芦屋川〜最高峰〜船坂〜名塩
- GPS
- 05:58
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,319m
- 下り
- 1,248m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:58
天候 | はれ …この冬一番の冷え込み?山頂付近風強し。 最寄のアメダス観測点当日の気温 ■スタート地点『神戸』 朝の最低気温 5.6℃ (06:21) 日中最高気温 19.1℃ (00:01) ■ゴール地点『三田』 朝の最低気温 1.8℃ (05:18) 日中最高気温 10.4 ℃(14:27) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
■阪急神戸線『芦屋川』駅 http://rail.hankyu.co.jp/station/ashiyagawa.html 駅南側にコンビニ、北側の広場及び駅構内にトイレ有。 ■JR宝塚線(福知山線)西宮名塩駅 http://www.jr-odekake.net/eki/top.php?id=0610313 ※駅構内にトイレ・改札前にキオスク有、但し当日は閉まってました。 ※駅前に商業施設有、スーパーは9:00開店。 ※駅前を少し西へ離れるとコンビニ有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
阪急芦屋川駅より、JR名塩駅まで、六甲横断を試みました。 芦屋川より最高峰までは超メジャールート。山頂エリアより船坂までは歩かれる事の少ないマイナールート。船坂より名塩は大半が鉄塔管理道と重複するようですが整備の行届いていない所が多く、歩き難い状況です。 鉄道の駅と駅を結ぶルートではありますが、特に船坂〜名塩間は歩くのに適した状態ではありません。 ■阪急芦屋川〜六甲最高峰 標高差約900m、距離約8辧5泙陛个蠅隆箴譴篆垢涼罎諒臣穫等、変化に富んだ六甲随一の人気コースです。 ロックガーデンは一部が鎖場や、手足を使って登る岩場となっているものの、特に危険を感じる程ではありません。山頂エリア手前の七曲り坂は急登区間もあるものの、特に難所ではありません。 安心して歩けるハイキングルートですが、距離も長く、下山も考えるとそれなりの体力が必要なコースです。 ■六甲最高峰〜白水山〜船坂 マイナールートですが、私設ながら解り易い道標が要所に設置されてており、安心して歩けます。基本は痩せ気味の尾根筋、細いもののはっきりとした踏み跡が続きますが、山頂エリア付近は笹で踏み跡や足元が解り難い所もありました。 一部に急坂区間があり、季節柄?落葉で滑りやすくなっています。初めて歩く場合は上りの利用が無難でしょう。 船坂谷へのルート、途中の樹林帯辺りは少々解り難く、麓では索道でも作るのでしょうか?一部で伐採が行われ、通行禁止とされた区間があり、ルートが解り難くなっています。今後、状況が大きく変わる可能性がありますので要注意。 ■船坂〜名塩 船坂よりの登り口はよく解りませんでしたが、稜線に辿り着くと踏み跡があり、有馬線の鉄塔管理道と合流し、それを示す道標等、歩きやすい道が続きます。その後、西宮高原GCの東側縁付近へ至る山道区間は、概ね地形図上の破線道に添ったルートを辿りますが、尾根筋の一部に踏み跡らしき痕跡や境界杭は見られるものの普通に歩ける状況ではありません。 北側のゴルフ場方面へ向かうであろう踏み跡が複数あるようですが、名塩方面への進行方向は、ルート南側の谷に添って歩くのが基本となります。 西宮高原GCの東側縁は、破線道は途絶えるもののこちらの方が明瞭。その後、名塩南台へ至るルートの破線道を外れた区間は、有馬線の鉄塔管理道となっており、今回は管理道のトレースを優先しています。 この山域の鉄塔管理道を示す赤い矢印の設置数は、複雑なルートを案内するに不十分のようで、白、あるいは青のビニールテープが案内用に使用されているようです。山登りのマーキングにしては妙に太く巻かれたテープに鉄塔番号を記入された物を見掛けました。 尚、名塩南台よりは有馬線27・28・29と続きますが、尼子谷川の谷を渡り、県道51号(通称・有馬街道)側の鉄塔は29‐1・29-2と続きます。ちなみに、今回、船坂側で35・34を確認しており、その後は普通にカウントされるようです。 29より29-1(あるいは2)への正しい?ルートは確認できず、続けて歩かれるような利用をされていない可能性があります。 鉄塔管理道を示すもの以外にもテープが散見されますが、ルートの案内として頼るレベルではないようです。自位置、進行方向の確認は慎重に行う必要があります。 【主な過去の記録】 ■六甲全山縦走大会 六甲全山縦走 2015 11/8の部 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-761519.html ■名塩〜大谷乗越 2015年03月17日(火) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-601626.html ■名塩〜畑山〜太平山 2014年12月12日(金) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-559825.html ■芦屋川〜六甲山頂〜甲陽園 2012年05月12日(土) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-189867.html |
写真
感想
今シーズン一番の冷え込みの中、朝は氷点下に冷え込んだらしい?六甲山へ。
空は青空ですが、風が強く、今シーズン初めて耳が痛く、指先がかじかみました。
山頂エリアは冬を迎えたようです。
一応、冬仕様の服装で挑んだものの、手袋は防寒用には程遠い、夏場も使用している手先の保護用に使用している物のまま。指先の感覚がなくなりそうでした。雪の冬山には無縁ですが、氷点下の里山に備えた準備が必要な季節到来です☆
度々訪れている六甲山最高峰ですが、初めて一軒茶屋を利用しました。よく休業しているイメージがあったのですが、定休日は第2・4月曜のみだそうです。但し、悪天時は休業のようですが。。
明るい日中は照明を落とされているようで店内は少々暗いものの、入ってみると特に違和感なく寛げる空間です。一言でいえば昭和の食堂風な雰囲気?
ベンチ式の座席は荷物を置くスペースも十分な広さ、登山者には嬉しい所です。当日は冷え込み加減でしたが、暖房が利いていたとは感じませんでした。風がないだけでも寒を感じることはなかったものの、登山者以外にとっては寒いと感じるかもしれません。
入店後、カウンターで注文、その際に支払いを済ませ席へ。配膳はセルフではなく、頼んだカレー(650円也)と一緒に水も運ばれてきました。味を語るほどグルメではありませんが、こちらも昭和風?昔のボンカレー風??の、何処か懐かしい味&食感でした。
▲六甲縦走ならぬ、六甲横断路!?
一般的によく歩かれる芦屋川〜有馬へのルートより更に北を目指すとなると、山伝いに辿り着けそうなのは名塩。
昨年より名塩側のルートと期待できる山域を2度程調査。万を持して?今回は最も歩き易そうな船坂経由の破線道を頼りに歩いてみました。結果的に辿り着く事は出来ましたが、目安となるであろう鉄塔管理道はアテにできない管理状況です。
船坂経由とする事で、バス便やコンビニが利用できる利便性は魅力的ですが、常に人が歩くルートとするには無理のあるルートでした。
★六甲山タイムトライアル
関西山岳ガイド協会?が監修しているイベントがあるそうです。ネット上で散見される情報によると、8,000m級に挑むには1時間30分弱だとか、2時間程度なら日本の山なら何処でも登れる等々。。
チャレンジした結果は約1時間43分…中々の好タイムのようです。久し振りに後先を考えず、脚力に任せで登り切りました。ちなみに、手持ちの山と高原地図によるとコースタイムは3時間15分となっていました。
装備は普段通り、靴は走るのには不適なローカットのトレッキングでしたが、平坦地は軽くジョギングしてのタイム、風吹岩に登る等、若干の寄道はあるものの休憩無で登り切っています。
関西山岳ガイド協会のHPには、ペースや装備等、目安となるタイムは掲載されておりませんが、トレラン用の軽装で挑めばもう少し早く登れそうな気もします。
週末は時に渋滞が発生するような人気コースだけに、チャレンジされる場合は平日か週末の早朝がお奨めです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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めちゃくちゃ速いっすね。「ハイキング」になってますけど、走ってはるんでは?
歩きにしろ、何にしろ、速くってびっくりです。
先日、名塩側から六甲山を目指そうかと ちょっと思ってたんですが、
体力ないし出発時間遅いしで、諦めました。
こんばんは〜古いレコをごらんいただきありがとうございます。
先日のレコ、興味深く拝見しておりました
芦屋川→六甲最高峰 の区間は、走る気満々で挑みましたが
…装備もですが、登り坂を走る脚力は持ち合わせておりませんので、平坦部のジョギング程度です。豪脚自慢のトレールランナーの方なら1:30は下回るそうです
レコ当日は、名塩側への下山の都合、トレッキングシューズ等々の装備で挑みました。
名塩→船坂の区間を結構なペースで突破されいた事、驚きました
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