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Yamareco

記録ID: 600425
全員に公開
雪山ハイキング
中央アルプス

富士見台高原・・ご来光狙いは不発気味ながら高原のスノトレ満喫(強清水から)

2015年03月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:27
距離
12.9km
登り
938m
下り
930m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:36
休憩
0:50
合計
6:26
距離 12.9km 登り 938m 下り 939m
4:11
81
5:32
9
5:41
25
6:06
6:23
25
6:48
12
7:00
7:24
70
8:34
8:40
9
8:49
8:50
56
9:46
9:48
49
10:37
0
10:37
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
頂上到着時―8℃
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
カーナビは「くありぞーとゆふねさわ」を検索し、その先を神坂峠へとたどりました・・クアリゾートから登山口方向に進んで1ヶ所ある右折点には、「富士見台高原」方面への案内看板あり

登山口へのアクセス林道は、強清水が近づくと積雪凍結状態・・前回来た時は2WD+スタッドレスだったので、あと数百mが上がれずチェーンを巻きましたが、今回は4WD効果で問題ありませんでした

冬期登山口となる強清水前に駐車(地図のS・G地点)・・数台駐車可で、東屋・ポスト・水場(要煮沸らしい)・トイレ(冬期に使用できるかは未確認)があります

強清水の先は一般車通行止めで、実際にもスノーモービル級でないと通行できません・・過去に、4輪チェーンのランクルがスタックしてウィンチしているのを目撃したことがあります
コース状況/
危険箇所等
登山口の強清水からトレースがいっぱいでルートは明瞭でしたが、神坂峠直下の急登部はノートレースの新雪で少々苦戦・・トレースは林道沿いに付いていて、下山時は急な下りが苦手なスノーシューを着けていたので、素直に林道沿いのトレースに従いました

前回山行時は登山道が凍結状態だったので、登りでは最初から軽アイゼンを使用・・今回はツボ足でも行けたかも

富士見台頂上からはトレースを付けて遊ぶためにスノーシューを装着・・頂上北西部の高原状部分は、快適なスノトレ・フィールドでした

下り時は気温が上昇して雪が緩んできたので、ツボ足でも可能だったでしょうがスノーシューやワカンを使った方が良い状態

本日のルート上に危険なところはありませんでした
その他周辺情報 日帰り温泉は、登山口からR19への途中にあるクアリゾート湯舟沢を利用(800円)・・料金は高めですが、帰路途中にある立地と透明ヌルヌルのいい湯で、毎回利用します
スタートからトレースがいっぱい
2015年03月15日 05:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
3/15 5:03
スタートからトレースがいっぱい
萬岳荘はまだ営業期間前のよう
2015年03月15日 05:40撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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3/15 5:40
萬岳荘はまだ営業期間前のよう
空が明るくなってきて少々焦ります
2015年03月15日 05:47撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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3/15 5:47
空が明るくなってきて少々焦ります
何とか展望稜線に出てみると期待通り!
2015年03月15日 06:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 6:12
何とか展望稜線に出てみると期待通り!
南ア方面
2015年03月15日 06:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 6:03
南ア方面
2時間とみていた登頂時間では富士見台は無理となり、神坂山でご来光を待ちます
2015年03月15日 06:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 6:08
2時間とみていた登頂時間では富士見台は無理となり、神坂山でご来光を待ちます
白峰三山
2015年03月15日 06:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 6:11
白峰三山
荒川三山〜赤石岳・・オレンジの空を背景にいい感じです
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荒川三山〜赤石岳・・オレンジの空を背景にいい感じです
聖岳〜上河内岳〜茶臼岳
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聖岳〜上河内岳〜茶臼岳
光岳〜池口岳
薄雲の上から来ました
2015年03月15日 06:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 6:12
薄雲の上から来ました
南ア全景とご来光
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南ア全景とご来光
これが見たくてヘッデンスタートしました
2015年03月15日 06:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 6:22
これが見たくてヘッデンスタートしました
ややボンヤリのご来光ですが、それでも嬉しい日の出
2015年03月15日 06:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 6:13
ややボンヤリのご来光ですが、それでも嬉しい日の出
大沢岳〜中盛丸山の上から
2015年03月15日 06:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 6:14
大沢岳〜中盛丸山の上から
日輪が近い赤石岳をズーム
2015年03月15日 06:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 6:15
日輪が近い赤石岳をズーム
期待した中アのモルゲンロートは見られず
2015年03月15日 06:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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期待した中アのモルゲンロートは見られず
さらに左手には乗鞍岳〜穂高岳
2015年03月15日 06:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 6:30
さらに左手には乗鞍岳〜穂高岳
本日の主役は中ア主稜線の高峰
2015年03月15日 06:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 6:34
本日の主役は中ア主稜線の高峰
振り返りつつ富士見台頂上へと向います
2015年03月15日 06:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 6:40
振り返りつつ富士見台頂上へと向います
暗闇を登ってきた甲斐がありました
2015年03月15日 06:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 6:42
暗闇を登ってきた甲斐がありました
中ア〜南ア
富士見台方向
神坂山を振り返る
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神坂山を振り返る
富士見台への登り
2015年03月15日 06:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 6:52
富士見台への登り
頂上到着
2015年03月15日 06:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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頂上到着
大部積もっています
2015年03月15日 07:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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3/15 7:00
大部積もっています
ここからの中アは壮観
2015年03月15日 07:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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ここからの中アは壮観
南アも
2015年03月15日 07:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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南アも
木曽駒ヶ岳を中心とした北部主峰群
2015年03月15日 07:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 7:05
木曽駒ヶ岳を中心とした北部主峰群
空木岳〜南駒ヶ岳〜仙涯嶺
2015年03月15日 07:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 7:05
空木岳〜南駒ヶ岳〜仙涯嶺
こちらは奥三界岳〜御嶽山
2015年03月15日 07:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 7:33
こちらは奥三界岳〜御嶽山
その右手に乗鞍岳
2015年03月15日 07:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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その右手に乗鞍岳
東南は中津川方面
東南は中津川方面
まさに「高原」の山名を納得する素晴らしいスノトレフィールド
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まさに「高原」の山名を納得する素晴らしいスノトレフィールド
モンスターたちと中ア
2015年03月15日 07:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 7:37
モンスターたちと中ア
高原を闊歩しつつ富士見台を振り返ります
2015年03月15日 07:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 7:49
高原を闊歩しつつ富士見台を振り返ります
噴煙上がる御嶽山
2015年03月15日 08:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 8:06
噴煙上がる御嶽山
トレース遊びをタップリ
2015年03月15日 08:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3/15 8:09
トレース遊びをタップリ
オブジェもいっぱい
2015年03月15日 08:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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オブジェもいっぱい
相当発達しています
2015年03月15日 08:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 8:13
相当発達しています
一周してきたのでそろそろ帰りますか
2015年03月15日 08:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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一周してきたのでそろそろ帰りますか
ウサちゃんの足跡が帰り道を教えてくれます
2015年03月15日 08:28撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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3/15 8:28
ウサちゃんの足跡が帰り道を教えてくれます
雲が少しずつ出てきましたが、それでも何度も何度も振り返ってしまう胸のすく展望
2015年03月15日 08:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 8:32
雲が少しずつ出てきましたが、それでも何度も何度も振り返ってしまう胸のすく展望
中アの主稜線からは外れますがドッシリとした南木曽岳
2015年03月15日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 8:37
中アの主稜線からは外れますがドッシリとした南木曽岳
その奥には穂高岳
2015年03月15日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 8:37
その奥には穂高岳
またの機会には横川山〜南沢山へも行ってみたい
2015年03月15日 08:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 8:36
またの機会には横川山〜南沢山へも行ってみたい
富士見台へと戻りますが頂上付近は雪庇が発達
2015年03月15日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 8:35
富士見台へと戻りますが頂上付近は雪庇が発達
右が登りのツボ足で左が下りのMSR・・潜りは1/3くらい
2015年03月15日 08:44撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/15 8:44
右が登りのツボ足で左が下りのMSR・・潜りは1/3くらい
「小屋で一服」と思いましたが〜
2015年03月15日 08:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 8:48
「小屋で一服」と思いましたが〜
入口をスコップで少し除雪しないといけないのと本日はアウトドアでもOKなのでパスすることに
2015年03月15日 08:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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3/15 8:50
入口をスコップで少し除雪しないといけないのと本日はアウトドアでもOKなのでパスすることに
グローブを外せるような気候となり、富士見台を眺めながら本日はチリトマトヌードル
2015年03月15日 09:03撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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3/15 9:03
グローブを外せるような気候となり、富士見台を眺めながら本日はチリトマトヌードル
下山は尾根ルートで・・ユル雪なので萬岳荘経由の巻道林道の方が距離は少し長くても遥かに楽(展望はこちらの方の勝ちですが)
2015年03月15日 09:21撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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3/15 9:21
下山は尾根ルートで・・ユル雪なので萬岳荘経由の巻道林道の方が距離は少し長くても遥かに楽(展望はこちらの方の勝ちですが)
神坂峠到着
2015年03月15日 09:45撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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3/15 9:45
神坂峠到着
神坂峠からの登山道はスノーシューが苦手とする急な下りなので〜
2015年03月15日 09:47撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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3/15 9:47
神坂峠からの登山道はスノーシューが苦手とする急な下りなので〜
素直に林道のトレースを下ります
2015年03月15日 09:48撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3/15 9:48
素直に林道のトレースを下ります
強清水に下山・・1番手で出ましたが、下山時は数台の駐車有り
2015年03月15日 10:38撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
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3/15 10:38
強清水に下山・・1番手で出ましたが、下山時は数台の駐車有り

感想

本日は移動性高気圧に覆われる好天が期待され、恵那山北部に位置する富士見台高原へ。

山なのに「高原」だし、「富士見台」なのに富士山は見えずと変な感じですが、アルプスの展望には定評がある山です。

過去に何度も登っているポピュラーな山なので、ただ登るだけでは面白くなく、今回はご来光狙いでヘッデンスタートをすることに。気温が上がる午後には「花粉の影響が強くなる」と感じることも、早出を促しました。

スタートは計画通りだったものの神坂峠直下の急坂でトレースが無くなり、ラッセルという程ではないものの足場が崩れる新雪に少々苦戦。そのため「富士見台でご来光」は無理でしたが、萬岳荘のすぐ上にある神坂山のピークで何とか日の出タイムに間に合いました。

南ア方面は薄雲がかかっていてクッキリ・スッキリの日の出ではありませんでしたが、オレンジ色の空をバックに南アの高峰群がいい感じ♪

そしてその後富士見台に登頂してからは、恵那山〜南ア〜中ア〜北ア〜乗鞍〜御嶽の大展望と、山名通りの“高原状プチテーブルランド”のスノトレをタップリと楽しめました。

真っ新な雪のフィールドに、自由気ままにトレースをつけて歩くのは本当に気持ちが良いですね。脱日常感を味わえることで最近ますますハマっています。

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