大棚入山
- GPS
- 09:24
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,158m
- 下り
- 1,154m
コースタイム
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 9:16
天候 | 晴れ&曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
1月の南沢山・横川山以来のヤブ部山行。
実は私はそれ以来、まともに登っていないので計画段階で心配でした。
それでも雪がしまっていればなんとか・・・と思っていましたが。。。
先週はずっと微妙に荒れていたので新雪がたっぷり。
水沢山までのラッセルで体力を使い果たしました。
2000m超えてからは、やや歩きやすい雪になったものの私の脚が限界でした。
帰りの余裕も考えて、ここは潔くギブアップ申請。
まだ行けそうなお二人(特にk姉御)には申し訳なかったです。
昨年の空木岳でも少し書きましたがパーティ登山というのは単独より難しいです。
体力やスキルをA(姉御)が3、B(ボス)が2、C(わたし)が1とすると
パーティーの全体能力は最大で「1」なのです。決して1以上にはなりません。
簡単に足し算すると「6」なんですけど実際には「0.5」程度になります。
重い荷物をAとBが負担したとしても、Cの能力は1.5はおろか1にもならないのです。
最近、八ヶ岳で続発した若者らの遭難。
このパーティ登山における「公式」が理解できていないのではないかと思います。
ということで全体能力を3に近付けるため、翌日から精進しだしました。
次回のリベンジや5月の空木岳定例山行までには何とかします!
3月のヤブ部山行き、yamaさんが計画を3案立ててくれました。
その一つの「大棚入山」
昨年この時期にソロで行こうとしたけど、寝坊して行けなかった事もあり
「大棚入山に行きたいですね♪」案が採用され、今回アタックとなりました
出発してからしばらくはズホりながらもツボ足で行けるコンディション。
パーティでの先頭ツボ足は炭鉱のカナリアをいつも連想しちゃいます。
「ズボりポイント検知役☆」的な(笑)
新雪を踏むのは大好物なので、楽しんでやってるんですけどね(^.^)
これなら今日は猛ラッセルは無いかも・・・とちょびっと期待したけど
1390m辺りで本格的にズボりだし、nucchiさんはスノーシュー、yamaさんと私はワカンを装着。
締り雪&ズルズル雪の上に今朝も降ったであろうパウダーが乗ってる微妙な状態。
北向き斜面のラッセル、特に水沢山までの急登はこたえました。
この急登でスノーシューのnucchiさんに頼る場面が多くあり、かなり負担をかけてしまいました・・・
寝不足&ここ数日のハードワーク&最近ムッチリしすぎ(←これが一番かっ?笑)のnucchiさんは
水沢山過ぎた辺りから顔色がどんより・・大丈夫ですか!?って感じに・・・(><;)
2143P着。風も強まり、雪も降ってきました。
ここから先はアップ・ダウンもあり帰路も体力を要すのが予想されますから
ここで撤退を決めたのは良い判断だったのでは・・・と思います。
下るとなったら楽しみながらズンズンと♪
「良くこんなとこをラッセルして登ってきたよね〜・・」と思うような急勾配もワカンなら下りキックが入るので楽チン♪
登りでは巻いたギャップもジャンプ下降!・・・なぁんて勢い良く降りすぎたのがいけなかったのか
nucchiさんのスノーシューがまさかの破損(@@;)
技系女子としてはこういうのを見ると直したくなります(笑)
添木をして補強、応急処置してみたのですが下山まで持たず・・スミマセンでした
nucchiさんには少々お気の毒な山になってしまいましたが
装備の事も含め色々と考えさせられた山行きでした。
木曽の地味なお山ですが、完全に跳ね返された手強い山でした。
でも、もう少し雪が締まったらまたリベンジしよう!と楽しみが増えたし
いつものメンバーと楽しく行けたのは良かったです
yama-takeさん、nucchiさん今回もありがとうございました。またよろしくお願いします☆
ところで・・・なんだか「雪山強者」的な書かれ方をされてますが
決してそんなことはないので・・・(><)
スキルの無い人間に余計なプレッシャーをかけないで下さいね〜(^^;)
どうもkokuzooさんが大棚入山に行きたがっているらしい。
ワタシの居住地からはアタマだけ見えるのだけど、少し遠くにお住いなのにココを気にするとは、やっぱりkokuzooさんも〇〇〇〇だ。ワタシもぜひ連れていってもらいたいと手をあげた。
お二人に比べると雪の経験は少ないワタシ。わかんとスノーシューどちらを選択するか? 雪の先生(koさん)にお伺いをたてて、スノーシューは車に置いていくことにした。
結果は・・・わかんでも浮くkokuzooさんの後を踏んでは10cm沈み、スノーシューのnucchiさんのあとで20cm沈み(全部じゃないけど)・・・・昨年1月の悪夢がちょっと蘇る。でも「雪が嫌いになりそ~。でもそんなこと言わないぞ~。嫌いにならないぞ~」と自分に言い聞かせて頑張った。(つもり)
急斜面ではすぐ交代してもらい、楽なところのみ先頭で・・・・かなり二人に負担を掛けたと思います。まぁ自分の実力を知っているので、と言い訳しておきますけどスミマセン。
大棚入山は5年ほど前の夏に行って、もう2度はないかなと思っていたのですけど、良い機会になりました。あ〜楽しかった♪
コメント
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みなさん、こんばんは。
ヤブ部、やっぱり楽しそう
今年は、どこも雪が多いようで、まだまだ新雪同様ですね。
残雪期の締まった雪には、いつなるのかな?
牛フン号、いいですね。私も雪山に何か持って行こう
totokさん、こんばんわ
今回も楽しく行ってきました
伊那谷の山は例年通りそろそろ締り雪になってくるのでは?と思います
木曽は同じ南信でも寒いので、積雪量も多く締りも遅いようでした
また伊那谷の山にも遊びに来てくださいね
totokさん、こんばんは。
最近はとても暖かいので、次に寒気が入れば歩きやすい雪質になるかなと。
昨日は高ボッチで散々踏み抜き地獄を味わって来ました。
重いって辛いっす。
letsさん、こんばんは。
きっとletsさんも同じ思いがあるので単独なんでしょうね。
ホント足手まといになってしまうとガックシです(´Д`)
お疲れ様です。
nさんの単独・パーティー行の法則・・
非常に納得!・・・説得力があります。
まさに同感!!
yさん・・
若い元気な者には先を行かす・・
これも、年の功なのでは・・・
僕だったら、
<下でビール飲んでるから・・・>なんて言っちゃいそう・・
kさん
山は逃げないからね!・・・
letsさん、こんばんわ
「下でビール飲んでるから・・・」なんて言ってられないのでは?
多分ワクワクしちゃいますよね
山は逃げない・・ハイ、私の座右の銘の一つです
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