麦草峠から北横岳に向かうもタイムアップ、縞枯山・三ツ岳まで

2023年09月30日(土) [日帰り]

• GPS: 08:30
• 距離: 14.0km
• 登り: 675m
• 下り: 679m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:25
• 休憩: 1:04
• 合計: 8:29

距離 14.0km 登り 685m 下り 685m

6:17 麦草峠 駐車場
6:22 6:27 茶水の池
6:41 大石峠
6:56 6:59 中小場
7:40 茶臼山
7:54 縞枯茶臼鞍部
8:14 8:20 縞枯山 展望台
8:35 8:40 縞枯山
9:00 9:05 雨池峠
9:19 雨池山
10:30 10:48 三ツ岳
11:23 11:27 三ツ岳分岐
11:58 12:03 坪庭
12:18 12:25 縞枯山荘
12:31 雨池峠
12:50 12:51 雨池峠方面分岐
13:03 雨池分岐
13:08 13:09 雨池(西側)
13:14 13:15 雨池(北側)
13:26 13:27 八柱山分岐
13:32 雨池(南側)
13:41 雨池分岐(南側)
13:47 13:48 麦草峠方面分岐
14:41 14:42 茶水の池
14:46 麦草峠 駐車場
14:46 ゴール地点

6:16麦草峠駐車場-6:18麦草フィッテ-6:21麦草峠-
6:25茶水の池-6:40大石峠-6:57中小場
7:40茶臼山展望台-7:44鞍部-8:16縞枯山展望台-
8:35縞枯山-8:358縞枯山山頂碑-9:00雨池峠-
9:16雨池山展望台-9:20雨池山-9:34鞍部-
9:59三ツ岳�喫�-10:18三ツ岳�曲�-10:34三ツ岳�景�-
11:21分岐-
11:57坪庭-12:10坪庭南口-12:22縞枯山荘前-12:30雨池峠-
12:33新道分岐-12:49林道-13:02分岐-13:27八桂山分岐-
13:29池周回分岐-13:41林道-13:47麦草峠分岐-
14:29地獄谷分岐-14:42麦草峠-14:46麦草峠駐車場

総山行時間：8時間30分

天候

曇り、一時ガス、一時晴れ

ピークでは濃いミスト状のガスと強い風で寒かったです。樹林帯は風が無いので登ってると暑くて半そでで十分でした。出発時はめちゃ寒くて防寒着を着たし、この時期はレイヤーが難しいですね。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

麦草峠駐車場

朝6時に麦草峠に到着すると警備員の方が「満車」の看板を持たれてます。入口でお話を聞こうと車を停めると手招きで中に入れてくれ、なんとか停められる場所に誘導してくれました。3ナンバーだったら即お断りだったでしょうね。

帰りに白駒池駐車場を見たら第二駐車場まで満杯になってました。

なお、佐久ジャンクションからここまでコンビニがありません。お買物される方は要注意です。

コース状況／危険箇所等

三ツ岩は非常に危険な岩場です。岩ゴロは他の八ヶ岳でも見られますが、岩と岩の隙間の下がまた岩のため、滑り落ちるとかなり下まで落ちてしまい、軽いけがでは済まない所です。雨でぬれているとき、丸・矢印の見えない積雪期は行かないほうがよいでしょう。分岐で休憩していたら小学生連れの親子が行きそうになったので慌てて止めました。

岩ゴロの道では岩の上を歩くと楽なところが多いんですが、滑るので苔むしてる岩は足を置かないようにしましょう。人が歩いていると苔がなくなり白いか土の色になっているので「踏跡」を見つけることができます。あと、木の根や折れた木の枝が足を引っかけますので、草地で飛ばして歩くきは気をつけましょう。

写真

9/30 6:16

100円投入しました

9/30 6:16

説明文

9/30 6:17

道路を歩くのが嫌なので木道を歩きます

9/30 6:18

麦草フィッテ

9/30 6:19

ぐるりと回り込んで撮影

9/30 6:21

車に気を付けて渡ります

9/30 6:22

あ、忘れてた

9/30 6:22

茶水の池

9/30 6:24

こんな感じの池です

9/30 6:24

指標が消えてて右に少し歩いてしまいました

9/30 6:25

よく考えたら登りのまっすぐ。左はどこに行くのか気になります

9/30 6:28

岩ゴロを進むと

9/30 6:31

木道になります

9/30 6:35

分岐なのに指標が無いのは不親切だ、と思ったらすぐに合流しました

9/30 6:40

大石峠

9/30 6:40

右に進みます

9/30 6:43

岩ゴロと少しズルを通って登ります

9/30 6:57

中小場に到着。晴天だと思ってたのにガスってます。画像拡大したら右の岩の上にドーム形状が見えました。 四等三角点：大石山：2232.36m

9/30 7:06

鞍部を通過して

9/30 7:27

岩ゴロを歩き

9/30 7:34

ゆるやかになったら

9/30 7:35

山頂かな

9/30 7:35

最高地点は展望台のようなので行きます

9/30 7:39

樹林帯を抜けると展望台。悲しいぐらいのガスの中にいました

9/30 7:40

展望台であって山頂とは書いてません

9/30 7:43

ちょっとズルしてて右に戻ります

9/30 7:47

こんな下りです

9/30 7:54

縞枯れ

9/30 7:55

鞍部

9/30 8:12

せっかくなので展望台に寄ります

9/30 8:14

大きな岩がごろごろ

9/30 8:18

展望ないので顔出し撮影

9/30 8:18

最初は「桐生基準点」みたいなものかと思ったら、「四等三角点：地理調査所」と書いてある。国土地理院の基準点サービスで確認したら「四等三角点：縞枯山：2387.16」で、重要なのは「正常」だということです

9/30 8:19

こんな感じで岩の上に埋められていました

9/30 8:26

縞枯れ

9/30 8:28

縞枯れの中を進む登山道

9/30 8:30

中間地点より最高地点の指標を置いてほしい

9/30 8:31

ぬかるみはう回路を探します

9/30 8:37

最高地点より下った曲がり角に山名標があります

9/30 8:39

反対側の顔で記念撮影

9/30 8:40

びっくりするぐらい直線の下りです

9/30 8:41

ミストの中を歩いている感じで、周囲は濡れまくりです

9/30 9:00

雨池峠に到着。ここは濡れてなく、天候が大きく崩れることはなさそうなので、雨池山経由で北横岳を目指します

9/30 9:07

アキノキリンソウ発見

9/30 9:11

岩ゴロですが、この程度は問題なし

9/30 9:16

展望台と言われましても困ります

9/30 9:17

しばし平和な道

9/30 9:20

雨池山を通過

9/30 9:21

こんな下りばかりだと平和です

9/30 9:30

すこしジグザグになりました

9/30 9:32

鞍部かなというところを通過して

9/30 9:34

鞍部が好きですねぇ

9/30 9:37

岩ゴロが始まりました

9/30 9:39

何の花が咲くのと撮影しましたが、調べても断定できずでした

9/30 9:42

シラタマノキはいたるところで見つかります

9/30 9:46

岩ゴロジャングル

9/30 9:47

「おいおい」を通過

9/30 9:57

やっと岩ゴロが終わるかな

9/30 9:57

シラタマノキに癒されて

9/30 9:59

いきなり展望が開けて、三ツ岳�喫�に搭ちゃく

9/30 10:01

ガスってるけど次の高い所が�曲�でしょう。あとで考えると、途中に�曲�があって、見えてるのは�景�でした

9/30 10:02

これは詰んでるところ。左の〇まで戻って岩を越えて次の〇に進みます。詰んでるところを強行突破するには1mジャンプが必要ですが、失敗すると約5m下まで落下します

9/30 10:04

ちょっと樹林帯を抜けます

9/30 10:11

ここの鎖は推進力で利用しました。足掛かりがあるので「濡れていなければ」怖くないです

9/30 10:15

丸が見えているので正規のルートです

9/30 10:19

�曲�に到着。見えている高い所が�景�でしょう

9/30 10:21

手前矢印、中央の〇、向こうの〇を進みます

9/30 10:25

〇に行く道をいくんでしょう

9/30 10:34

�景�に到着。風が強く狭いので右に回り込めません

9/30 10:35

鎖の無い急な下りと鎖のある斜めトラバース。岩ゴロの道はこの後も続きます

9/30 11:14

�景�から岩ゴロを抜けるのに30分ほどかかりました。樹林帯で紅葉を始めたドウダンツツジ発見

9/30 11:21

タイムオーバーです。北横岳には行かず、ここでおにぎりを食べて帰ることにしました

9/30 11:26

ゴゼンタチバナの実

9/30 11:36

小学生低学年連れの親子が3組ほどいました

9/30 11:47

ヤマハハコ

9/30 11:47

アキノキリンソウ

9/30 11:52

平たんになりました

9/30 11:57

右はロープウエイ

9/30 11:58

登山道の方に向かいます

9/30 12:02

坪庭で360度パノラマ

9/30 12:05

ここって鬼押し出しみたいです

9/30 12:06

ここから階段を下ります

9/30 12:09

階段脇にコゴメグサ発見

9/30 12:09

花が極端に小さいので「タチコゴメグサ」ではないでしょうか

9/30 12:09

コケモモの実も一つ発見

9/30 12:10

雨池の方にいきます

9/30 12:11

びっくりするぐらい平和な木道

9/30 12:16

縞枯山荘に到着。残念なのは後ろの山は雨池山

9/30 12:26

三ツ岩ですれ違った人と玄関前で10分ほど話し込んでしました

9/30 12:27

まだまだ水平です

9/30 12:30

雨池峠をまっすぐ

9/30 12:32

少し下りますが木道が続きます

9/30 12:33

新道を作ったとのこと

9/30 12:33

廃道になった道

9/30 12:34

水平方向に歩きます

9/30 12:36

木道があって整備途中ですね

9/30 12:37

ここを下るのかな、でもルーファイセンサがブザーを鳴らしたので横を見ると

9/30 12:37

樹林帯にこっちおいでのリボンがありました

9/30 12:40

寂しい下り道です

9/30 12:49

林道まで降りました

9/30 12:50

少し前までここを歩いてたんですね

9/30 12:53

この林道はクッソオモシロクナイミチでした

9/30 13:02

雨池への分岐

9/30 13:09

雨池は半分ほどしか水は溜まってません

9/30 13:14

雨池の向こうはニュウであってほしいけど、手前の丸山あたりかもしれません

9/30 13:15

右に行きます

9/30 13:16

水平な道になると思いきや段差の多い道です

9/30 13:27

体力が残ってないので八柱山には行かず

9/30 13:29

風があるし雨池に降りてお湯を沸かして昼食は断念

9/30 13:29

木の向きと文字の矢印が反対です。結果的に「3キロ1時間少し」となりました

9/30 13:31

木道です

9/30 13:36

今にも折れそうなところもあり、体重オーバー人間としてはおっかなびっくりで歩きます

9/30 13:41

怖かった木道が終わりマジオモロナイミチに戻りました

9/30 13:47

麦草峠に戻りますが登っているじゃありませんか

9/30 13:55

岩の上が白いのが踏跡です

9/30 13:57

地味な岩ゴロ登りが続きます

9/30 14:15

登りはほぼ終わったかな

9/30 14:19

水平ですが岩ゴロがあって歩きにくい

9/30 14:24

下りになってだいぶましになりました

9/30 14:29

右への道があります。たぶん地獄谷にいくのでしょう

9/30 14:29

でも指標がなくなっているので廃道になっているようです

9/30 14:30

影ができていました

9/30 14:31

上を見るとピンポイントの青空

9/30 14:36

木道になったのでもうすぐでしょう

9/30 14:38

分岐があります

9/30 14:38

なるほど

9/30 14:41

右が朝写真を撮った場所で左に行きます

9/30 14:42

ここに出ました

9/30 14:46

駐車場は半分ほどになってました

撮影機器：

DSC-WX300 SONY

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

tancro

久々の登山で前夜のてんくらでは夕方までA情報。八ヶ岳は北横岳に登って終わりにしようと思い麦草峠までやってきました。

早朝は雲が少し多いぐらいですぐに晴れてくるかと思ったら、ガスが出てきてもう大変。縞枯山に登って雨池経由で帰ろうかと思いましたが、雨池峠に降りたらまだ行けそうな気配があったので山行を続行。

でも、三ツ岩は「聞いてないよ！」が連続し、大幅に時間がかかりました。「北横岳はすれ違い渋滞で大変だった」とも聞いたし、分岐ですでに6時間経過で帰宅時間を考えるとタイムオーバーなので、北横岳は行かずに帰ることにしました。

「ロープウェイでバスに乗って麦草峠まで」という声も聞いたんですが、調べると茅野駅出発の路線バス2本の乗り継ぎとなり、これは無理。やみくもにロープウェイに行かなくてよかった。

北横岳だけのためにロープウェイを使うこともないだろうし、北横岳に登る日はくるんだろうか。ちなみに、八ヶ岳では根石岳と西岳も登らずに終わりそうです。

天気が悪い分涼しくてよかったはずなんですが、全身を使った上り下りが多かったのか、次の日も筋肉があちこちで悲鳴を上げてます。