旧東海道藤沢宿のあるJR東海道本線藤沢駅に到着。今回歩く「江の島みち」は、以前に旧東海道ウサトレで訪れた「藤沢宿遊行寺」の前から江の島へ至る、江の島弁財天に参詣する道です。
2
9/30 9:35
旧東海道藤沢宿のあるJR東海道本線藤沢駅に到着。今回歩く「江の島みち」は、以前に旧東海道ウサトレで訪れた「藤沢宿遊行寺」の前から江の島へ至る、江の島弁財天に参詣する道です。
今回は藤沢市観光課の「片瀬旧道・江の島道コ−ス」を利用して、藤沢駅南口からスタートします。
1
9/30 9:39
今回は藤沢市観光課の「片瀬旧道・江の島道コ−ス」を利用して、藤沢駅南口からスタートします。
でも、まずは朝ごパンをゲット。湘南鎌倉クリスタルホテル近くの焼き立てパン屋「カンパニオ」さんに立ち寄りました。
3
9/30 9:46
でも、まずは朝ごパンをゲット。湘南鎌倉クリスタルホテル近くの焼き立てパン屋「カンパニオ」さんに立ち寄りました。
旧近藤邸。藤沢市民会館に隣接しています。関東大震災の直後の大正14年(1925)に設立。当時の和洋折衷の代表的な建物だそうです。
1
9/30 10:01
旧近藤邸。藤沢市民会館に隣接しています。関東大震災の直後の大正14年(1925)に設立。当時の和洋折衷の代表的な建物だそうです。
旧近藤邸の庭には、紅白のヒガンバナが揺れていました。
3
9/30 10:03
旧近藤邸の庭には、紅白のヒガンバナが揺れていました。
奥田公園を抜けて、奥田橋で境川を渡ります。写真左手奥で川が二手に分けています。右側が、横浜の森ウサトレで馴染みの柏尾川ですね、つながった♪
1
9/30 10:10
奥田公園を抜けて、奥田橋で境川を渡ります。写真左手奥で川が二手に分けています。右側が、横浜の森ウサトレで馴染みの柏尾川ですね、つながった♪
季節の花々を楽しめる都市緑地公園「新林公園」に入ってみます。園内には自然豊かな山道や古民家などもあります。
1
9/30 10:15
季節の花々を楽しめる都市緑地公園「新林公園」に入ってみます。園内には自然豊かな山道や古民家などもあります。
旧福原家長屋門。福原家は藤沢市渡内の旧家で、この長屋門は江戸時代後半の建築当初の状態を良く残していて、藤沢市指定重要文化財になっています。
3
9/30 10:19
旧福原家長屋門。福原家は藤沢市渡内の旧家で、この長屋門は江戸時代後半の建築当初の状態を良く残していて、藤沢市指定重要文化財になっています。
旧小池邸。小池家は、新編風土記にも表され、江戸時代には名主をつとめた柄沢の旧家だそうです。この茅葺屋根の建物は天保12年(1841年)に棟上げされたとのこと。
5
9/30 10:21
旧小池邸。小池家は、新編風土記にも表され、江戸時代には名主をつとめた柄沢の旧家だそうです。この茅葺屋根の建物は天保12年(1841年)に棟上げされたとのこと。
この雰囲気といい、大きな茅葺屋根といい、くまが子ぐまの頃に泊まった埼玉県大里郡大里村(現熊谷市)のじいちゃんの家(築150年で現存)を思い出します。
4
9/30 10:22
この雰囲気といい、大きな茅葺屋根といい、くまが子ぐまの頃に泊まった埼玉県大里郡大里村(現熊谷市)のじいちゃんの家(築150年で現存)を思い出します。
縁側でくつろぐウサさん。横浜育ちのウサさんには、こういう古民家にお泊りした記憶はないとか。
4
9/30 10:24
縁側でくつろぐウサさん。横浜育ちのウサさんには、こういう古民家にお泊りした記憶はないとか。
庭先ではムクゲやヤブミョウガが揺れています。走り回る可愛いリスさんも見かけました。
3
9/30 10:28
庭先ではムクゲやヤブミョウガが揺れています。走り回る可愛いリスさんも見かけました。
旧小池邸の奥から、公園内の山の尾根に沿う散策路(山道)が続いているようです。次の機会に是非歩いて見たいですね。
2
9/30 10:29
旧小池邸の奥から、公園内の山の尾根に沿う散策路(山道)が続いているようです。次の機会に是非歩いて見たいですね。
園内の藤棚で、さっき買った朝ごパンをいただくま〜ハード系が美味しいパン屋さんなんですね。
5
9/30 10:35
園内の藤棚で、さっき買った朝ごパンをいただくま〜ハード系が美味しいパン屋さんなんですね。
新林公園を過ぎて、いよいよ旧「江の島みち」のルートに入ってきました。こちらで出迎えてくれたのは、芙蓉花とセンニンソウですね。
2
9/30 11:06
新林公園を過ぎて、いよいよ旧「江の島みち」のルートに入ってきました。こちらで出迎えてくれたのは、芙蓉花とセンニンソウですね。
庚申供養塔(大源太の辻)。刻まれた文字を見ると、青面金剛の上に「享保十五庚戌十一月吉日」(1730年)、向かって右に「右かまくら」向かって左に「左ふじさわ」と読めそう。
5
9/30 11:12
庚申供養塔(大源太の辻)。刻まれた文字を見ると、青面金剛の上に「享保十五庚戌十一月吉日」(1730年)、向かって右に「右かまくら」向かって左に「左ふじさわ」と読めそう。
境川に架かる藤ヶ谷ポンプ場からの水道橋の上で、たくさんの鵜さんが休んでいました。
1
9/30 11:18
境川に架かる藤ヶ谷ポンプ場からの水道橋の上で、たくさんの鵜さんが休んでいました。
馬喰橋(うまくらばし)。「ばくろう」ではなく「うまくら」なんですね。源頼朝が片瀬川に馬の鞍を架けて橋の代わりにしたことから「馬鞍橋」が由来のひとつとか。
3
9/30 11:21
馬喰橋(うまくらばし)。「ばくろう」ではなく「うまくら」なんですね。源頼朝が片瀬川に馬の鞍を架けて橋の代わりにしたことから「馬鞍橋」が由来のひとつとか。
岩屋不動明王入口の道標を左折して、すこしを歩くと住宅地の中に突然岩屋不動が現れました。
1
9/30 11:33
岩屋不動明王入口の道標を左折して、すこしを歩くと住宅地の中に突然岩屋不動が現れました。
弘仁五年(814年)弘法大師がここに岩窟を掘り修行をしたそうです。また、その後、快祐上人が延亨元年(1744年)、ここで即身成仏したとか。ひぇ〜( ̄人 ̄)
3
9/30 11:37
弘仁五年(814年)弘法大師がここに岩窟を掘り修行をしたそうです。また、その後、快祐上人が延亨元年(1744年)、ここで即身成仏したとか。ひぇ〜( ̄人 ̄)
岩屋不動から戻ったあと、ちょっとコースを外れて国道467号沿いにあるOURSクマパン屋さんに立ち寄り、ランチ用のパンをゲットしました〜
3
9/30 11:52
岩屋不動から戻ったあと、ちょっとコースを外れて国道467号沿いにあるOURSクマパン屋さんに立ち寄り、ランチ用のパンをゲットしました〜
コースに戻ると、江の島弁財天道標。この道標は江の島弁財天を厚く信仰した管鍼術考案者・杉山検校(1694年没)という方が寄進したもので、市内の10数基が市重要文化財に指定されてるそうです。
2
9/30 12:09
コースに戻ると、江の島弁財天道標。この道標は江の島弁財天を厚く信仰した管鍼術考案者・杉山検校(1694年没)という方が寄進したもので、市内の10数基が市重要文化財に指定されてるそうです。
道標の奥には鎌倉時代初期の建立と伝えられている泉蔵寺。本堂には、一遍上人ゆかりの片瀬浜地蔵堂の本尊だった地蔵菩薩像が祀られているそうです
2
9/30 12:11
道標の奥には鎌倉時代初期の建立と伝えられている泉蔵寺。本堂には、一遍上人ゆかりの片瀬浜地蔵堂の本尊だった地蔵菩薩像が祀られているそうです
ヒガンバナとランタナの競演。
3
9/30 12:15
ヒガンバナとランタナの競演。
片瀬諏訪神社下社。創建は養老七年(723年)。信濃国諏訪大社からの御分霊を上下社に祀ったことから始まり、元弘三年(1333年)新田義貞の鎌倉攻めで焼失。正平二年(1347年)に社殿が再建されましたそうです。
4
9/30 12:19
片瀬諏訪神社下社。創建は養老七年(723年)。信濃国諏訪大社からの御分霊を上下社に祀ったことから始まり、元弘三年(1333年)新田義貞の鎌倉攻めで焼失。正平二年(1347年)に社殿が再建されましたそうです。
久しぶりに茅の輪くぐりをして、御朱印もいただきました。
4
9/30 12:28
久しぶりに茅の輪くぐりをして、御朱印もいただきました。
片瀬諏訪神社上社に向かいますが、上社の少し先にある庚申供養塔をお参り。こちらはだいぶ風雨による磨滅が進んでいるようですが、享保四年(1719年)のものだそうです。
3
9/30 12:36
片瀬諏訪神社上社に向かいますが、上社の少し先にある庚申供養塔をお参り。こちらはだいぶ風雨による磨滅が進んでいるようですが、享保四年(1719年)のものだそうです。
片瀬諏訪神社上社。全国に諏訪神社は10000社もあるそうですが、上社と下社と2つあるのは、長野県諏訪大社と片瀬だけとのことです。上社は建御名方富命を、下社は八坂刀売命を祀ります。
3
9/30 12:36
片瀬諏訪神社上社。全国に諏訪神社は10000社もあるそうですが、上社と下社と2つあるのは、長野県諏訪大社と片瀬だけとのことです。上社は建御名方富命を、下社は八坂刀売命を祀ります。
長い石段を登り切ると、ちょっと寄り目でマントを羽織ったユーモラスな狛犬さんがお迎えしてくれました。
4
9/30 12:39
長い石段を登り切ると、ちょっと寄り目でマントを羽織ったユーモラスな狛犬さんがお迎えしてくれました。
狛犬さんの足元には、たくさんのルツボが咲き乱れています。
2
9/30 12:47
狛犬さんの足元には、たくさんのルツボが咲き乱れています。
蜜蔵寺。鎌倉時代末期に有弁僧正によって開山され、何度かの火災にあいましたが、江戸時代に良忍上人によって再建されたそうな。山門前の観音様の銅像が目立ちますね。
1
9/30 12:50
蜜蔵寺。鎌倉時代末期に有弁僧正によって開山され、何度かの火災にあいましたが、江戸時代に良忍上人によって再建されたそうな。山門前の観音様の銅像が目立ちますね。
江の島弁弁財天道標。こちらは解説板もなく、ちょっと寂しい感じ。
2
9/30 12:52
江の島弁弁財天道標。こちらは解説板もなく、ちょっと寂しい感じ。
一遍上人地蔵堂跡。ここは一遍上人が念仏を行った「片瀬の浜の地蔵堂」があった所とされ、いまは住宅に囲まれた小さな公園。ンの花が揺れていました。地蔵堂の本尊だった地蔵菩薩像は、先ほど立ち寄った泉蔵寺に置かれています。
2
9/30 12:57
一遍上人地蔵堂跡。ここは一遍上人が念仏を行った「片瀬の浜の地蔵堂」があった所とされ、いまは住宅に囲まれた小さな公園。ンの花が揺れていました。地蔵堂の本尊だった地蔵菩薩像は、先ほど立ち寄った泉蔵寺に置かれています。
夏のヒメノウゼンカズラと、秋のススキの競演。
3
9/30 12:59
夏のヒメノウゼンカズラと、秋のススキの競演。
本蓮寺の入口にある西行戻り松。通りかかった(自転車の)おばさま曰く「戻り松って、この先にもあるのよ〜いい加減よね〜」
3
9/30 13:02
本蓮寺の入口にある西行戻り松。通りかかった(自転車の)おばさま曰く「戻り松って、この先にもあるのよ〜いい加減よね〜」
日蓮宗龍口山本蓮寺。推古天皇三年(595年)義玄和尚により開山というから大変な古刹ですね。元暦元年(1184年)に源頼朝により再建されたそうです。
3
9/30 13:03
日蓮宗龍口山本蓮寺。推古天皇三年(595年)義玄和尚により開山というから大変な古刹ですね。元暦元年(1184年)に源頼朝により再建されたそうです。
境内でヒガンバナの間を行き交うミヤマカラスアゲハくん、前翅の光沢のある青みがキラキラ〜♪
3
9/30 13:05
境内でヒガンバナの間を行き交うミヤマカラスアゲハくん、前翅の光沢のある青みがキラキラ〜♪
江の島弁弁財天道標と西行戻り松。あ、これね、おばさまが言ってた戻り松。道標にも「西行のもどり松」と刻まれているらしいから、こっちが本元だね、きっと。
1
9/30 13:11
江の島弁弁財天道標と西行戻り松。あ、これね、おばさまが言ってた戻り松。道標にも「西行のもどり松」と刻まれているらしいから、こっちが本元だね、きっと。
寛文庚申供養塔。この石塔は寛文年間に造られ、天保十三年(1842年)に修造されたようです。日蓮宗では帝釈天を庚申信仰の対象にしていて、帝釈天塔も庚申塔の一種といえるそうです。
3
9/30 13:13
寛文庚申供養塔。この石塔は寛文年間に造られ、天保十三年(1842年)に修造されたようです。日蓮宗では帝釈天を庚申信仰の対象にしていて、帝釈天塔も庚申塔の一種といえるそうです。
日蓮宗龍口山常立寺。龍の口刑場跡地と伝えられていて刑場にて処刑になった人々を弔っているそうです。
1
9/30 13:15
日蓮宗龍口山常立寺。龍の口刑場跡地と伝えられていて刑場にて処刑になった人々を弔っているそうです。
江の島弁財天道標。向かって左面には「左龍口道」向かって右面には「従是右江嶋道」と刻まれています。
2
9/30 13:19
江の島弁財天道標。向かって左面には「左龍口道」向かって右面には「従是右江嶋道」と刻まれています。
モノレール高架の下をくぐり、国道467号に出て少し歩くと、龍口明神社(元社)の大きな白い鳥居。あれ?でもトラロープ張ってあるし社殿もないですね。鳥居の扁額も中身がない・・・どうやら鎌倉市腰越へ遷座したようです。
2
9/30 13:24
モノレール高架の下をくぐり、国道467号に出て少し歩くと、龍口明神社(元社)の大きな白い鳥居。あれ?でもトラロープ張ってあるし社殿もないですね。鳥居の扁額も中身がない・・・どうやら鎌倉市腰越へ遷座したようです。
お隣りが日蓮宗霊跡本山 寂光山龍口寺『立正安国論』で国家反逆と見做され、龍ノ口刑場で斬首刑寸前までいった日蓮聖人の「龍口法難」の聖蹟です。まずは仁王門をくぐります。
3
9/30 13:25
お隣りが日蓮宗霊跡本山 寂光山龍口寺『立正安国論』で国家反逆と見做され、龍ノ口刑場で斬首刑寸前までいった日蓮聖人の「龍口法難」の聖蹟です。まずは仁王門をくぐります。
立派な仁王様。阿形像も吽形像も、ともに筋骨隆々です。御髭がちょっとユニークかな。あと両目の間隔が狭いことが、片瀬諏訪神社上社の狛犬さんと似てます。
4
9/30 13:25
立派な仁王様。阿形像も吽形像も、ともに筋骨隆々です。御髭がちょっとユニークかな。あと両目の間隔が狭いことが、片瀬諏訪神社上社の狛犬さんと似てます。
百日紅の花と大本堂。天保三年(1832年)建立。欅造り銅版葺。屋根の緑青と百日紅の赤が映えますね。神奈川県の代表的な木造大建築物だそうです。
3
9/30 13:28
百日紅の花と大本堂。天保三年(1832年)建立。欅造り銅版葺。屋根の緑青と百日紅の赤が映えますね。神奈川県の代表的な木造大建築物だそうです。
お参り後に御朱印を頂きましたので、本堂入口の龍さんとツーショット写真。
4
9/30 13:36
お参り後に御朱印を頂きましたので、本堂入口の龍さんとツーショット写真。
本堂裏手の石段を上ると、江戸時代初期に身延七面山の七面大明神を勧請したという七面堂がありました。
2
9/30 13:41
本堂裏手の石段を上ると、江戸時代初期に身延七面山の七面大明神を勧請したという七面堂がありました。
七面堂に西側へ廻ると、仏舎利塔のある龍口寺裏山(龍口山)の山頂。木立の隙間から垣間見えるには箱根山(神山)かな?
3
9/30 13:48
七面堂に西側へ廻ると、仏舎利塔のある龍口寺裏山(龍口山)の山頂。木立の隙間から垣間見えるには箱根山(神山)かな?
仏舎利塔。龍口法難700年を記念して昭和四十五年に建立されたそうです。日蓮さんに所縁が多いウサトレで2019年に訪れた千葉の清澄寺(日蓮聖人が初めてお題目を唱えたといわれる)にも、同じような仏舎利塔がありました。
2
9/30 13:53
仏舎利塔。龍口法難700年を記念して昭和四十五年に建立されたそうです。日蓮さんに所縁が多いウサトレで2019年に訪れた千葉の清澄寺(日蓮聖人が初めてお題目を唱えたといわれる)にも、同じような仏舎利塔がありました。
ここまで来る人は少ないのか、とっても静かな仏舎利塔の前の花壇脇に綺麗なベンチがあったので、ここでランチにします。
4
9/30 13:55
ここまで来る人は少ないのか、とっても静かな仏舎利塔の前の花壇脇に綺麗なベンチがあったので、ここでランチにします。
今度は七面倒の東側へ。木漏れ日のスポットライトを浴びて、ソロのヒガンバナさんがオンステージ。
3
9/30 14:24
今度は七面倒の東側へ。木漏れ日のスポットライトを浴びて、ソロのヒガンバナさんがオンステージ。
ちょっと山道っぽい木漏れ日の中を歩くと、前方の木立の間から緑青の屋根が見えてきました。
2
9/30 14:24
ちょっと山道っぽい木漏れ日の中を歩くと、前方の木立の間から緑青の屋根が見えてきました。
五重塔です。明治四十三年(1910年)建立。欅造り銅版葺。神奈川県唯一の本式木造五重塔で、大本堂とともに「神奈川建築物百選」に選定されているそうです。
6
9/30 14:28
五重塔です。明治四十三年(1910年)建立。欅造り銅版葺。神奈川県唯一の本式木造五重塔で、大本堂とともに「神奈川建築物百選」に選定されているそうです。
下りの階段を歩くと、木立の向こうに大本堂の立派な破風。間近に見ると、写真よりももっと壮大な建造物だと感じます。
2
9/30 14:34
下りの階段を歩くと、木立の向こうに大本堂の立派な破風。間近に見ると、写真よりももっと壮大な建造物だと感じます。
鐘楼には延寿の鐘。撞いても良いとのことでしたので、ウサクマ延寿をお祈りしながら、1つずつ撞かせていただきました。
6
9/30 14:38
鐘楼には延寿の鐘。撞いても良いとのことでしたので、ウサクマ延寿をお祈りしながら、1つずつ撞かせていただきました。
仁王門まで戻って西側へ出ると、龍口刑場跡の石碑。龍ノ口刑場は、鎌倉時代から室町時代の刑場で、大庭景親などの著名人物も処刑されていますが、実際にどこにあったかは不明だそうです。
2
9/30 14:44
仁王門まで戻って西側へ出ると、龍口刑場跡の石碑。龍ノ口刑場は、鎌倉時代から室町時代の刑場で、大庭景親などの著名人物も処刑されていますが、実際にどこにあったかは不明だそうです。
江ノ電江ノ島駅で藤沢市観光課の「片瀬旧道・江の島道コ−ス」は完了ですが、ウサトレはまだ続きます。でも、江ノ島駅越えたら周囲の客層がガラリと変わって、トレッキング姿のウサクマ、めっちゃ浮いてます〜
1
9/30 14:49
江ノ電江ノ島駅で藤沢市観光課の「片瀬旧道・江の島道コ−ス」は完了ですが、ウサトレはまだ続きます。でも、江ノ島駅越えたら周囲の客層がガラリと変わって、トレッキング姿のウサクマ、めっちゃ浮いてます〜
大賑わいの「すばな通り」をかき分けるように通り抜けると、やったーー! 海だ♪ 江の島だ♪
5
9/30 15:10
大賑わいの「すばな通り」をかき分けるように通り抜けると、やったーー! 海だ♪ 江の島だ♪
江の島弁天橋を渡って、江島神社の青銅の鳥居に到着。「江の島みち」では、これが三の鳥居。一の鳥居は藤沢宿の遊行寺前に、二の鳥居は洲鼻(すばな)通りにあったそうですが、現存するのはこの三の鳥居のみだそうです。
3
9/30 15:16
江の島弁天橋を渡って、江島神社の青銅の鳥居に到着。「江の島みち」では、これが三の鳥居。一の鳥居は藤沢宿の遊行寺前に、二の鳥居は洲鼻(すばな)通りにあったそうですが、現存するのはこの三の鳥居のみだそうです。
イカのすり身串や焼き立てのたこせんべい(大盛況で買うのに20分くらい掛った)を歩き食い。観光客満載の仲見世を往きます。この道幅は江戸時代から今日まで変わらない幅1.5間(約2.75m)なんですって。
4
9/30 15:17
イカのすり身串や焼き立てのたこせんべい(大盛況で買うのに20分くらい掛った)を歩き食い。観光客満載の仲見世を往きます。この道幅は江戸時代から今日まで変わらない幅1.5間(約2.75m)なんですって。
仲見世を突破すると、江島神社の朱の鳥居(大鳥居)です。その先に見える瑞心門をくぐっていきます。あれ?ウサさんは何を見ているのかな〜?
3
9/30 15:48
仲見世を突破すると、江島神社の朱の鳥居(大鳥居)です。その先に見える瑞心門をくぐっていきます。あれ?ウサさんは何を見ているのかな〜?
手水舎で両手とお口を清め、江島神社の辺津宮(へつみや)へ。田寸津比賣命 (たぎつひめのみこと) が祀られているので、交通安全をお願いします。高低差のある江島神社神域内では下之宮にあたります。
2
9/30 15:57
手水舎で両手とお口を清め、江島神社の辺津宮(へつみや)へ。田寸津比賣命 (たぎつひめのみこと) が祀られているので、交通安全をお願いします。高低差のある江島神社神域内では下之宮にあたります。
江の島には東山と西山という2つのお山があります。東山を巻く展望台ウッドデッキからは鎌倉側の展望が広がります。三浦アルプスの山々も綺麗に見えていますね。
2
9/30 16:16
江の島には東山と西山という2つのお山があります。東山を巻く展望台ウッドデッキからは鎌倉側の展望が広がります。三浦アルプスの山々も綺麗に見えていますね。
江島神社の中津宮(なかつみや)です。ここは市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)をお祀りしているので、ウサさんの商売繁盛をお願いしましょう。なお、この女神様は絶世の美女だそうです。
3
9/30 16:18
江島神社の中津宮(なかつみや)です。ここは市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)をお祀りしているので、ウサさんの商売繁盛をお願いしましょう。なお、この女神様は絶世の美女だそうです。
山二つ。大きな海食洞の天井部分が陥没して形成された東山と西山の二つの山のはざまのくびれ部分から望む相模湾。
6
9/30 16:26
山二つ。大きな海食洞の天井部分が陥没して形成された東山と西山の二つの山のはざまのくびれ部分から望む相模湾。
群猿奉賽像庚申供養塔。塔の下部には蛇が巻き付き、塔身の四面には計36匹の猿が浮き彫りされている庚申供養塔。他では見たことないですね。
5
9/30 16:30
群猿奉賽像庚申供養塔。塔の下部には蛇が巻き付き、塔身の四面には計36匹の猿が浮き彫りされている庚申供養塔。他では見たことないですね。
御岩屋道通りを西山側に上り返すと、江島神社の奥津宮(おくつみや)。多紀理比賣命(たぎりひめの みこと)がお祀りされているので、ここは金運をお願いします。天井図の「八方睨みの亀」が可愛い。
3
9/30 16:38
御岩屋道通りを西山側に上り返すと、江島神社の奥津宮(おくつみや)。多紀理比賣命(たぎりひめの みこと)がお祀りされているので、ここは金運をお願いします。天井図の「八方睨みの亀」が可愛い。
辺津宮の社務所でいただいた御朱印、満を持して登場です。
4
9/30 16:40
辺津宮の社務所でいただいた御朱印、満を持して登場です。
江島神社の守護神で主祭神の弁財天と、その夫神となる龍神が描かれた巨大なしゃもじが飾られていました。
3
9/30 16:42
江島神社の守護神で主祭神の弁財天と、その夫神となる龍神が描かれた巨大なしゃもじが飾られていました。
龍宮(わだつみのみや)。奥津宮の隣りにあり、岩屋本宮の真上に建てられた新しいお宮で、御祭神は龍宮大神。古来、龍神信仰と弁財天信仰の結び付きは強いものだったようです。
2
9/30 16:44
龍宮(わだつみのみや)。奥津宮の隣りにあり、岩屋本宮の真上に建てられた新しいお宮で、御祭神は龍宮大神。古来、龍神信仰と弁財天信仰の結び付きは強いものだったようです。
御岩屋道通りのお店は目だ営業してますね。稚児ヶ淵の夕日狙いの観光客がまだいっぱいいますかね。魚見亭さんを過ぎると見晴亭を見下ろす急坂。一気に視界が開けます。
5
9/30 16:45
御岩屋道通りのお店は目だ営業してますね。稚児ヶ淵の夕日狙いの観光客がまだいっぱいいますかね。魚見亭さんを過ぎると見晴亭を見下ろす急坂。一気に視界が開けます。
江の島稚児ヶ淵 芭蕉句碑と石碑群。左から龍燈松碑(1809年)、詳細未詳の碑、題目碑(服部南郭詩碑)、佐羽淡齊詩文碑、芭蕉句碑「疑ふ那 潮能花も 浦乃春 はせを」、八雲庵碑
1
9/30 16:47
江の島稚児ヶ淵 芭蕉句碑と石碑群。左から龍燈松碑(1809年)、詳細未詳の碑、題目碑(服部南郭詩碑)、佐羽淡齊詩文碑、芭蕉句碑「疑ふ那 潮能花も 浦乃春 はせを」、八雲庵碑
稚児ヶ淵の夕照。その名の由来は、鎌倉の相承院で修行中だった稚児の白菊が、高僧の想いに追い詰められ、身を投じたためと謂われています。
7
9/30 16:48
稚児ヶ淵の夕照。その名の由来は、鎌倉の相承院で修行中だった稚児の白菊が、高僧の想いに追い詰められ、身を投じたためと謂われています。
かながわの景勝50選石碑「江の島稚児ヶ淵」です。かな景ハンターくまの面目躍如。いっぽうウサさんは・・・
4
9/30 16:49
かながわの景勝50選石碑「江の島稚児ヶ淵」です。かな景ハンターくまの面目躍如。いっぽうウサさんは・・・
「稚児ヶ淵」といい「おせんころがし」といい、こういう断崖や淵には、どうしてこんなにも、子供が身を投じる悲しい伝説が多いのかしら・・・
5
9/30 16:51
「稚児ヶ淵」といい「おせんころがし」といい、こういう断崖や淵には、どうしてこんなにも、子供が身を投じる悲しい伝説が多いのかしら・・・
岩屋橋を渡って、岩屋入口に向かいます。橋上には夕日待ちの人たちが潮風にあたっています。
3
9/30 16:53
岩屋橋を渡って、岩屋入口に向かいます。橋上には夕日待ちの人たちが潮風にあたっています。
第一岩屋。入口近くには岩屋の歴史や資料。途中のロウソク貸出所で1つずつ燈火を借りて進むと古い石仏などがロウソクの灯りに浮かび上がる。
4
9/30 16:56
第一岩屋。入口近くには岩屋の歴史や資料。途中のロウソク貸出所で1つずつ燈火を借りて進むと古い石仏などがロウソクの灯りに浮かび上がる。
最深部。ここが江島神社(弁財天信仰)発祥地。社伝によれば、欽明天皇十三年(552年)勅命により、江の島の南の洞窟に宮を建てたのが始まると伝えられます。
3
9/30 17:05
最深部。ここが江島神社(弁財天信仰)発祥地。社伝によれば、欽明天皇十三年(552年)勅命により、江の島の南の洞窟に宮を建てたのが始まると伝えられます。
第一岩屋から第二岩屋へ続く経路にある岩の隙間からの海の眺めは美しい。ちょうどよい時間に訪れたようです。
4
9/30 17:09
第一岩屋から第二岩屋へ続く経路にある岩の隙間からの海の眺めは美しい。ちょうどよい時間に訪れたようです。
第二岩屋。こちらは江の島の龍神信仰を「演出」って感じですかね。音響あり、ライトアップあり。第一岩屋と比較すると、グッとアトラクションっぽいです。
3
9/30 17:12
第二岩屋。こちらは江の島の龍神信仰を「演出」って感じですかね。音響あり、ライトアップあり。第一岩屋と比較すると、グッとアトラクションっぽいです。
稚児ヶ淵まで戻ってきました。ちょうど日没時刻を廻った頃。光の加減が素敵なので、べんてん丸の運行は終わっていますが、乗り場のある岩場まで降りてみます。
5
9/30 17:27
稚児ヶ淵まで戻ってきました。ちょうど日没時刻を廻った頃。光の加減が素敵なので、べんてん丸の運行は終わっていますが、乗り場のある岩場まで降りてみます。
穏やかな水面は鏡のように、岩礁に立つシルエットを映し出します。
7
9/30 17:33
穏やかな水面は鏡のように、岩礁に立つシルエットを映し出します。
海大好きなウサさんは、岩礁を飛び石のようにピョンピョン♪
5
9/30 17:35
海大好きなウサさんは、岩礁を飛び石のようにピョンピョン♪
岩の上に立っている石灯籠は昔、海や岩屋までの参道を照らしていた常夜灯だそうです。いまはお役目も終わって、静かな隠遁生活ですね。
4
9/30 17:50
岩の上に立っている石灯籠は昔、海や岩屋までの参道を照らしていた常夜灯だそうです。いまはお役目も終わって、静かな隠遁生活ですね。
すっかり宵の口。急な石段を登り返して御岩屋道通りまで来ると、江の島の新しい顔、展望灯台「江の島シーキャンドル」がライトアップされていました。
4
9/30 17:59
すっかり宵の口。急な石段を登り返して御岩屋道通りまで来ると、江の島の新しい顔、展望灯台「江の島シーキャンドル」がライトアップされていました。
帰りは、階段なしで朱の鳥居前と御岩屋道通りまでを繋ぐ下道(したみち)を使いました。業者さんや住民の方が車やバイク等で移動するための道なので効率が第一。名所旧跡はふっ飛ばして、最短距離で移動可能です。
1
9/30 18:08
帰りは、階段なしで朱の鳥居前と御岩屋道通りまでを繋ぐ下道(したみち)を使いました。業者さんや住民の方が車やバイク等で移動するための道なので効率が第一。名所旧跡はふっ飛ばして、最短距離で移動可能です。
青銅の鳥居に戻ってきました。見上げた扁額「江島大明神」のユニークな書体は、鎌倉時代の文永の役(蒙古襲来)に勝利した記念に、後宇多天皇から贈られた勅額の写しだそうです。
2
9/30 18:15
青銅の鳥居に戻ってきました。見上げた扁額「江島大明神」のユニークな書体は、鎌倉時代の文永の役(蒙古襲来)に勝利した記念に、後宇多天皇から贈られた勅額の写しだそうです。
江の島弁天橋の夜景。まだまだ人の波は途切れていませんね。
2
9/30 18:19
江の島弁天橋の夜景。まだまだ人の波は途切れていませんね。
まだ時間も早めなので、江の島温泉(江の島アイランドスパ)で1時間ちょっと、汗を流して、身体を伸ばしました。ふ〜〜すっきりさっぱり♪ ここのお湯は天然温泉で地下1500mから湧き出しているようです。
3
9/30 18:30
まだ時間も早めなので、江の島温泉(江の島アイランドスパ)で1時間ちょっと、汗を流して、身体を伸ばしました。ふ〜〜すっきりさっぱり♪ ここのお湯は天然温泉で地下1500mから湧き出しているようです。
風呂上がりウサクマ、再び弁天橋に向かうと、おお、いい月。昨夜は中秋の名月(満月)でしたね。ならば今夜は十六夜(いざよい)。では、お月見しながら「横濱月餅」でもいただきますか。(その気満々で昨夜月餅買ったくま)
4
9/30 20:14
風呂上がりウサクマ、再び弁天橋に向かうと、おお、いい月。昨夜は中秋の名月(満月)でしたね。ならば今夜は十六夜(いざよい)。では、お月見しながら「横濱月餅」でもいただきますか。(その気満々で昨夜月餅買ったくま)
江の島アイランドスパは飲食お高めなので、モノレール駅近くの「喰呑笑 磯me,」さんで1時間ほどプチ打ち上げ〜大将の作る肉味噌料理でカンパーーイ♪
5
9/30 21:01
江の島アイランドスパは飲食お高めなので、モノレール駅近くの「喰呑笑 磯me,」さんで1時間ほどプチ打ち上げ〜大将の作る肉味噌料理でカンパーーイ♪
すっかりひと気の少なくなった湘南モノレールの湘南江の島駅でゴール。(いや風呂入った時点でゴールだろ!)
3
9/30 22:06
すっかりひと気の少なくなった湘南モノレールの湘南江の島駅でゴール。(いや風呂入った時点でゴールだろ!)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する