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Yamareco

記録ID: 5996434
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

北アルプス・唐松岳 唐松岳頂上山荘テント泊

2023年09月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:05
距離
11.6km
登り
1,060m
下り
1,028m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:01
休憩
2:16
合計
5:17
距離 6.7km 登り 986m 下り 238m
8:15
25
8:40
8:43
9
8:52
7
8:59
9:00
7
9:07
9:12
0
9:12
9:18
18
9:36
9:42
25
10:07
10:09
17
10:26
10:40
43
11:23
12:40
16
12:56
13:18
14
日帰り
山行
2:05
休憩
0:08
合計
2:13
距離 4.9km 登り 73m 下り 827m
8:20
8:21
13
8:34
29
9:03
16
9:19
9:24
7
9:31
9:32
5
9:37
9:38
7
9:45
15
10:00
1
10:01
ゴール地点
天候 1日目:曇りのちガス&風雨
2日目:風雨のちガス
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【往路】
2300新宿発 0530八方の湯前着(毎日あるぺん号)
【復路】
1530八方の湯前発 2030新宿西口着
【交通費】
・毎日あるぺん号往復(新宿〜白馬方面往復)14000円
・八方アルペンライン(ゴンドラ+リフト往復)3300円
・ザック重量15坩幣紊琶卞500円の加算があります。(自己申告制)
その他周辺情報 【トイレ】
・八方の湯の隣
・八方ゴンドラ駅内(脱衣所もあります)
・八方池山荘前、八方池手前の尾根コースと木道コース合流点
・唐松岳頂上山荘内(協力金300円)
と多数あります。
【直近コンビニ】
八方の湯の道路向かいにローソンあります。
【水場】
唐松岳頂上山荘は天水のみ有料販売。八方駅などでゴンドラ乗車前に確保しておく必要があります。
【テント場】
唐松岳頂上山荘(要予約)幕営料2000円+一人につき2000円の合計4000円。
【下山後温泉】
八方の湯 850円(下山時リフト降り場で100円割引券もらえます)
ゴンドラとリフトを乗り継ぎ八方池山荘に到着。
文明の利器のおかげで労せずして標高1800mへ。
2023年09月30日 08:19撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 8:19
ゴンドラとリフトを乗り継ぎ八方池山荘に到着。
文明の利器のおかげで労せずして標高1800mへ。
八方池山荘からは木道コースに向かう方が大半。
混雑してなさそうな尾根コースから。
2023年09月30日 08:33撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 8:33
八方池山荘からは木道コースに向かう方が大半。
混雑してなさそうな尾根コースから。
草紅葉の広がる斜面はなかなか眺め良し。
2023年09月30日 08:50撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 8:50
草紅葉の広がる斜面はなかなか眺め良し。
八方山ケルンを越えると間もなく八方池。
池に向かって緩く木道を降りてゆき、
2023年09月30日 09:05撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 9:05
八方山ケルンを越えると間もなく八方池。
池に向かって緩く木道を降りてゆき、
八方池に到着。
水面は波立っていたものの、期待以上の眺めでした。
2023年09月30日 09:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/30 9:13
八方池に到着。
水面は波立っていたものの、期待以上の眺めでした。
ではいざ唐松岳へ。なんと人の多いこと!
2023年09月30日 09:23撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 9:23
ではいざ唐松岳へ。なんと人の多いこと!
道脇では紅葉が少しずつ始まっています。
2023年09月30日 09:37撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 9:37
道脇では紅葉が少しずつ始まっています。
もう雪の残っていない扇雪渓。
休憩中の人がたくさんいました。
2023年09月30日 10:07撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 10:07
もう雪の残っていない扇雪渓。
休憩中の人がたくさんいました。
尾根へと斜面を登っていくと、
2023年09月30日 10:17撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 10:17
尾根へと斜面を登っていくと、
丸山ケルンに到着。あふれんばかりの雲海です。
2023年09月30日 10:29撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 10:29
丸山ケルンに到着。あふれんばかりの雲海です。
ガスに覆われていた五竜岳、再び姿を現しました。
2023年09月30日 10:29撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 10:29
ガスに覆われていた五竜岳、再び姿を現しました。
反対側には天狗の頭と奥に白馬鑓ヶ岳。
2023年09月30日 10:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/30 10:31
反対側には天狗の頭と奥に白馬鑓ヶ岳。
雲がどんどん湧き上がってきます。
白馬鑓も飲み込まれそう。
2023年09月30日 10:39撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 10:39
雲がどんどん湧き上がってきます。
白馬鑓も飲み込まれそう。
急勾配の岩場が出てくると主稜線はもうすぐ。
2023年09月30日 11:09撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 11:09
急勾配の岩場が出てくると主稜線はもうすぐ。
眼下には吸い込まれそうな切れ落ちた谷。
2023年09月30日 11:15撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 11:15
眼下には吸い込まれそうな切れ落ちた谷。
ようやく唐松岳のピークが望めるようになりました。
2023年09月30日 11:19撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 11:19
ようやく唐松岳のピークが望めるようになりました。
狭く切れ落ちた岩場には鉄柵、ロープ設置で安心。
2023年09月30日 11:20撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 11:20
狭く切れ落ちた岩場には鉄柵、ロープ設置で安心。
主稜線に到着。
曇りがちながら立山連峰の稜線も望めました。
2023年09月30日 11:22撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 11:22
主稜線に到着。
曇りがちながら立山連峰の稜線も望めました。
唐松頂上山荘前でテント泊の受付をして、
2023年09月30日 11:25撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 11:25
唐松頂上山荘前でテント泊の受付をして、
祖母谷温泉方面へ葛折りを何段か下った角にテント設営。唐松岳の眺めの良い場所が確保できました。
2023年09月30日 12:07撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 12:07
祖母谷温泉方面へ葛折りを何段か下った角にテント設営。唐松岳の眺めの良い場所が確保できました。
今日は午後から雨予報。
天気が崩れる前に唐松岳へ向かいます。
2023年09月30日 12:37撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 12:37
今日は午後から雨予報。
天気が崩れる前に唐松岳へ向かいます。
テント場からゆっくり登って30分、唐松岳に到着。
古い山頂標識が味わい深いです。
2023年09月30日 12:59撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 12:59
テント場からゆっくり登って30分、唐松岳に到着。
古い山頂標識が味わい深いです。
正面には険しい不帰の嶮。
ここは眺めるだけで十分。
2023年09月30日 13:11撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 13:11
正面には険しい不帰の嶮。
ここは眺めるだけで十分。
眺めを堪能してテン場へ戻ります。
2023年09月30日 13:27撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 13:27
眺めを堪能してテン場へ戻ります。
玄関からは唐松岳の眺め良し。
しかしだんだん雲が厚くなってきました。
2023年09月30日 13:54撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 13:54
玄関からは唐松岳の眺め良し。
しかしだんだん雲が厚くなってきました。
予報どおり天気は徐々に下り坂。
あとはやることもなく、食ったり飲んだりでゴロゴロ過ごします。
2023年09月30日 14:27撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 14:27
予報どおり天気は徐々に下り坂。
あとはやることもなく、食ったり飲んだりでゴロゴロ過ごします。
いつの間にか寝入っていました。
風が強くなり、雨もぽつぽつ降りだしました。
夕焼けも見られず今日の予定は終了。
2023年09月30日 18:03撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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9/30 18:03
いつの間にか寝入っていました。
風が強くなり、雨もぽつぽつ降りだしました。
夕焼けも見られず今日の予定は終了。
翌朝は5時起床。
夜中は強風と叩きつける雨で時々目が覚めました。
外のガスは濃く風雨も止まず。五竜岳への縦走は諦めて下山することに決定。
2023年10月01日 05:29撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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10/1 5:29
翌朝は5時起床。
夜中は強風と叩きつける雨で時々目が覚めました。
外のガスは濃く風雨も止まず。五竜岳への縦走は諦めて下山することに決定。
雨が小降りになったタイミングで撤収開始。
テントを畳んでいるとすぐ近くで「ぐえぇ」と鳴き声が。
振り返ると可愛いのがひょっこり。
2023年10月01日 07:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/1 7:24
雨が小降りになったタイミングで撤収開始。
テントを畳んでいるとすぐ近くで「ぐえぇ」と鳴き声が。
振り返ると可愛いのがひょっこり。
ライチョウが遊びにきてくれました(^^)
2023年10月01日 07:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/1 7:24
ライチョウが遊びにきてくれました(^^)
しばらく佇んだあと、道案内するように登山道を山小屋方向へ登っていきました。
2023年10月01日 07:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/1 7:25
しばらく佇んだあと、道案内するように登山道を山小屋方向へ登っていきました。
7時半過ぎに下山開始。
相変わらずのガスですが、丸山を過ぎると風雨は止み、
2023年10月01日 09:14撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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10/1 9:14
7時半過ぎに下山開始。
相変わらずのガスですが、丸山を過ぎると風雨は止み、
八方池近くでは徐々に視界も良くなってきました。
2023年10月01日 09:18撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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10/1 9:18
八方池近くでは徐々に視界も良くなってきました。
色付きはじめた八方池周辺を振り返りつつ、
2023年10月01日 09:28撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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10/1 9:28
色付きはじめた八方池周辺を振り返りつつ、
帰りも静かな尾根コースを降っていくと、ゴールの八方池山荘が見えてきます。
2023年10月01日 09:47撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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帰りも静かな尾根コースを降っていくと、ゴールの八方池山荘が見えてきます。
相変わらず混雑する木道コースを眼下に見ながら、
2023年10月01日 09:49撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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相変わらず混雑する木道コースを眼下に見ながら、
時間をたっぷり残して八方池山荘に到着です。
2023年10月01日 10:00撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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時間をたっぷり残して八方池山荘に到着です。
あとはリフトを乗り継いでの楽々下山。
2023年10月01日 10:08撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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あとはリフトを乗り継いでの楽々下山。
ゴンドラで麓に着く頃ようやくガスから抜けました。
2023年10月01日 10:29撮影 by  E-M5MarkIII , OLYMPUS CORPORATION
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10/1 10:29
ゴンドラで麓に着く頃ようやくガスから抜けました。

感想

八方尾根から登って唐松岳と五竜岳を縦走し、遠見尾根から下山する計画でしたが、前線の通過で天気は下り坂。加えて風速17m超の強風予報とあいにくの天気となりました。
予報どおり夜半からは強風と雨が続き、朝になっても濃いガスの中風雨は収まらず。稜線上はさらに強い風が見込まれたので、五竜岳縦走は断念して八方尾根から下山。
結局山の上でキャンプをしただけという、ゆるっと山行となりました。

収穫といえば、風雨の中で素早くテントを撤収するシミュレーションができたことと、テント場でライチョウが見られたこと。濃霧だったから出てきてくれたと考えれば結果オーライとも思えます。

それにしても白馬界隈の幕営料の高さには二の足を踏んでしまいます。しかも予約制で週末はいつも満室とあっては予定も立てられず。今回はキャンセル空きが出たようで予約が取れましたが、何とかならないもんでしょうかね。

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訪問者数:288人

コメント

「眼下には吸い込まれそうな切れ落ちた谷」は氷河に認定された唐松沢ですかね。雪は無いみたいですね。
八方唐松コースいいですね。山も池も紅葉もきれいです。今年はとうとう登れませんでしたが、またいつか再訪したいと思います。
縦走は残念でしたが、的確な判断に敬意を表します。
2023/10/7 10:03
いいねいいね
1
的確な判断と言っていただき恐縮です。実際この日はモチベーションが全く上がらず下山一択でしたが、天候回復の兆しの中でゴンドラに乗りながら、やっぱり五竜岳まで行けたかも?と思うことしばし。
ちょっと消化不良な気分でした。

唐松沢には雪氷らしきものは無かったようでしたが、氷河に認定されていたんですね。深い谷に刻まれた沢は美しさの一方で険しさも感じられました。
唐松岳は比較的お手軽に山岳風景が楽しめて良いですね。sangaさんの再訪レコをお待ちしたいと思います。
2023/10/7 16:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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技術レベル
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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