【地蔵ヶ岳北東尾根】

2023年10月03日(火) [日帰り]

• GPS: 10:22
• 距離: 13.8km
• 登り: 2,171m
• 下り: 2,156m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:42
• 休憩: 1:41
• 合計: 10:23

4:51 スタート地点
5:19 5:19 地蔵大橋
5:36 5:44 精進ヶ滝展望地点
11:43 12:43 2700m台地
13:00 13:05 地蔵ヶ岳
13:28 13:51 鳳凰小屋
14:44 14:49 燕頭山
14:54 14:54 旭嶽
15:14 ゴール地点

天候

◎晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◎モジリ峠付近の駐車スペース

コース状況／危険箇所等

◎林道〜石空川二俣
モジリ峠先の林道から地蔵大橋を渡り林道終了地点から精進ヶ滝を高巻くようにトラバースします。
トラバースは悪くありません。沢歩き区間を減らす為に私達が選択した支尾根は崖が2箇所ありロープを出しました。
1本手前の支尾根の方が良いのかもしれません。

◎地蔵ヶ岳北東尾根
二俣から正面は崖で取り付く事が出来ません。
南沢の高巻きは厄介なので北沢を左岸から小さく巻きました。
取り付きから120mは岩混じりの激急登。木と根っこをホールドに攀じ登ります。
次の難所は露岩が見える2050m付近。藪区間、ちょっとした岩場も有りますが尾根北側は樹林が繋がっているので通過可能でした。
もう一つ懸念したいた2600m付近は難なく通過し2700m台地へ。
2700台地はガスっていると厄介ですが、晴れていれば南アルプスの中でも指折りの絶景です。

写真

10/3 4:53

kai)あんな立派な橋があるのに林道はダートなのね

10/3 5:17

kai)ここが下から見えてた立派な橋

10/3 5:18

kai)橋の上は八ヶ岳の展望地

10/3 5:29

kai)林道終点には精進ヶ滝展望台への矢印

10/3 5:36

kai)これはお見事！直瀑では日本で2番目と教えてもらいました。
余談ですが、ここで何者かに（多分アブ）キ◯玉を刺され精進ヶ滝観光で終わるところだった！

suna)虫刺され♪ゴールドボール♪

10/3 6:08

kai)高巻きに入ります

10/3 6:26

kai)高巻き途中から離山

10/3 6:34

kai)トラバースを終えて沢へ下降

10/3 6:43

kai)スナさん下降中

suna)ここ怖かった〜。

10/3 7:01

suna)kaiさんはここを普通にロープで降りてたけど、私はロープありでも怖かったのでもうちょい緩い場所を探してそこから降りました。なおめったに使わないロープでまごまごしてタイムロスしまくった模様。申し訳ございませんでした。

kai)自分に合った場所を探して降りるあたりは流石は藪山猛者！

10/3 7:10

kai)無事二俣に着地。一安心。

10/3 7:18

kai)南沢

10/3 7:23

kai)北沢。
ここから尾根に取り付けないので北沢を小さく高巻き

suna)この辺りkaiさんのルーファイ見事でした！

10/3 7:27

kai)なんと！巻道にトラロープ

10/3 7:37

kai)北沢の滝上に着地

10/3 7:42

kai)着地点から尾根に取り付きます。これは凄い勾配だ！

suna)四肢を駆使して登ります。

10/3 7:49

kai)RFはスナさんにお任せ！

10/3 8:05

kai)さっきまでが嘘みたい。

10/3 8:10

kai)マーキングがあるとは、、、

10/3 8:16

suna)いい尾根になりました。

10/3 8:35

suna)速くてついていけません。なおいつもの模様。

kai)完全に三味線。登りは全然追いつかない！

10/3 9:02

suna)こいつにはびびらされましたねぇ。

kai)尾根北側に運命を預ける

10/3 9:11

suna)道案内君。超かわいい！！

kai)もふもふ大好き！

10/3 9:52

suna)日本一藪の似合う男kaiさん！！

kai)この辺りが2050からの登りかな

10/3 10:24

kai)離山チック

10/3 10:59

kai)スナさんの煽りに耐え切れず、、、

suna)よく言いますわw

10/3 11:11

kai)富士山が雲の上から顔を出してました

suna)レア角度！

10/3 11:11

kai)藪の合間から甲斐駒ヶ岳

10/3 11:11

suna)後ろ姿からでも喜びがわかります。

kai)これは誰でも嬉しいでしょ！

10/3 11:13

kai)ハイマツ君登場

10/3 11:18

kai)花崗岩の岩小屋多し

10/3 11:22

kai)森林限界手前の草地。

suna)こういうとこがいいんですよ！

10/3 11:31

suna)kaiさんのレアケツ！！

10/3 11:32

kai)この隙間通過はデブチェッカーらしい

suna)ギリ。

10/3 11:35

kai)ハイマツ避けまくりましたが、2700m台地はすぐそこなので突入！

10/3 11:37

suna)kaiさんのレアケツ2！

10/3 11:41

kai)写真よりもダケカンバが色づき綺麗でした

10/3 11:42

suna)クズだから友達がハイマツに苦しんでいるのを見ると嬉しくなっちゃいますw

kai)藪屋あるある！

10/3 11:44

suna)2700台地とkaiさん。お互い「最高だね！」とテンション上がりまくり！

kai)塩見岳や悪沢岳の360°感はありませんが甲斐駒ヶ岳と離山、、、これはこれで素晴らしい！

10/3 11:45

kai)スナさんは相撲大好き！

suna)食欲だけは横綱級・・・？

10/3 11:45

kai)2700台地に1時間くらい居たようだ。

10/3 11:56

kai)離山と甲斐駒ヶ岳

10/3 11:57

kai)この花崗岩のオブジェは離山に通ずるものがある

10/3 12:01

suna)kaiさん、普通に岩をピョンピョン跳んで進んでいく。スーパーマリオか！！

kai)パックンフラワーが出てこない事を願う

10/3 12:01

kai)甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳

10/3 12:03

kai)スナさんから頂いた葛餅。めっちゃ美味しかった！

10/3 12:43

kai)そろそろ行きましょう

suna)堪能した〜！

10/3 12:44

kai)ここから見るオベリスクが1番

10/3 12:58

kai)観音岳

10/3 13:01

kai)仙丈ヶ岳

10/3 13:01

kai)2700m台地

10/3 13:03

kai)オベリスクに登ろうかと思ったが時間が押してるので、、、

10/3 13:13

kai)そろそろ見納め

10/3 13:28

suna)オーナーさんとスタッフさんと談笑。この鳳凰小屋も今年まで・・・。

kai)この小屋はホーム感がある

10/3 14:07

kai)スナさん希望で2401へ

suna)こんなとこ付き合ってくれるのkaiさんぐらいですよ、本当にありがたい！

10/3 14:11

kai)一般ルート外れるとイキイキしてる！

suna)一般道も好きですよ！

10/3 14:14

kai)恩賜林

10/3 15:10

kai)下山はトレランモード。千切られた！

suna)本当は燕頭山から西ノ平までずっと先行してもらってます。先行というか、置いていかれたというべきか・・・。

10/3 15:13

suna)スパルタトレランにより最後の最後に無事死亡。

kai)またまた〜（笑）

撮影機器：

Galaxy S9 SC-02K docomo サムスン

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

kaikairei

以前からsunatomoさんと狙っていた地蔵ヶ滝北東尾根。
アプローチの悪さ、偵察段階での尾根の険しさ、ここを安心して一緒に歩いてもらえる友人は限られますが、今回は歴戦の猛者sunatomoさん同行で大船に乗ったような安心感でした！

スタート直後、まさかのアクシデントでアプローチ前敗退も頭をよぎりましたが、大事には至らずたぬきのキ◯玉とか美味しいネタに、、、（笑）

アプローチの石空川二俣まではそれなりに資料かあり不安は有りませんでしたが、取付き〜2050m岸壁は未知の尾根となり敗退に備えギア類を多めに持参しましたが、結果的に岩のクライミングは無くマッドクライミングへと逃げる事が出来て助かりました。

ハイマツを漕いだ先の2700m台地はハイマツと花崗岩の造形美、対岸の甲斐駒ヶ岳と目下の離山、私の大好きな要素が詰まった場所で、尾根を見ながら「あの尾根は〜」「アレは無理だろ！」最高に楽しい時間でした！

帰りは鳳凰小屋に寄ってオーナーと談笑。
この小屋も来年は建て替えとの事で少し寂しい気もしますが、新たな鳳凰小屋になっても遊びに行きます！

小屋から西ノ平までは完全に消化試合。
2401pに寄って一般道は退屈しのぎにトレランで下山。
sunatomoさんがめっちゃ速くて笑えました！

困難と思っていた地蔵ヶ岳北東尾根を歩き通し一安心。
山行を振り返ると1人ではプレッシャーの掛かる悪場もありましたが、常にくだらない話しばかりで不安を打ち消してくれたsunatomoさん同行は本当に心強かった！
双児山北尾根もこの調子で行きましょう！

sunatomo

頼りになる兄貴分との山行は安心感が違います。本当にありがたいです。
そして会話の半分くらいバカ話だったと思います。本当に本当にありがたいです！！！！