紅葉と霧氷暴風空木岳
- GPS
- 14:07
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 2,375m
- 下り
- 2,198m
コースタイム
- 山行
- 12:46
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 14:07
天候 | 晴れ、ガス、暴風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・バスタ新宿20:35 → 駒ヶ根バスターミナル0:18 (京王電鉄バス \3800) ・駒ヶ根バスターミナルから菅の台バスセンターまで徒歩約1時間 帰り ・菅の台バスセンター15:55 → 駒ヶ根駅16:10 (伊那バス \380) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・トイレ 菅の台バスセンター、林道終点、空木駒峰ヒュッテで確認 ・紅葉状況 ヨナ沢の頭より上が紅葉している。 稜線は霧氷ぽかったが、溶ければ紅葉。 ・積雪状況 なしだが上部は霜が降りていた。 朝方は冷え込むので階段が凍っていた。 植物やロープや岩にエビの尻尾が付いていた。 --- ・菅の台バスセンター〜空木岳登山口 登山口=林道終点のこと。 菅の台バスセンターから最初の駐車場までは標識がほとんどなさそうなのでストリートビューとかで道順を確認しておいた方が良いと思う。 林道とパノラマ遊歩道と空木岳登山道の看板がある。 傾斜はあるが近道の空木岳登山道の通りに行けば間違いない。 渡渉ポイントの先が夜だと見えづらく、直登して迷った。 ・空木岳登山口〜タカウチ場 打って変わって緩い遊歩道 ・タカウチ場〜マセナギ 池山コースはアップダウンがあるため少し時間がかかる 池山の展望はなし。(夜だったからわからなかった可能性もある) 遊歩道コースは緩い登りで歩きやすい。 池山からのルートと合流地点に水場あり。 池山小屋からのルートと合流し登山道と遊歩道コースに分かれる。 そこも遊歩道の方が歩きやすいし早い。 ・マセナギ〜ヨナ沢の頭 最初左のトラバースに入る所で右の尾根道に入ってしまって迷った。 トラバースがおわると梯子などの急登あり。鎖場あり。 ・ヨナ沢の頭〜空木岳 駒石ルートは稜線上で見晴らしが良い。 この日は風が強かった。 避難小屋ルートはガレ場あり。 無駄にくだるので若干遠い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
---|---|
共同装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
|
感想
公共交通機関勢としては菅の台は鬼門で、高速バスの停留所が遠い上に深夜バスが無いため、変な時間に着いてしまうのです。
そのため1時半からのスタートとなりました。
でも空木岳は工程が長いから日帰りするのにちょうど良いかも。
日帰りの標高差2000m超えは多分鳳凰三山以来2回目なので極力ザックは軽くし、ブランク中の筋トレもみっちり行いました。
疲労による撤退だけは避けたい。
平日の深夜だし同じ時間に出る人はまずおらず
(途中お一人に追い抜かれましたが)心細い山行でした。
気温は10℃くらいで、歩いてれば半袖でもちょうど良いくらい。
これが汗をかかないベストな気温で、少しでも暑ければ登頂できなかったかも。
(山頂は全然寒いですが)
このコースは全般的に整備が行き届いていて登りやすかったです。
傾斜も緩いところが多いので、標高差や行動時間の割には疲労感が少ない印象でした
(呼吸や筋力的なしんどさよりも長さによるメンタル的なしんどさという感じ)
夜だと道が分かりづらい箇所もあって2回ほどロストしてしまいましたが
(登山道状況の欄に記載)
昼ならば特に道迷いするような場所はなかったかと思います。
夜は少しでも迷ったら周囲を見渡すことが肝心ですね。
この日は稜線上で暴風が吹き荒れていて飛ばされそうになるし、フードを被ってないと耳がちぎれるくらい寒かったです。
しかも直前まで晴れていたのに、自分が登ったら辺り一面ガスが抜けず。
もしガスったら「ウツギダケ、キツイダケ」とジョイマン風ラップを居合わせた登山者さんにかまそうかと思ったけど誰もおらず。
(これに関しては誰もいなくて本当に良かった)
でも得体の知れない植物たちが霧氷を被っている光景がなんか幻想的で良かったです。
寒さに耐えかねて駒峰ヒュッテに入ると、管理人さんがストーブを焚いてくれて、もてなしてくれて感激でした。
厳しい気候条件の中営業されていることに頭が下がります。
あまりに晴れないので下山すると、それを見越したかのように晴れ出して、悔しい思いもありましたがチャレンジしたことでまた一つ自信になりました。
この日は管理人さんを始め、いつもより人と話す機会が多くあった気がします。
不安が多い登山はコミュニケーションが紛らわしてくれますし、情報交換するのは何より楽しい。
キツイ山行の良さでもありますね。
良い思い出になりました。
惜しむらくは下山中帽子を裏返しで被っていたことに下山後に気づいたことです。
いやいや、ここまで相当人に出会いましたけど。
恥ずかしすぎる・・・
洗濯表示が出てるし、ひもが上から伸びてるし、どうしてこうなった。。
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