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Yamareco

記録ID: 600095
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積雪期ピークハント/縦走
日高山脈

野塚岳

2015年03月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
outdoorsmant その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:03
距離
7.2km
登り
1,043m
下り
1,053m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:42
休憩
0:08
合計
4:50
距離 7.2km 登り 1,043m 下り 1,072m
9:08
150
スタート地点
11:38
11:46
132
13:58
ゴール地点
天候 晴れのち雪
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
野塚トンネルの十勝側駐車場に駐車。
コース状況/
危険箇所等
1147p手前や山頂直下の急登はクラスト気味でEP装備がベターな状態でした。
その他周辺情報 下山後の温泉は三石温泉”蔵三”で440円也。
9時少し前に野塚トンネル十勝側Pに到着すると、先客1組(2台)が出発準備中でした。
2015年03月14日 08:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 8:55
9時少し前に野塚トンネル十勝側Pに到着すると、先客1組(2台)が出発準備中でした。
先客は山中泊でトヨニ周辺の主稜線を楽しむとのこと。
野塚岳方面はここ数日の積雪でノートレース。
私がラッセル隊長を務めます。
2015年03月14日 09:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 9:09
先客は山中泊でトヨニ周辺の主稜線を楽しむとのこと。
野塚岳方面はここ数日の積雪でノートレース。
私がラッセル隊長を務めます。
雲一つない快晴に日高の山々の眺望への期待が高まりテンションアップ。適当なところで1147Pへの尾根に取り付きました。
2015年03月14日 09:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 9:18
雲一つない快晴に日高の山々の眺望への期待が高まりテンションアップ。適当なところで1147Pへの尾根に取り付きました。
尾根筋までの急斜面を登攀中のHさんOさん。
2015年03月14日 09:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 9:35
尾根筋までの急斜面を登攀中のHさんOさん。
標高差150mほどの急登をクリアーするとあとは明瞭な尾根筋歩きになります。
2015年03月14日 09:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 9:43
標高差150mほどの急登をクリアーするとあとは明瞭な尾根筋歩きになります。
1147p直下の登り。尾根上は風が強いためほとんどラッセルもなく快調です。直下の急斜面はクラストしていますがシューの歯が良く利いてくれます。
2015年03月14日 10:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 10:16
1147p直下の登り。尾根上は風が強いためほとんどラッセルもなく快調です。直下の急斜面はクラストしていますがシューの歯が良く利いてくれます。
振り返るとトヨニ岳のりりしい姿。
2015年03月14日 10:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 10:20
振り返るとトヨニ岳のりりしい姿。
1147pから目指す野塚岳(右)から楽古岳(左)までの山並み。
2015年03月14日 10:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 10:28
1147pから目指す野塚岳(右)から楽古岳(左)までの山並み。
楽古岳と十勝岳を少しアップ。
2015年03月14日 10:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 10:28
楽古岳と十勝岳を少しアップ。
広尾町側に太平洋が望まれした。
2015年03月14日 10:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 10:29
広尾町側に太平洋が望まれした。
1223pへの登り。雪庇側を逃げてなるべく樹林帯側を進みます。
2015年03月14日 10:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 10:46
1223pへの登り。雪庇側を逃げてなるべく樹林帯側を進みます。
1223pからピラミダルな姿の野塚。ちょっと雲が出てきているのが気になりますが、僕らが行くまで持ちこたえて下さい・・・
2015年03月14日 11:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 11:00
1223pからピラミダルな姿の野塚。ちょっと雲が出てきているのが気になりますが、僕らが行くまで持ちこたえて下さい・・・
2015年03月14日 11:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 11:01
一旦下ります。
2015年03月14日 11:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 11:00
一旦下ります。
コルからいよいよ核心部の急登。
2015年03月14日 11:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 11:06
コルからいよいよ核心部の急登。
ここもかなり雪庇が発達しているので樹林帯の中を進みます。
2015年03月14日 11:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 11:05
ここもかなり雪庇が発達しているので樹林帯の中を進みます。
最急登部はクラストしている箇所もありますが足場をルート工作しながらシューで乗り切りました。
2015年03月14日 11:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 11:11
最急登部はクラストしている箇所もありますが足場をルート工作しながらシューで乗り切りました。
樹林帯を抜ける・・・
2015年03月14日 11:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 11:29
樹林帯を抜ける・・・
山頂部が見えてきましたが、無情にもガスに包まれてくる・・・
2015年03月14日 11:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 11:36
山頂部が見えてきましたが、無情にもガスに包まれてくる・・・
ラストスパートのお2人。
2015年03月14日 11:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 11:37
ラストスパートのお2人。
野塚岳山頂。ちょうど2時間30分でした。
2015年03月14日 11:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 11:42
野塚岳山頂。ちょうど2時間30分でした。
天気の回復を少し待ちましたが好転の兆しはありません。
計画では西峰を経由し三角縦走する予定でしたが、諦めピストンに変更。
2015年03月14日 11:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 11:43
天気の回復を少し待ちましたが好転の兆しはありません。
計画では西峰を経由し三角縦走する予定でしたが、諦めピストンに変更。
下山時の急登は念のためEPに換装。
2015年03月14日 12:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 12:04
下山時の急登は念のためEPに換装。
1223P〜1147P間でランチ休憩。今日はHさんの山専のお湯を頂ます。
2015年03月14日 12:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 12:45
1223P〜1147P間でランチ休憩。今日はHさんの山専のお湯を頂ます。
再びスノーシューに換装して下山。ツボでもそれほど埋まりませんが安定感が全く違います。やっぱりシューの力は素晴らしい。
2015年03月14日 12:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 12:30
再びスノーシューに換装して下山。ツボでもそれほど埋まりませんが安定感が全く違います。やっぱりシューの力は素晴らしい。
14時前無事下山完了。ところで沢にはブルが通ったような雪の壁がありましたが、これって雪崩の走路でしょうか。ただ下部にデプリらしいものはないのですが・・・
2015年03月14日 13:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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3/14 13:54
14時前無事下山完了。ところで沢にはブルが通ったような雪の壁がありましたが、これって雪崩の走路でしょうか。ただ下部にデプリらしいものはないのですが・・・
撮影機器:

感想

晴れて風の弱い日に南日高の野塚岳山行を狙っていましたが今週末に実行しました。
人気のある山域だけに同業者が結構いるだろうと予想していましたが、意外やトヨニ方面へ向かった1組のみでこの日の野塚は私たちが独占でした。

出発時は快晴で今日は日高の眺望をもらい〜とウキウキ気分でしたが、1147Pあたりから少しずつ雲が出始め山頂登頂時には一面ガスに包まれ雪模様となり残念ながら眺望を堪能することは出来ませんでした。それでも1147P手前でトヨニの姿や1223Pからの野塚の端正なピラミダルな姿を拝めたので良しとします。

野塚岳の登頂により、今年こそは制覇を目指す北海道100名山が113/118となり、これからの残雪期のピリカヌプリ、札内岳との勝負になりました。
これらの山は全道が高気圧に覆われ風の弱い日があれば迷わずチャレンジです。

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