西穂高岳〜冬山テント泊デビュー、紺碧の西穂主峰〜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,004m
- 下り
- 996m
コースタイム
天候 | 16日、うっすらと絹雲がかかる快晴 17日 快晴(紺碧の空) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
11−13日の大寒波による大雪で西穂口〜西穂山荘アイゼン必要。(行きにツボ足で苦労した。帰りは当然アイゼン装着) 独標からピラミッドピーク側への下りは核心部その1。 …… 西穂主峰の最後の激坂(下り)は核心部その○。 |
その他周辺情報 | 新穂高ロープウェイは3月20日から全線運行再開。 |
写真
装備
個人装備 |
ハードシェル
タイツ
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
シュラフカバー
ヘルメット
ゴーグル
|
---|---|
備考 | スノーシューは車に置いてきて正解。三脚は一人撮り用に無理して持って行ったのに結局1回も使わず。 |
感想
「初めての冬山登山、初めての冬山テント泊です。
山を始めるまでは冬山遭難のニュースを見る都度、なんて人騒がせな連中だ!冬山に登るなんて無謀だ!あんなところへわざわざ登る人間の気が知れん!と思ってた自分がどこでどう間違ったのか、自分でもびっくりするくらい山にはまってしまって。山を初めて2年足らずで冬の西穂高岳にテント泊で挑戦するとは…。
1月中旬頃からヤマテンで穂高の天気をチェックし自分の休みと合えば直ぐに登れるようリュックには冬山テント泊装備を詰め込み、スタンバっていたのですが、例年より寒波襲来が多い感じで1月×、2月×。あっという間に季節は3月となり、このままいけば、登れたとしても厳冬期の冬山とは呼べなくなるのではと心配していたら、3月11日〜13日にかけて今シーズン指折りの第一級寒波が日本列島を襲い、冬に逆戻り。穂高では連日暴風雪で20m超えの強風が吹き荒れ、気温はー20℃、新たに1mを超える積雪があり、厳冬期と呼んでもおかしくはない状態になり一安心。14日から抑えていた自分の休みとやっと合うかとヤマテンをチェックしたら14,15日はまだダメ予報(実際は晴れて後悔しきり)。ここでダメならホント冬山は来年までお預けになってしまうので16日決行と決めました。16日新穂高温泉に到着し空を見ると晴れてはいるが薄ーい巻雲が空全体を覆って本当の青空とは言い難いが贅沢を言っちゃー罰が当たりますね。
翌17日はテントでさわやかに目覚め、外を見たら快晴!ホント待ち焦れていた雲の全くない快晴で、出発から西穂主峰登頂まで紺碧の空の下登ることが出来ました。山頂では奥穂〜槍や乗鞍岳等はもちろんですが、白山、富士山、南アルプス、白馬岳、日本海までもはっきり見えて、この贅沢な風景を一人独占して見ている幸せをどっぷりと味わったのでした。
去年9月の奥穂と10月の白馬鑓ではNEMO TANI2Pのフライの裏表両面がバリバリに凍ったけど、今回ソウロには内幕、フライ共結露なし。
いつもはテント張ったら、ウエットティッシュで体拭いてメリノウールの上下に着替えて更にダウンの上下を着るのに、朝の着替えの面倒臭さから今回初めてメリノウールに着替えず、汗がカラカラに乾いているのをいいことに行動時のベースレイヤーと中間衣の上にダウンの上下を着てシュラフに潜りこんで寝たけど、夜中、なんか背中がひんやりして目が覚めた。やっぱり寝る時はメリノウールのもの着ないとだめやね。」
こんにちは!独標下りでお会いした者です。無事に頂上に行けました。当日は最高の日でしたね!初雪山が西穂高とはすごいです!
コメントありがとうございます。
実は自分、独標からピラミッドピーク側への下りで正規のルートでなく、飛騨側の岩場を下りてしまい、岩だらけの断崖絶壁でなんかおかしい、ここ怖すぎだなと思いながら半分程下りたところで、左手に鞍部に続く正規のトレースがあるのに気づき、5m程横移動してトレースに辿り着けました(汗)
ホント絶景でしたね!お互い最高の時に登れて良かったです!
西穂登頂おめでとうございます。
独標で写真撮影を頼まれた者です。この日は最高の天気でしたね。
私もヤマレコに投稿(初めて)してみました。私の投稿写真の中にもkuroyuri2702さんが何枚か写っています。
初めての雪山登山が西穂高とはすごいです。私は技術的にも体力的にも独標が限度と感じているので独標から先に進まれる方はあこがれです。
独標では写真を撮っていただき、ありがとうございましたm(_ _)m
ついついお話が弾んで、ピラミッドピーク側への降り口をしっかり確認しないまま、アンカーボルトが打ってあった側から下りてしまい、ビビることになりました。周囲の状況をしっかり見なくちゃいけませんね。
自分の場合は仕事があるので天気のいい日を選んで来るのは難しいのですが、お互い最高の1日に来れて良かったです!
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