笠ヶ岳
- GPS
- 32:07
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 2,363m
- 下り
- 2,368m
コースタイム
- 山行
- 8:53
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 11:24
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 7:20
天候 | 10/1(日) 雨のち曇り 10/2(月) 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
宝タクシー¥9,000- 復路 新穂高温泉バス停ー濃飛バスー平湯温泉ー濃飛バスー松本バスターミナルーアルピコ交通ーJR長野ー北陸新幹線ーJR大宮(大宮)ー東武アーバンパークラインー春日部ー東武スカイツリーラインーせんげん台 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは新穂高温泉登山指導センターにあります。 新穂高温泉ー笠新道登山口ー杓子平 新穂高温泉から笠新道登山口までは林道。 笠新道登山口から杓子平までは急登が連続して一気に標高を上げて行きます。 標高を上げるに連れて広葉樹の紅葉が楽しめる。 杓子平からの笠ヶ岳の雄姿が格好いい。 また、青空と岩稜の白色と草紅葉のコントラストが美しい。 杓子平ー笠新道抜戸岳分岐ー抜戸岳ー抜戸岳分岐ー笠新道分岐 杓子平中央部から笠新道抜戸岳分岐までは徐々に傾斜が強くなる上り坂。 抜戸岳の往復は視界不良や濡れた岩場のトラバースがあったためコース上一番注意を払った。 笠新道分岐ー抜戸岩ー笠ヶ岳山荘ー笠ヶ岳 笠新道から笠ヶ岳山荘までは稜線のため風の影響を受けやすいので防寒対策が必要。 笠ヶ岳山頂からは槍穂高の最高の展望地。 |
その他周辺情報 | ー注意喚起ー 笠新道登山口の水場が枯れていました 笠ヶ岳山荘 8/23(水)より笠ヶ岳登山バッヂ売り切れ https://kasagatake.com 新穂高ロープウェイ売店にて購入可能 \500- https://shinhotaka-ropeway.jp |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
---|---|
備考 | 雨具は必須です。 朝夕は気温が下がるので、 防寒用にインシュレーターはあった方が良いでしょう。 ※持って行って良かったモノ メリノウールのセーター 手袋 予備の靴下 速乾性のタオル ※持って行けば良かったモノ スパッツ(仮に持参しても効果の程は不明) |
感想
先月も連日、記録的な気温上昇で辟易していました。
10月になると、きっと北アルプスでは紅葉が迎えてくれると考えて穂高連峰の西側に位置する孤高の笠ヶ岳に行って来ました。
登山ルートは新穂高温泉から入り、笠新道を上り、笠ヶ岳山荘に宿泊して笠ヶ岳を往復するコースとしました。
初日 新穂高温泉⇒笠ヶ岳登山口⇒杓子平⇒抜戸岳⇒笠新道入口⇒笠ヶ岳山荘
小屋泊
二日目 笠ヶ岳山荘⇔笠ヶ岳⇒笠新道入口⇒杓子平⇒笠新道登山口⇒新穂高温泉
初日
新穂高温泉に着いた時は夜明け前。暗い中準備をして、小雨が降る薄暗い中、登山計画書を提出して出発します。佐俣林道を進み、笠新道登山口に着いた頃はあたりが見渡せるようになっていました。
雨が止む予報に反して、大粒になっていたので堪らず雨具を着用します。
さあ、笠新道登山口で水を汲もうとしたら、まさかの渇水。
すぐに中崎橋まで戻り、水を補給して笠新道登山口から再出発となりました。
笠新道は登山口から急坂が連続するので、たいへん厳しい上りになると覚悟はしてきたのですが、雨の影響で気温が低かったのと、適宜、レイヤリングを含めた休憩を入れたため体力の消耗を抑えられたようで、特に辛い思いをしないまま杓子平に到着。
杓子平は樹林帯を抜けて見晴らしも良く、草紅葉が進んでいて岩場とのコントラストが鮮やかで季節感を感じました。杓子平の中程まで進んだ所から再び急坂が笠新道抜戸岳分岐まで続きますが、感覚的にはこの上りの方がきつく感じました。
この頃にようやく雨が止んでくれました。
そして抜戸岳を往復しますが、視界不良で濡れた岩場のトラバースがあったためコース上一番注意を払った所でした。
笠新道分岐からは稜線で北から風の影響をもろに受けるので、防寒対策が必要になり、手袋の装着と雨具のフードを深くかぶります。
大小の起伏のある稜線を進み、抜戸岩をくぐり、テント場を過ぎると笠ヶ岳山荘に到着。
あいにくの天気なので山頂は翌日にして、この日の行動終了にしました。
二日目
快晴。
雲海に包まれた槍穂高のシルエットが橙色に染まる日の出前の景観は息を呑む美しさがあり、時間が経つのを忘れる程でした。
我に返り、山頂に向かいます。
山頂に着いた頃が日の出時刻で、ちょうど大切戸から太陽が昇る瞬間が見れましたし、雲海に包まれた槍穂高は最高のシチュエーションでした。
登頂と展望に満足して来た道を下山しました。
同じ道を通ったのですが、前日では見れなかったモノが見られて発見があり、満足した山行でした。
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