中央アルプス 三ノ沢岳 雲が飛び去り、快晴の大展望


- GPS
- 04:45
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 666m
- 下り
- 669m
コースタイム
天候 | 曇り 後 快晴 後 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ここでチケット売り場の列に並び、当日はバス・ロープウエイ往復で4710円 当日のバス始発は5:15、チケット購入してから、バス乗り場の列に並びなおすのが面倒。 混雑していたので、バス・ロープウエイともに臨時便で移動できた |
写真
感想
駒ヶ岳ロープウェイで紅葉が有名な千畳敷カールへとやってきました
目的は、木曽駒ケ岳でも宝剣岳でもなく、稜線から外れた百高山の三ノ沢岳
まあ、登頂したら宝剣岳と木曽駒へ足を延ばすつもりでしたが、雲と風が強いのと、混雑しているルートに行きたくなかったので、今回はそのまま下りました
三ノ沢岳は4年前、木曽駒から空木岳を経由して、一気に菅の台バスセンターにテント泊装備で3000mを下った時、夕日に照らされて雲海に浮かぶ孤峰の姿がとても美しく、いつかは登頂したいと願っていた。この山は稜線からちょっと離れているので、その山頂からは中央アルプスの稜線が一望できるはず。中央アルプスの展望台に登って、その景色を楽しみたいと思っていました。
さて、早朝の菅の台バスセンターは、5:15始発バスをめがけて、4時過ぎから人々がバス待ちの行列を作り始めていた。チケットの列とバスの列が別々なのは相変わらず面倒である。
黒部立山アルペンルートみたいにWebチケットなどできないものか?
結局、バスとロープウエイを乗り継ぎ、早朝の混雑に合わせて随時臨時便が出ていたにも関わらず、千畳敷に着いたのは7時を過ぎていた。
千畳敷の景色を楽しみにしていたが、真っ白だった😭
天気予報では、そんなに悪い予報ではなかったのだが?
仕方なく、稜線へと歩き出す。稜線も真っ白で、風も強い。黙々と三ノ沢岳を目指すが、山の姿すら見えず。
ルートは稜線から一気に下り、三ノ沢岳に登り返す。登山道はハイ松が邪魔な狭い道で、朝露に濡れたハイ松でびしょ濡れになった。
上りになると、少しずつ青空が広がって来て、山容を見ることができたが、山頂に着いた時にも未だに木曽駒側の稜線はガスで見えない。
ここは、時間が掛かってもいいので、何としてでも景色を拝みたい。
腰を据えて40分程待つ・・・・
何と、一気に雲が飛び去って、青空の快晴! 劇的な展開にビックリ🤩
中央アルプスの展望台。感動的なその景色を満喫しました。
この時、山頂には自分一人だけ。独り占めでした。
山の神様は、長年の願いをかなえてくれました
暫く楽しんで稜線へと戻る途中から、雲が再びかかり始めて、稜線へと戻ったころには再び真っ白な世界に戻ってしまった。先程までの素晴らしい景色を楽しめた喜びに浸っていたので、これから霧と強風、しかも多くの人で混雑している宝剣岳・木曽駒へと歩くのが面倒になった。
せっかくヘルメットまで持ってきたのだが、天気が悪いのでテンションが上がらず、下山となりました。
でも、千畳敷に戻ると、朝は見えなかった紅葉の千畳敷カールの景色が楽しめました。
三ノ沢岳 素晴らしい景色でした
いつもの1分ショート動画(その1)雲が吹っ飛んだタイムラプス動画
1分ショート動画(その2)快晴の景色から雲が湧き、千畳敷の紅葉を眺める
本編動画になります
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