鳳凰三山（夜叉神→広河原）

2023年09月29日(金) ~ 2023年09月30日(土)

• GPS: 13:34
• 距離: 18.1km
• 登り: 2,105m
• 下り: 1,933m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:08
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:43

距離 8.5km 登り 1,282m 下り 227m

10:40 夜叉神峠登山口
11:29 11:30 夜叉神峠
11:32 11:43 夜叉神峠小屋
12:52 13:04 杖立峠
13:44 13:44 火事場跡
14:27 14:27 苺平
14:44 14:55 辻山
15:25 南御室小屋

2日目

• 山行: 7:34
• 休憩: 0:31
• 合計: 8:05

距離 9.6km 登り 823m 下り 1,732m

15:25 南御室小屋
5:52 5:52 砂払岳
5:57 6:03 薬師岳小屋
6:40 6:45 鳳凰山
7:08 7:08 鳳凰小屋分岐
7:50 7:52 アカヌケ沢の頭
8:10 8:22 地蔵ヶ岳
8:58 8:58 アカヌケ沢の頭
9:46 9:53 高嶺
10:33 10:33 白鳳峠
12:43 12:43 白鳳峠入口
12:57 12:58 広河原・吊り橋分岐
12:58 ゴール地点

天候

1日目…晴れ（ややガス）
2日目…早朝は晴れ、地蔵に差し掛かるあたりからガス

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

夜叉神登山口駐車場に駐めてスタート、広河原から乗合タクシーで夜叉神へ戻り

コース状況／危険箇所等

夜叉神登山口〜地蔵岳は危険な箇所は無し
高嶺〜白鳳峠は枝切りがされておらずハイマツを漕いで進むような感じ
白鳳峠から林道までの下りはやや荒れ気味

その他周辺情報

芦安駐車場前の白峰会館で日帰り入浴（750円）。脱衣所は狭いものの綺麗で快適でした

写真

9/29 6:45

夜叉神登山口の駐車場の混み具合が読めず、そこそこ早い時間に現地入り。埋まり具合は半分くらいでした。こんな早くなくて良かったな…

9/29 6:46

夜叉神ヒュッテもまだ開いてません。同僚はバスで合流なのでそれまでここで待機…

9/29 10:38

メンバーが揃い出発

9/29 10:44

樹林帯を黙々と歩くと

9/29 11:33

1時間ほどで夜叉神峠。天気は良いものの雲も目立ち…

9/29 11:35

このあたりはドコモの電波はOK、auはNGでした

9/29 12:51

杖立峠…の札のあるところで腹ごしらえ（早い？）
真の杖立峠はここからもう少し先

9/29 13:37

樹林帯からは眺望はほぼなし

9/29 13:46

突然ふっと視界が開けたりするのが⚪︎

9/29 13:54

天気は良いんですけどね…雲が…

9/29 14:05

ガンバります

9/29 14:26

苺平の分岐

9/29 14:27

この場所で苺平ってどういう由来なんだろう

9/29 14:27

小屋までもうすぐですが、眺望がひらけているという辻山に寄り道

9/29 14:44

眺望どこ…？

9/29 14:45

と思ったら少し奥にひらけた場所が。ただ、真っ白…

9/29 14:47

と思っていたら一瞬雲の切れ目から北岳（だと思う

9/29 14:54

明日登る薬師岳、観音岳方面もちょっと晴れてくれました

9/29 15:17

辻山から小屋へ
この辺りではドコモもauもほとんどつながりませんが、auがつながるというポイントが（それでもかなり微妙でしたが…）

9/29 15:23

本日の宿泊地、南御室小屋に到着。年季の入った建物ですが、中は快適、小屋番さんも感じが良くて小屋泊初心者にはありがたかったです。
あと水場の水がメチャクチャ冷たくて気持ちいい

9/30 5:10

２日目は結構ゆっくり目に5時少し前に小屋を出発。他の宿泊者の皆さんはあらかた出発した後でした

9/30 5:31

日の出時刻間際。東の空が赤く染まり始めていますがまだ樹林帯…

9/30 5:47

ひらけた場所に出た頃には日の出時刻はまわってたんですが、雲の厚さのおかげ？いい感じのタイミングで朝日を拝めました、ていうか雲海すごい

9/30 5:49

振り返って北岳天気は、残念ながら雲をかぶってましたがいい感じに朝日に染まっていてこれはこれで良し

9/30 5:53

薬師岳はまだもう少し先

9/30 5:54

稜線の白砂が美しい

9/30 5:58

薬師ヶ岳小屋
南御室小屋より新しっぽい（特にトイレがきれい）

9/30 6:05

白砂が庭園のよう

9/30 6:09

富士山かな？

9/30 6:11

薬師岳山頂。ヤマレコのログを見ると何故か山頂を踏んでないことになっていて謎…

9/30 6:17

東は雲海

9/30 6:17

西は北岳…やっぱりまだ雲をかぶってます

9/30 6:36

観音岳へ向かう途中で振り返るとこんな感じ

9/30 6:40

薬師から観音は結構近くてあっという間

9/30 6:43

北岳は…雲が増えてる…

9/30 6:45

これから向かう地蔵だけ方面も雲がかかり始めました

9/30 6:49

地蔵に向かい始めてすぐのあたりで観音岳を振り返る

9/30 7:00

あれよあれよという間に真っ白に…

9/30 7:00

オベリスクもガスに飲まれそう

9/30 7:01

ガスは時々晴れるものの、基本だんだん濃くなっていく感じ

9/30 7:02

赤抜沢ノ頭と地蔵岳。着く頃には晴れてほしい…

9/30 7:04

真っ白な中を進む

9/30 7:22

タイミング次第では行けそう

9/30 7:56

…地蔵岳到着時はこんな感じ
オベリスクが霞んでいる…

9/30 8:04

登ってみますが、基本周囲は真っ白

9/30 8:13

ちょだと裏側に回り込んだところにプレート
1960年とか書かれててかなり年季入ってます
てっぺんまでは上りませんでした（日和

9/30 8:15

プレートのあたりで一瞬ガスが薄くなった時に撮った一枚

9/30 8:21

下りて来ても相変わらずガスの中
とりあえずここで腹ごしらえ

9/30 8:43

食べてるうちに何かいい感じの晴れ間が

9/30 8:49

やっぱり山の背景は青空がよかとです

9/30 9:01

下山は早川尾根〜白鳳峠〜広河原のルート
ここらへんからはガスガスで晴れるタイミングもあまりありませんでした

9/30 9:10

真っ白

9/30 9:11

とにかく真っ白…

9/30 9:17

落ちたら痛そう『

9/30 9:43

高嶺に到着。ここから下りがキツくなる

9/30 10:01

結構な落差を下りていきます

9/30 10:06

ハイマツが登山道の上まで伸びて来て、ハイマツ漕ぎをしながら進む感じ
踏み跡はしっかりしてるので迷いはしませんが、足元の段差が見えづらくてちょっと歩きづらい

9/30 10:32

白鳳峠。感覚的には高嶺からすごく下りて来たような気がしたものの標高は2450。まだ今朝出発した南御室小屋の高さまでも下りていないという

9/30 10:35

ここからはガレガレの岩場を下っていきます

9/30 10:37

広河原までにすら違ったのはこの辺りで会った一組だけ

9/30 10:46

なんて書いてあったんだろう…

9/30 11:05

樹林帯に入ると足元がふかふかで膝が少しだけ楽になったような気が

9/30 11:30

結構しっかりしたハシゴや

9/30 12:11

壊れかかった木のハシゴ等々
ガンガン高度を下げていきますがなかなか進まない…

9/30 12:43

ようやく林道に到達
下ってくる最後の方は写真撮ってる余裕あるありませんでした…

9/30 13:06

バスまで時間があったので乗合タクシーで夜叉神へ戻りました。9人集まり次第出発で一人1500円。結構あっという間に人数集まって出発できました

撮影機器：

SH-02M SHARP

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

ad_miral

会社の同僚と計画していた鳳凰三山、6月に悪天候で中止になってリベンジです。結果的に3週連続南アルプスと相成りました。
小屋泊はこれが二度目、最初は一昨年のコロナ明けで人が全然いなかった富士山で超イレギュラーだったので普通の小屋泊は実質今回が初。南御室小屋さんお世話になりました。
２日目稜線からの北岳は雲をかぶっていて残念でしたが、観音岳まではほぼ晴れて眺望にも恵まれました。地蔵岳に着く頃にはガスに見舞われましたが、晴れ間を狙っていい感じの絵も拝めました。オベリスクに登った時は周囲一面真っ白だったのでてっぺんまで登るのはやめときましたが…
帰りは白鳳峠から下るコースでしたが、高低差がキツくて膝に来るコースでした…
百名山39座目。今年は10座目です。