パノラマビューな日帰り北岳周回!
- GPS
- 08:55
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,884m
- 下り
- 1,860m
コースタイム
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 10:12
天候 | 快晴☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
https://minami-alpskankou.jp/?page_id=6542 協力金300円は現金払いのみ |
コース状況/ 危険箇所等 |
草滑りは下山時、やはり滑る |
その他周辺情報 | 蓬来軒 本店 055-233-2458 山梨県甲府市中央4-12-28 https://tabelog.com/yamanashi/A1901/A190101/19000014/ ホテルフリースタイル http://www.hotel-fs.com/ (6時間4000円でデイユースも出来るらしい) |
写真
感想
北岳という山の名前を知ったのは一昨年、
緊急事態宣言の合間にどうしても旅行に行きたくて、東京からわりと近い甲府に1泊旅行に来た時だった。まだ登山を始める前で、源泉掛け流しの宿や天然温泉の銭湯を自転車で回るのを目的とした旅行だった。
そんな折、お昼に立ちよった駅前の鳥モツ屋さん
食事を終えお店を出る私と入れ替わるように入ってきたいかにも登山帰りといった風情の二人組。
その年配の男性が着ていたオレンジ色のTシャツに渋い字体で書かれていたのは北岳。。
妙に格好良く見えて、直ぐにそれがどんな山なのか調べてみた。それは標高日本ニ位の山だった。そんなすごい山に登れるあのおじさんは、ただのおじさんじゃないのかと思えた。
まさかその一年半後、私がその山を登頂するなんて。。勿論その時は思いも寄らない。
人生何があるか分からない。
今回は、帰りの飛行機遅延したせいで終電に間に合わず、羽田空港のベンチで一泊したバリ島旅行翌日に山梨に向かい、翌早朝から登山スタートというハードスケジュール。おまけに旅行最終日にサーフィンに初めて挑戦してサーフボードが首と肩に激突して打撲して、服を脱ぐのも痛いという満身創痍状態。
ロキソニンテープを貼り続け、一応何とかなる。
睡眠時間は3時間。
山行中に辛くなった時、足が重い時、自分への言い訳の材料は十分に揃った!
そして当日、天気は1日通して晴れ予報。
翌日から崩れるようだったのでタイミングは完璧。平日は早い時間に甲府駅からのバスは出ていないので、山梨の友人に迎えに来て頂き、芦安駐車場へ。さすが平日、バスはガラガラ。
そして北岳登山口に着くと、寒い寒い。
防寒着不十分では無いかと少し不安になる寒さ。
先月の鳳凰三山は完全に夏だったのになー。
山は季節が早く変わるんですね。
友人のおすすめで八本歯のコルへ向かうコースが登りとなったけど、視界が常に開けていて、前方に北岳の全容、背後には鳳凰三山がそびえていて
登りがいくらキツくても眺めの素晴らしさで帳消しになるよう。
八本歯のコルを越えると北岳から間ノ岳の稜線が姿を現して、あと少し頑張ろうという気にさせてくれる。
そしてついに登り切った北岳の山頂は嬉しいことに貸し切りだった。素晴らしいパノラマビューと静けさ。
これから登ってみたい、きっと登るだろう山々がくっきり見える。雨やガスガスの山行も修行やトレーニングとして考えることも出来るけど、
お天気の登山の満足感に敵うわけないよな、
とこんな完璧な晴天の日には思える。
山に行くならピストンで登りと下り、同じ景色を見るのはつまらないから、出来れば周回とかがいいと考えているけど、実際登りと同じ道を下山してみると、こんな道通った覚えが無いというような感想になる。登りで奥多摩っぽいと思った樹林帯を下山時にも同じように感じて、ようやくここを登りも歩いたんだなと納得する。
そんな風に考えながら無事に下山!
バスの時間に合わせて降りたので、バスは8割位の乗車率だった。
ビッグモナカアイスを食べながら甲府駅へ。
19時発の東京行きのバスは乗客4人で快適でした。
今回も素晴らしい1日でした。お疲れ様です!
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