大天井〜常念〜蝶ヶ岳ー女神が微笑む2日間ー
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 18:12
- 距離
- 34.3km
- 登り
- 2,832m
- 下り
- 2,764m
コースタイム
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:48
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 7:24
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 4:44
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り:上高地〜平湯温泉 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にありません。 |
その他周辺情報 | 平湯温泉を利用しました。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ヘルメット
|
---|
感想
そこそこ登山歴は長い私だが、実は北アルプスの訪問は一回だけ。
と言う訳で、今年こそはと計画したのがこのルート。
初日は残念ながら天気予報通り雨。
それでもとりあえずは登山開始して燕山荘へ。
燕山荘へ到着するも風雨は止まなかったので、予定していた燕岳登頂は諦め先へ進む。
燕山荘からの道は、歩きやすく数々の奇岩あり、東西に広がる素晴らしい景色は表銀座を標榜するだけのことはある。
晴れていれば。
実際は常時風速10mは超える風と少し先すら見えない霧の中どうにか進むのが精いっぱい。
喜作レリーフでこれ見よがしに一瞬霧が晴れ、
「よく来たな登山者よ。
さぁ、わしを倒してみるがよい」
とでも言わんばかりの大天井岳に滅入りながらもどうにか初日の宿泊地に到着。
2日目。
前日が嘘のような快晴。
大天井岳の頂上からは槍穂高をはじめとする北アルプス、富士山に八ヶ岳や中央南アルプス、白山に妙高山に浅間山とこれでもかと言わんばかりの名峰が勢ぞろい。
何とも素晴らしい景色である。
常念岳までの道のりも歩きやすく、素晴らしい景色でこれだけでも来たかいがあったというものである。
常念岳の先が意外ときつかったもののそれを吹き飛ばす素晴らしい景色に大満足の一日であった。
蝶ヶ岳ヒュッテではふとしたきっかけで山岳ガイドの方たちとお話をさせていただくこととなり、非常にためになった。
お一人は下山後に白馬方面でトレランのガイドをされる模様。
やはり体力の桁が一つ違う。
3日目。
最終日は基本下山のみ。
特にトラブルもなく最後は少しだけ上高地を楽しんで無事下山。
その後、せっかくなので平湯温泉で一泊。
そして翌日だが、かなりの雨模様となってしまった。
天候に恵まれた行程だったと言える。
結果として初日こそ雨だったものの、2日目と3日目は見事の晴れ模様で久々の北アルプスも堪能することができた。
他の登山者の方曰く、秋にここまで晴れることは珍しいらしく何とも素晴らしい日程で動くことができたようだ。
天候以外にもライチョウとの遭遇、大天荘での豪華な食事に山岳ガイドの方々のお話と実に色々な機会に巡り合うことができた。
燕岳へ登頂できなかったなど一部残念な要素もあったものの結果的には大満足の山行であった。
実に久々の北アルプスであったが、やはり多くの人々を引き付けるだけのことがある魅力あふれる山であった。
今回の山行で槍や穂高をはじめとする少し難易度の高い山への挑戦も改めて体験したくなった。
もう少し早く行けば今年行けたかな・・・。
登山とは難しいものである。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する