名塩〜大谷乗越
- GPS
- 05:42
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 937m
- 下り
- 762m
コースタイム
9:51 名塩南台登山口
10:04 稜線手前の分岐
10:22 29鉄塔
10:27 三等三角点『坂山』
10:42 稜線手前の分岐
11:06 尼子谷川渡渉地点(西宮高原GC東側)
11:42 452P
12:15 29‐1鉄塔 〜約20分休憩
12:52 29‐2鉄塔
13:02 県道51号出合
13:16 しるべ岩バス停
13:35 大谷川・座頭谷分岐
14:16 県道82号出合
14:27 大谷乗越
14:39 焼石原分岐
14:58 エデンの園バス停
天候 | はれ …春らしく?霞が酷い一日でした。。 最寄のアメダス観測点当日の気温 ■スタート地点『三田』 朝の最低気温 3.3℃ (06:45) 日中最高気温 20.5℃ (13:24) ■ゴール地点『豊中』 朝の最低気温 5.6℃ (04:49) 日中最高気温 20.6℃ (16:17) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
■JR宝塚線(福知山線)西宮名塩駅 http://www.jr-odekake.net/eki/top.php?id=0610313 ※駅構内にトイレ・改札前にキオスク有。 ※駅前に商業施設有、スーパーは9:00開店。 ※駅前を少し離れるとコンビニ有。 ■阪急バス『エデンの園』バス停 http://bus.ekitan.com/rosen/Rp610?t=1&b=11168&f=0&com=1&cn=%8D%E3%8B%7D%83o%83X&r=92 阪急逆瀬川行バスのみ運行。日中の運行本数は1時間2〜3本程度、終点に付き5分程度は駐車しているようです。バス停には公衆電話がある程度ですが、周辺建物に自動販売機有。 ※ピタパ利用可、片道220円。 ■阪急今津線『逆瀬川』駅 http://www.hankyu.co.jp/station/sakasegawa.html 駅前に商業施設等有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
蓬莱峡までは破線道を頼りに歩きましたが、迷走気味です。大谷乗越までは川筋を頼りに歩くつもりでしたが、目印のある踏み跡を頼りに進んだ結果、大谷川の深部へは至っておりません。 ■名塩南台〜西宮高原GC東側 名塩南台よりコンクリートで補強された明瞭なルートがありますが、倒木等で荒れ気味です。稜線は高原のような地形となっており、尾根筋が複雑な地形ですが、間伐等の手入れされエリアが多く、明るい森が続きます。 三等三角点『坂山』は、鉄塔管理道路、有馬線29鉄塔へ至るルートの西側に明瞭な踏み跡があります。西宮高原GC東側付近は、川筋近くの一部が藪っぽい状況ですが、概ね地形図上の破線道に近い踏み跡が確認できます。但し、鉄塔管理道路の案内矢印は少なく、辿った破線道は管理道と重ならない区間が多いようです。 地形図の破線道以外にも作業道のような道も多く、位置確認は慎重に行う必要があります。 ■西宮高原GC東側〜蓬莱峡 西宮高原GC沿いは、設置された獣除けの電気柵沿いが管理道のような状況で、楽にに歩くことができます。452Pへは地形図上に破線道が続くものの、それと思しき踏み跡が見当たらず、ピーク付近は立木の密度が濃く、歩けるものの藪っぽい状況でした。但し、ピークより東側に降りた稜線には踏み跡があり、見落とし、あるいは破線道と別ルートとなっている可能性もあります。 東へは29−1鉄塔へと続く管理道路が続きますが、29−2鉄塔への分岐以外に管理道を示す標識がありません。地形図上の破線道と異なるルートを経て29−2鉄塔を経て県道51号へつながるルートも明瞭なものですが、県道沿いは崖となっており、現在補強工事中に付きルートが寸断されています。迂回するにも急勾配の崖が続くエリアに付き注意が必要です。 ■蓬莱峡〜大谷乗越〜エデンの園 大谷川の遡上を試みる予定でしたが、テープや赤リボンの踏み跡があり、辿ることにしました。 切り開かれたコースは、当初は左岸の山腹に続く堰堤の巻き道のような状況でしたが、勾配が強くなる辺りより西側へと昇る尾根筋を辿る事になり、川筋を離れます。結構な急勾配の登りを経て県道82号に至りますが、その間はリボン・テープといった目印が多い一本道、踏み跡も明瞭です。但し、急坂となっており足元が不安定な区間もあり、万人向けのハイキング道とは異なる状況です。 県道82号にはコースを記す目印がついていますが、大谷乗越まで歩く間に他の目印は見掛けませんでした。大谷川深部を経て大谷乗越に至るルートはあまり歩かれないルートのようです。 県道82号を経て、焼石原を経てエデンの里に至るルートはよく歩かれており、特に迷う心配はありません。 【主な過去の記録】 ■名塩〜畑山〜太平山 2014年12月12日(金) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-559825.html ■六甲全山縦走大会 2014 (11/9の部) 2014年11月09日(日) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-545324.html ■座頭谷〜石宝殿〜奥池〜苦楽園尾根・夙川 2013年04月04日(木) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-282291.html |
写真
装備
備考 | ペットボトル2本+約300mlの水筒に紅茶持参。日中の暑さから、ペットボトル2本では水分不足に付き、下山を急ぎました。 |
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感想
名塩より蓬莱峡へ至る山域は昨年末に歩いて以来の2度目。手入れされた森、踏み跡が明瞭な山道がある事は解っていたものの、今回歩いた蓬莱峡方面、特に西宮高原GC付近の山は手入れがされておらず、この季節でも藪に近い雑木の密度が濃い森となっていました。
手入れのされている森のエリアは、概ね地形図上の破線道は歩きやすいものの、藪に近い状況下においては踏み跡すら確認できない状況です。地形図に現れない明瞭な山道もみられる等、迷いやすい山域といえます。踏み跡に頼らず、地図上の位置確認を怠らないように心掛ける必要があるでしょう。
今回、石柱のある452P付近にて何度か進行方向を決め兼ねる状況に陥りました。道が確認できないエリアだけに"道迷い"でもなく、結果的に位置確認も正しく出来ていたものの、見通しも利かず、目印も踏み跡もなく、地図以外に頼る情報がないのは心細いものです。
今回歩いたエリアには有馬線の鉄塔が3か所あり、一部は管理道を頼りに歩いています。上手く辿れば簡単に歩ける可能性を感じますが、目印が少なく今回は断片的な管理道トレースとなりました。
北から29。谷を経た南側が29−1、その南西に29−2と、普通は起点より整数でカウントされる筈ですが、トレースを難しくする要素の一つにもなるであろう変則的な發ついています。案内表示は少ないものの注意が必要です。
大谷川については、前半の不安に感じた事もあり、無難に目印を頼りに歩いた結果です。今回は確認できませんでしたが、他にもルートがある可能性はあるものの、急勾配の谷筋に付、巻道が切り開かれていないとすれば、かなり苦労しそうです。
共に情報の少ない、あるいは見掛けないルートの探索となりましたが、次回のチャレンジに向けて有益な情報を得ることが出来ました。現地の状況に合わせて、踏み跡や目印を頼りに歩くだけでは、歩き難いエリアでした。
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