全体に荒れていて所々で崩落しそうな所が有り、落石と道迷いの危険がある。

写真

3/12 6:24

塩水橋ゲート前

3/12 6:29

瀬戸橋

3/12 7:50

雨量計

3/12 7:50

ここから登山道に入る

3/12 7:53

堂平へ向かう

3/12 8:34

3/12 8:35

この先で堰堤を横切る
気温が上がってきたせいか、堰堤の周りは落石の音がしていた

3/12 8:51

堂平

3/12 9:21

登山道はアイスバーンになる

3/12 9:22

3/12 9:31

天王寺尾根に合流する

3/12 9:52

大クドレより

3/12 9:53

去年の12月6日には筑波山の双二峰が見えたが、新宿副都心もわからないようだ

3/12 9:53

登って来た堂平方面

3/12 10:12

これでも数日前に雨が降って、だいぶ溶けたようだ

3/12 10:18

3/12 10:24

3/12 10:32

丹沢三峰分岐

3/12 10:32

丹沢三峰方面
踏み跡は少ない

3/12 10:38

丹沢山山頂に着く

3/12 10:51

この時間の山頂で富士の全容が見えるのは、3・4回に1度ぐらいだろうか？

3/12 10:40

今日は綺麗に見える

3/12 10:51

3/12 10:41

これから向かう不動ノ峰

3/12 11:03

蛭ヶ岳まで3．4Km

3/12 11:06

3/12 12:04

不動ノ峰休憩所
時間があるのでゆっくりと休憩する

3/12 12:25

奥の山の上に今日泊まる
蛭ヶ岳山荘が見える

3/12 12:26

不動ノ峰

3/12 12:26

正面に富士を見ながら
気持ちの良い稜線歩き

3/12 12:41

棚沢ノ頭

3/12 12:42

正面に蛭ヶ岳

3/12 13:04

3/12 13:04

3/12 13:07

宮ヶ瀬湖と
町田方面の街並み

3/12 13:09

鬼ケ岩にかかる

3/12 13:17

慎重に下り
鬼ケ岩を振り返る

3/12 13:10

目指す蛭ヶ岳
山頂に山小屋があり
まるで展望台だ！

3/12 14:02

蛭ヶ岳山頂より

3/12 14:02

3/12 14:03

蛭ヶ岳山荘

3/12 14:05

丹沢最高峰
蛭ヶ岳
1，672．7m

3/12 14:05

3/12 14:06

3/12 14:07

富士山の頭に雲がかかり始めた

3/12 14:28

山荘の内部

3/12 14:43

この日は
私一人が貸し切りました
イビキのかき放題

3/12 17:41

夕日

3/12 17:41

3/12 18:38

肉眼では
凄い東京の夜景が見えている

3/13 5:25

月と星空
写真では見えないが、満天の星空

3/13 5:30

翌日
モルゲンロート

3/13 5:46

3/13 5:47

3/13 5:48

3/13 5:49

日の出　5：48

3/13 5:51

日の出の反対側になる
富士山

3/13 5:53

相模湾
真鶴岬が見える

3/13 7:15

出発前に再度富士山

3/13 7:15

左手前に桧洞丸
正面に御正体山

3/13 7:15

3/13 7:15

愛鷹山・位牌山

3/13 7:16

金時山・明神ヶ岳

3/13 7:59

鬼ケ岩より
蛭ヶ岳を振返る

3/13 7:59

空気の澄んだ冬の富士山は美しい

3/13 8:04

3/13 8:07

3/13 8:21

3/13 8:38

蛭ヶ岳を振返る

3/13 8:38

3/13 8:43

正面に丹沢山

3/13 8:43

右端から鍋割山・塔ノ岳
アップすると山頂に山小屋見える

3/13 8:43

アップすると江ノ島がわかる

3/13 9:42

3/13 9:47

みやま山荘

3/13 9:48

日本百名山
丹沢山
1，567．1m

3/13 9:48

3/13 9:49

3/13 9:54

3/13 10:11

3/13 10:23

3/13 10:35

日高

3/13 11:14

右に不動ノ峰・蛭ヶ岳
正面の低い山が弁当沢ノ頭
左奥に桧洞丸

3/13 11:14

3/13 11:15

尊仏山荘

3/13 11:18

3/13 11:18

塔ノ岳山頂
1，491m

3/13 12:01

駿河湾と小田原市街

3/13 12:05

木ノ又小屋

3/13 12:22

新大日茶屋

3/13 12:27

大倉方面分岐
私だけが札掛方面の長尾尾根に入る

3/13 12:44

境沢林道分岐

3/13 12:54

長尾峰は静かな林間を傾らかに下る

3/13 13:04

名前の通り長い尾根だ

3/13 13:06

3/13 13:27

皆さんは大倉に下るので
誰にも合わない

3/13 13:58

3/13 14:05

上ノ丸の先で右の札掛と
左、本谷コースに分かれる

3/13 14:24

雨量観測所分岐

3/13 14:33

長尾尾根と違い登山道は枯葉が積もり、所々で崩れていて荒れている

3/13 14:57

本谷川に出た

3/13 15:01

本谷橋（天王寺橋）を渡る

3/13 15:01

本谷林道に出ると
反対側が天王寺尾根の登山口になる

3/13 15:26

塩水橋ゲートに戻ってきた

撮影機器：

Canon PowerShot G10 Canon

感想

yamahennro

　丹沢山にはヒルの出ない冬に日帰りで6回登っているが、蛭ヶ岳や塔ノ岳に足を伸ばしたことはなかった。
一度登らなければと気にしていたら、天候が安定するようなので六本爪のアイゼンを持って登ることにした。

第1日
　塩水橋ゲート前の少し広がった路肩に駐車して6：30に出発する。
ウォーミングアップになる舗装の林道を歩く時間が長い、急登を避けて10分短縮になるショートカットは使わず雨量計まで進む。
堰堤を過ぎて堂平に入ると登山道にアイスバーンが出てくる、右へ左へと避けながら歩けてしまうのでアイゼンを付けずに丹沢山まで登ったが、アイゼンをつけたほうが早かったようで前回より山頂へ着くのが30分遅くなった。
　山頂で昨日蛭ヶ岳山荘へ泊まられたご夫婦に会いお話を聞くと、下りはアイスバーンがあるのでここからアイゼンをつけたほうが良い、また蛭ヶ岳山荘からの景色は最高だという。
それなら蛭ヶ岳から戻ってみやま山荘に泊まる予定だったが変更して、早い時間に着いてしまうが蛭ヶ岳山荘に泊まることにしよう。

　丹沢山から蛭ヶ岳に進む尾根は起伏が少なく、周りの山々と富士山を見ながら進む気持ちの良いスカイラインだ。
不動ノ峰休憩所でゆっくり休んだが2時過ぎには蛭ヶ岳山荘に着いてしまう。
　雑誌を抱えて日当たりの良い中二階の特等席へ、ビールと日本酒を飲みながら贅沢な時間を過ごす。
管理人の東城さん曰く宿泊客は私だけだから部屋のどこで寝ても良い、寒ければ好きなだけ毛布と布団をかけて寝てくれとのこと。
夜は猛烈な寒風が吹き荒れて床の下からも吹き上げてくるようで寒くて眠れない、毛布と布団を3枚ずつかけてもまだ寒く、ネックウォーマーを付けて帽子をかぶってようやく眠れた。
零下10°まで下がったようだ！

第2日
　昨夜はここでしか見ることのできない大東京の大きな夜景を鳥瞰し、目を上げれば満天の星空にお月さんが見られた。
今日も天気が良くなるようで、素晴らしい日の出が見られた。

　丹沢山から塔ノ岳へのゴールデンルートは平日とはいえ天気が続いたので多くの人に会う、大都市に近い丹沢ならではなのか、老いも若きもこの日を待っていたように楽しそうだ。
　喧騒なのも新大日までで、長尾尾根に入るのは私だけだ。
長尾尾根は名前の通り林間を傾らかに下る長い尾根で、塩水橋まで静かな一人歩きが楽しめる。

　丹沢はどのピークからも、いろんな角度で違う景色の大きな富士山が見られる楽しい山域だ。
北斜面では寒風が吹いて少し寒く、所々にアイスバーもあり緊張もしたが、南斜面では風も無く日差しの中を心地よく富士山を見ながら歩くことができ、初めて登った蛭ヶ岳・塔ノ岳はまた登りに来たい山となった。
　

コメント

youji

興味津々なルートですね
丹沢の山は一通り歩いていますが、ほとんどが表？側からのルートばかりでした。ユーシンの林道が使えなくなってからはとんとご無沙汰しています。このルート、いいですね。また丹沢に行きたくなりました。蛭に一泊してね。

yamahennro

Re: 興味津々なルートですね
　是非一度歩いてみてください。
私は堂平から丹沢山に登って天王寺尾根を下り塩水橋に戻るという日帰りばかりでしたが、山荘の東城さんに青根から蛭ヶ岳に登る日帰りコースを教わりましたので来冬は試してみたいと思っています。