燕岳から大天井岳 パノラマ銀座を歩く

2023年10月02日(月) ~ 2023年10月03日(火)

• GPS: 15:40
• 距離: 21.5km
• 登り: 2,169m
• 下り: 2,177m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 2:35
• 合計: 7:45

距離 7.1km 登り 1,457m 下り 210m

5:57 中房温泉登山口
6:39 6:46 第１ベンチ
7:12 第２ベンチ
7:43 7:49 第３ベンチ
8:19 8:22 富士見ベンチ
9:10 9:16 合戦小屋
9:41 9:46 合戦山
10:31 12:25 燕山荘
12:34 いるか岩
12:48 めがね岩
12:54 12:59 燕岳
13:09 13:16 北燕岳
13:26 燕岳
13:30 13:31 めがね岩
13:41 いるか岩
13:45 燕山荘

2日目

• 山行: 6:59
• 休憩: 2:27
• 合計: 9:26

距離 14.4km 登り 746m 下り 1,981m

13:45 燕山荘
4:53 蛙岩
5:22 5:50 大下りの頭
7:01 小林喜作レリーフ
7:10 7:13 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
7:32 7:33 大天荘
7:41 7:56 大天井岳
8:02 8:28 大天荘
8:41 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
8:48 小林喜作レリーフ
9:55 大下りの頭
10:11 蛙岩
10:41 11:55 燕山荘
12:15 合戦山
12:26 合戦小屋
12:43 12:44 富士見ベンチ
12:58 第３ベンチ
13:16 第２ベンチ
13:32 第１ベンチ
13:53 中房温泉登山口

天候

1/2目　晴れ
尾根や東面では雲が出ていた。午後はブロッケン現象で大盛り上がり

2/2目　晴れ
秋晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房登山口
安曇野市営駐車場第2

コース状況／危険箇所等

危険箇所なし
ところどころのザレ場は慎重に

その他周辺情報

有明荘(日帰り入浴)700円
燕山荘テント場利用で100円引

写真

10/2 5:40

中房温泉燕岳登山口から登山会社
トイレがあります。水場も

10/2 6:03

北アルプス三大急登、冒険の始まり

10/2 6:41

大体30分おきにベンチ

10/2 7:09

腰掛けやすい高さのベンチがあり、休憩にちょうど良い座高

10/2 7:41

ペースを一定でいけば3大急登も平気

10/2 8:19

富士見ベンチはガスガス

10/2 8:43

ようやく頭上が開ける

10/2 8:45

頭上開くと、合戦小屋まであと少しの標識

10/2 8:51

この辺りから木々の色づきが鮮やかに

10/2 9:02

なかなかのエピソードがある合戦尾根

10/2 9:23

常念山脈

10/2 9:23

緑黄赤青に4段染

10/2 9:42

立山に方角

10/2 9:44

尾根歩きもあとわずか2.3km
ここからが長い。

10/2 9:45

槍ヶ岳が見えると思い写真を撮るが、この後の展望はもっとすごいことに

10/2 10:01

小屋が見えた。重い荷物にペースはスローに

10/2 10:32

尾根歩き終わったご褒美がこの大展望
屏風のような裏銀座の山々

10/2 10:33

裏銀座、あの稜線も歩きたい

10/2 10:33

まさに北アルプス屏風

10/2 10:35

燕岳

10/2 10:38

よく雑誌で見た憧れの看板

10/2 10:39

稜線からは槍ヶ岳

10/2 10:39

白い稜線が美しい

10/2 10:40

ここまでよく頑張った

10/2 10:41

山男発見。これも雑誌で見たやつ

10/2 10:41

10/2 11:17

テント設営して、しばし休憩。翌朝は0°くらい。
風はないが寒かった。

10/2 11:56

X(旧Twitter)で得た情報をもとに購入した常温保存が可能な食材。DAISOで売ってた。味は良かった。

10/2 11:58

とりあえず生っしょ！乾杯
生ビール(中ジョッキー)1200円

稜線とコーラもいい相性。

10/2 12:31

天気も景色も良い。東面は雲が湧く

10/2 12:34

イルカ岩。ほんとにイルカの形してた。これも憧れの景色

10/2 12:49

槍ヶ岳、穂高連峰

10/2 12:56

燕岳登頂

10/2 12:56

稜線上は風が冷たい

10/2 12:57

北アルプスの女王燕岳
ガスが吹き飛ぶ風

10/2 12:58

常念山脈の稜線、明日はここを歩くます。

10/2 12:59

登りやすい岩があれば登る派です。

10/2 13:08

北燕岳

10/2 13:10

ホシガラス

10/2 13:15

白い虹。このあと小屋周辺はブロッケン現象で大盛り上がり

10/2 14:17

テント場に戻って、今回の山行の食のメイン。
松茸！ちょっと小さいが香りは抜群

10/2 14:36

今回の山メシは松茸入りすき焼き！！！
卵もつけて、いただきます！
重い荷物を背負って来た甲斐があったって、本当

山ですき焼き食べるだなんて。しかも松茸入り。秋の味覚を満喫。

10/2 15:47

食後のブロッケン

10/2 15:57

ブロッケンに虹まで。光背を背負った菩薩のよう

10/2 16:51

徐々に日が傾たむいてくると風が冷たくなりました。

10/2 17:11

夕日、裏銀座に沈んでいきます。

10/2 20:33

久しぶりに三脚立てて、星空撮影。

10/2 20:51

ピント合わんなぁ。久しぶりやと全くダメ。雰囲気だけでも伝われば

10/3 3:21

アイラップを使って朝ごはん。これは汚れものでないからめちゃ便利。
実はこちらもXからの拾い情報。

10/3 4:21

北の夜景は長野市かな？

10/3 4:22

iPhoneの性能、すごい。

10/3 4:23

これだけの写真がiPhoneで簡単に撮れるなんて。
iPhoneで露光撮影するならスマホ用三脚はあったほうがいいです！

10/3 5:04

日の出前

10/3 5:05

紅なぁ。

10/3 5:21

槍ヶ岳、このあと染まるかワクワク

10/3 5:42

日の出です！今日も一日ご安全に

10/3 5:44

日の出直後の山々

朝日を待つ。

10/3 5:45

染まった！

10/3 5:45

これから進む稜線も染まる。

10/3 5:46

紅く染まる北アルプス屏風

10/3 6:01

霜が草木についてます。昨夜は寒かった

10/3 6:33

霜柱。

10/3 6:52

大天井岳へ進む。

10/3 6:53

近そうでまだまだ

10/3 6:58

この登山道の開拓者。喜作さんのレリーフ。多大な功績に感謝しながら歩みを続けます。

10/3 6:59

鎖ばハシゴ。注意すれば大丈夫

10/3 7:04

ようやく大天井岳の分岐に到着。右槍ヶ岳

10/3 7:44

山頂は貸切。2人で槍ヶ岳ポーズ

10/3 7:44

槍穂のパノラマ！これがパノラマ銀座たる所以か？

10/3 7:46

歩いて来た稜線。奥には立山連峰

10/3 7:52

槍ヶ岳背景に贅沢ポートレート

10/3 7:53

空が青く、撮影日和

10/3 7:56

常念岳への稜線

10/3 8:03

次はどの山登ると聞こえて来そうな2人の会話

10/3 8:55

何やらちっさな鳥の群れ

10/3 9:53

槍ヶ岳からの稜線を振り返る。

10/3 10:02

蛙岩。右が蛙？

10/3 10:12

岩のゲートを通って帰ります。

10/3 10:26

2日目の稜線おわかり。

10/3 10:26

秋の稜線はどこかもの悲しい哀愁がある。

10/3 12:43

帰りの富士見ベンチは富士山が見えました。

撮影機器：

NIKON D3400 NIKON CORPORATION

iPhone 14 Pro Max Apple

感想

kawamura4138

北アルプス三大急登をようする合戦尾根を登り、女王燕岳、そして表銀座を歩く山旅へ。
天気はよし、駐車場も滑り込みセーフで場所確保ができ、あとは安全に登るだけ。
出だしの30分はのんびり歩くのが後半バテないコツ。今回は山メシのために2kg強の食材を背負って、水なしの16kg。ザックが重いからペースを乱さず行くことを意識していきました。
しんどい登りのさっきに燕山荘、そこから見えるダイナミックな景色。テントを受付し、ビールで乾杯。燕岳まで散歩の後は、食のメイン、松茸入りすき焼き。疲れが吹きとぶ美味しさに舌鼓。
小屋番さんから翌朝は0°近くになると聞いていたので、完全防寒、ナルゲン湯たんぽで快適睡眠することができる来ました。
翌朝は大天井岳までのピストン。ダイナミック、壮大な景色を楽しみつつ、稜線を進む。パノラマ銀座と呼ばれる意味がわかった。ずっと歩き続けたい稜線、その先に挑戦してみたい山々。
大天井岳の頂上は全方位、あらゆる山が見渡せる絶景の展望台。
燕岳はたくさんの登山者で賑わう山でした。北海道から来た燕グループのパーティはとても楽しそうでした。もっと多くの山に登って、色々な冒険をしたいと思った秋のパノラマ銀座でした。