新穂高-南岳-槍ヶ岳(ヒュッテ大槍)
- GPS
- 20:23
- 距離
- 33.2km
- 登り
- 2,667m
- 下り
- 2,688m
コースタイム
- 山行
- 12:21
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 14:21
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:21
天候 | 1日目 晴れのち曇りのち雨。 2日目 雨のち曇りのち晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
ヒュッテ大槍の予約が取れたので槍ヶ岳に行ってきました。槍ヶ岳登山自体は小3の頃に、南岳は小4の頃に経験済み。ただそれ以降は双六方面にしか行かなかったため、かなり久しぶりの道でした。
新穂高-槍平小屋
林道や平坦な岩場などを越えつつ何気に標高差が1000mくらいある。ぶっちゃけ槍平からの道が本格的な登山なため、ここまで来るのが長すぎる。
南岳新道
標高差1000mの急登という認識で、確かにきつかったが、比較的楽には登れた。早月尾根もきつかったが、今回は涼しかったのが影響したかもしれない。
登山者も少ない道で(翌日の雨予報で全体的に山の人口が少なかった)、途中槍平のスタッフさんにあった以外は10人程度としかすれ違わなかった。矢印や丸も多く、ピンクテープも多い。
南岳小屋
実は小屋に泊まったことがない。小4の時はテント泊だったため、宿泊地でありながら小屋泊をしたことはない唯一の山小屋。いつか泊まってみたい。中岳と大喰岳のバッチは売り切れ。
槍平、南岳、槍ヶ岳の小屋はトイレ利用料が100円だった。トイレの形式も尿と便を分けるタイプ。県によって統一されてるんかな?
南岳小屋-南岳-中岳-大喰岳-槍ヶ岳山荘
風が吹き荒れカッパを着ても寒い。水気を含んでおり、服が少し湿る。視界も真っ白になった。垂直はしごもあり、標高差の割に結構ハード。飛騨乗越の時点で足の捻挫も加味し、4時までに到着できないと判断してヒュッテ大槍に遅れることを連絡。槍ヶ岳山荘に到着した時点で雨が降り出しそうだったため急いで下る。
槍ヶ岳山荘-ヒュッテ大槍
そんな険しい道ではないでしょと思っていたが大嘘。落ちたら死ぬような道だし、岩はごつごつで弱々しいはしごもある。疲れた体にこの下りは辛い。途中雷鳥さん5羽に出会いすこし元気をもらう。大槍に着いた頃にはザックカバーもカッパも濡れていた。
ヒュッテ大槍
蛇口の水は飲料可。各部屋ごとに靴置きがあり、寝床はカーテンで仕切れるため快適。寝不足+疲労困憊で、夕食後すぐに眠った。
槍ヶ岳
朝から雨が降っていたが、槍に登って新穂高に下るには時間はギリギリなため、覚悟を決めて出発する。昨日の道を登り返す。山荘外には雨が止むのを待つ人もいるが、時間がないため登り始める。雨+風だが、岩によって風が遮られることもある。手袋を忘れたため、垂直はしごが冷たすぎる。雨の中スマホを取る気にもなれず、黙々と登る。小3の自分でも登れたんだからという気持ちはあったが、普通に難易度が高かった。はしご、鎖、アイボルトのおかげで難易度は下がっているが、普通にむずい。剱岳や西穂高岳は難しい箇所が長いのに対し、槍はこの短い区間で本気を出している。ハイシーズンの好天気なら渋滞だと思うと気が滅入る。今回は誰とも出会わなかった。
槍ヶ岳山荘では中岳、大喰岳のバッチもあり、登頂証明書(200円)もあった。
槍ヶ岳、南岳にリベンジしたいという気持ちと、右股は当分いいやという気持ちでいっぱい。双六からの西鎌とか、表銀座とか上高地からとか。
槍ヶ岳はルートがいっぱいで、楽しい。
コロナにかかったせいでしばらく山に行けていなかったから今回の登山はきつかったけど楽しかった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する