3連休初日、わたらせ渓谷鐵道も大賑わい…とはならず、大間々駅を過ぎたら乗客は5人。わ鐵の1日フリー乗車券は桐生駅のJR券売機か、大間々駅の6分の停車時間で購入可能。
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10/7 7:39
3連休初日、わたらせ渓谷鐵道も大賑わい…とはならず、大間々駅を過ぎたら乗客は5人。わ鐵の1日フリー乗車券は桐生駅のJR券売機か、大間々駅の6分の停車時間で購入可能。
神戸(ごうど)駅には昔の東武特急を使った列車レストラン。
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10/7 8:38
神戸(ごうど)駅には昔の東武特急を使った列車レストラン。
車窓から渡良瀬渓谷がきれいに見える区間はごく限られてます。
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10/7 8:56
車窓から渡良瀬渓谷がきれいに見える区間はごく限られてます。
間藤駅到着。列車を出たら外は思ったよりも涼しかったです。ここまで自宅から4時間オーバーですが、登山口まではさらに6kmの道のり。
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10/7 9:17
間藤駅到着。列車を出たら外は思ったよりも涼しかったです。ここまで自宅から4時間オーバーですが、登山口まではさらに6kmの道のり。
足尾線の廃線跡。天気もいいし、歩いているうちにすぐ暑くなる。そんなふうに思っていました。
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10/7 9:24
足尾線の廃線跡。天気もいいし、歩いているうちにすぐ暑くなる。そんなふうに思っていました。
以前冬に足尾を訪れたときはもっと荒涼とした異世界感を感じたものですが、今の季節は緑も多く、普通の山奥といった雰囲気です。
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10/7 9:40
以前冬に足尾を訪れたときはもっと荒涼とした異世界感を感じたものですが、今の季節は緑も多く、普通の山奥といった雰囲気です。
本山製錬所跡の大煙突。
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10/7 9:43
本山製錬所跡の大煙突。
銅親水公園の駐車場。結構な埋まり具合です。3連休ですもんね。といっても人影はほぼなく公園自体は閑散として、公園の体をした無料駐車場&公衆トイレといった使われ方。一般車が入れるのもここまで。
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10/7 9:57
銅親水公園の駐車場。結構な埋まり具合です。3連休ですもんね。といっても人影はほぼなく公園自体は閑散として、公園の体をした無料駐車場&公衆トイレといった使われ方。一般車が入れるのもここまで。
ゲートをくぐって、林道歩きになります。砂利道は久蔵沢林道で、社山南稜や太平山を目指す道。
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10/7 10:02
ゲートをくぐって、林道歩きになります。砂利道は久蔵沢林道で、社山南稜や太平山を目指す道。
銅親水公園を過ぎて、一般車進入禁止の林道に入ります。
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10/7 10:03
銅親水公園を過ぎて、一般車進入禁止の林道に入ります。
久蔵川を渡る橋の上から。銅親水公園では久蔵川、仁田元川、松木川の三川が合流します。これテストに出るよ!
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10/7 10:03
久蔵川を渡る橋の上から。銅親水公園では久蔵川、仁田元川、松木川の三川が合流します。これテストに出るよ!
NPO法人による植樹作業が行われていました。仁田元沢周辺ではこの日も工事が行われていて、コンクリートミキサー車などの工事車両が頻繁に林道を通ります。
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10/7 10:07
NPO法人による植樹作業が行われていました。仁田元沢周辺ではこの日も工事が行われていて、コンクリートミキサー車などの工事車両が頻繁に林道を通ります。
松木川を渡ります。この川の南側が今回登る中倉山などのある尾根、北側は大平山などの中禅寺湖南岸尾根となります。
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10/7 10:11
松木川を渡ります。この川の南側が今回登る中倉山などのある尾根、北側は大平山などの中禅寺湖南岸尾根となります。
中学生による植樹。学校は前橋市の郊外にあるようです。
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10/7 10:12
中学生による植樹。学校は前橋市の郊外にあるようです。
林道沿いではナギナタコウジュが花の盛り。この日ダントツで見た花です。
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10/7 10:24
林道沿いではナギナタコウジュが花の盛り。この日ダントツで見た花です。
間藤駅から1時間半でようやく登山口。11時近くなり、下山してくる人のほうが多い時間です。
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10/7 10:48
間藤駅から1時間半でようやく登山口。11時近くなり、下山してくる人のほうが多い時間です。
取り付きから谷筋をつづら折りに登っていますが、終始かなりの急坂です。
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10/7 11:01
取り付きから谷筋をつづら折りに登っていますが、終始かなりの急坂です。
登山道の下部でもナギナタコウジュがたくさん咲いています。
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10/7 11:05
登山道の下部でもナギナタコウジュがたくさん咲いています。
登山口から40分の登りで300m以上高度を上げて尾根に乗ります。写真のケルンやテープ類なども多いですが、公的道標はありません。下山時には尾根を外す地点を見落とす可能性を頭に入れておきます。
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10/7 11:41
登山口から40分の登りで300m以上高度を上げて尾根に乗ります。写真のケルンやテープ類なども多いですが、公的道標はありません。下山時には尾根を外す地点を見落とす可能性を頭に入れておきます。
尾根に乗ってもなお急坂は続きます。足元にはドングリがたくさん落ちていました。煙害で荒廃した足尾の山にもこうしたドングリをつけるような樹林があるというのは意外に感じました。
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10/7 11:42
尾根に乗ってもなお急坂は続きます。足元にはドングリがたくさん落ちていました。煙害で荒廃した足尾の山にもこうしたドングリをつけるような樹林があるというのは意外に感じました。
ミズナラなどの広葉樹林のようです。中禅寺湖南岸尾根のようなツツジ・カンバ類・カラマツ・アカマツといった陽樹のオンパレードというわけではないんですね。
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10/7 11:53
ミズナラなどの広葉樹林のようです。中禅寺湖南岸尾根のようなツツジ・カンバ類・カラマツ・アカマツといった陽樹のオンパレードというわけではないんですね。
小ピークを2つほど通過。奥の稜線が良い感じです。
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10/7 11:58
小ピークを2つほど通過。奥の稜線が良い感じです。
中倉山頂上と孤高のブナへの巻き道の分岐は、南側の展望の良い休憩適地となっています。
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10/7 12:07
中倉山頂上と孤高のブナへの巻き道の分岐は、南側の展望の良い休憩適地となっています。
さらに急坂を登り、日光方面の展望が開けますが、天気はどんより。冷たい風が強く吹いて小雨が舞っています。
左に社山、右に半月山。社山の奥の男体山は雲でぼんやりとした姿です。
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10/7 12:15
さらに急坂を登り、日光方面の展望が開けますが、天気はどんより。冷たい風が強く吹いて小雨が舞っています。
左に社山、右に半月山。社山の奥の男体山は雲でぼんやりとした姿です。
中倉山周辺ではリンドウがちらほらと咲いていました。
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10/7 12:21
中倉山周辺ではリンドウがちらほらと咲いていました。
中倉山の頂上標識。地形図を見るとこの奥のピークのほうが高そうに見えますが実際はどうなんでしょう。寒いので休憩は孤高のブナの鞍部で取ることにします。
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10/7 12:24
中倉山の頂上標識。地形図を見るとこの奥のピークのほうが高そうに見えますが実際はどうなんでしょう。寒いので休憩は孤高のブナの鞍部で取ることにします。
社山周辺は陽が当たっているようですが・・・変な天気です。
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10/7 12:24
社山周辺は陽が当たっているようですが・・・変な天気です。
そして待望の「孤高のブナ」との対面です。足尾銅山の煙害の生き残りと言われる巨木です。周辺の樹木はダケカンバ、シラカンバ、ツツジ類などの典型的陽樹、灌木ばかりです。
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10/7 12:28
そして待望の「孤高のブナ」との対面です。足尾銅山の煙害の生き残りと言われる巨木です。周辺の樹木はダケカンバ、シラカンバ、ツツジ類などの典型的陽樹、灌木ばかりです。
間近で見るとその大きさに圧倒されますし、樹形も綺麗です。本来は陰キャのブナがこうして日当たりの良い稜線に一本だけで生きている例は、他にもあるのか知りたいところです。
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10/7 12:31
間近で見るとその大きさに圧倒されますし、樹形も綺麗です。本来は陰キャのブナがこうして日当たりの良い稜線に一本だけで生きている例は、他にもあるのか知りたいところです。
稜線は写真右の松木側が荒廃しているのに対して、左側の仁田元側には森が形成されているのが不思議な感じ。
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10/7 12:57
稜線は写真右の松木側が荒廃しているのに対して、左側の仁田元側には森が形成されているのが不思議な感じ。
孤高のブナから先は険しい岩稜地帯などもあってハードです。雨風で寒いし、帰りの時間も気になるので、場合によっては途中で引き返そうかとも思いました。
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10/7 13:07
孤高のブナから先は険しい岩稜地帯などもあってハードです。雨風で寒いし、帰りの時間も気になるので、場合によっては途中で引き返そうかとも思いました。
波平ピークに到着。「孤高の毛髪」は単にケルンに木の枝を差しただけなんですけどね。名付け主もこの名称が浸透するとは思わなかったのではないでしょうか。
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10/7 13:16
波平ピークに到着。「孤高の毛髪」は単にケルンに木の枝を差しただけなんですけどね。名付け主もこの名称が浸透するとは思わなかったのではないでしょうか。
険しい道程は波平ピークまで。この先は沢入山までビクトリーロードといった緩やかな道となります。
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10/7 13:17
険しい道程は波平ピークまで。この先は沢入山までビクトリーロードといった緩やかな道となります。
波平ピークから15分ほどで沢入(そうり)山到着。山頂から少し進んだところからの展望が良いです。
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10/7 13:32
波平ピークから15分ほどで沢入(そうり)山到着。山頂から少し進んだところからの展望が良いです。
沢入山から先の稜線。中央のトンガリはオロ山。その左に平べったい庚申山、右に見えるはずの足尾の盟主・皇海山は雲隠れ。
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10/7 13:34
沢入山から先の稜線。中央のトンガリはオロ山。その左に平べったい庚申山、右に見えるはずの足尾の盟主・皇海山は雲隠れ。
松木川方面。中央に大きな山体を擁する大平山。右に稜線をたどると社山。その左奥には男体山が見えています。
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10/7 13:38
松木川方面。中央に大きな山体を擁する大平山。右に稜線をたどると社山。その左奥には男体山が見えています。
寒々しい眺めで、実際かなり寒いのですが男体山頂上には薄日が差しているようです。
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10/7 13:45
寒々しい眺めで、実際かなり寒いのですが男体山頂上には薄日が差しているようです。
社山からさらに東の方に目をやると、相変わらず半月山が大きな山体を誇示してどっしりとそびえています。ここらで沢入山を切り上げます。
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10/7 13:45
社山からさらに東の方に目をやると、相変わらず半月山が大きな山体を誇示してどっしりとそびえています。ここらで沢入山を切り上げます。
松木渓谷を見下ろします。
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10/7 14:00
松木渓谷を見下ろします。
遠くに孤高のブナが見えています。
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10/7 14:00
遠くに孤高のブナが見えています。
稜線は紅葉が進んでいます。これはシロヤシオかな?
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10/7 14:06
稜線は紅葉が進んでいます。これはシロヤシオかな?
行きはしんどい、帰りは怖い岩稜地帯を通過します。
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10/7 14:07
行きはしんどい、帰りは怖い岩稜地帯を通過します。
孤高のブナの西側のピーク周辺は踏み跡が錯綜していますが、ある程度稜線に近いところを進んだほうが確実です。
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10/7 14:21
孤高のブナの西側のピーク周辺は踏み跡が錯綜していますが、ある程度稜線に近いところを進んだほうが確実です。
戻ってきました。少し寒さが和らいで青空も見えてきました。帰りは中倉山頂上を通らずに、南側の巻き道を行きます。
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10/7 14:29
戻ってきました。少し寒さが和らいで青空も見えてきました。帰りは中倉山頂上を通らずに、南側の巻き道を行きます。
展望の良い岩場に到着。しかし、ここを登りで通った尾根と巻き道の分岐と勘違いしたため混乱してしまいます。
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10/7 14:45
展望の良い岩場に到着。しかし、ここを登りで通った尾根と巻き道の分岐と勘違いしたため混乱してしまいます。
写真の右手に下っていく道が下山道・・・のはずが、途中で道型が消失してしまいます。改めてヤマレコを確認すると、この展望地は行きに通った分岐ではありませんでした。ここは左手に登り返す道が正解でした。
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10/7 14:52
写真の右手に下っていく道が下山道・・・のはずが、途中で道型が消失してしまいます。改めてヤマレコを確認すると、この展望地は行きに通った分岐ではありませんでした。ここは左手に登り返す道が正解でした。
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前の写真から5分ほど進んだこの展望地が、登りで通った「尾根道と巻き道の分岐」でした。
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10/7 14:57
前の写真から5分ほど進んだこの展望地が、登りで通った「尾根道と巻き道の分岐」でした。
登りのとき気になっていた、尾根を外す地点。やはりうっかりとスルーしそうになりました。写真中央のケルンも目立たないし、テープ類も注意していないと見過ごします。
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10/7 15:18
登りのとき気になっていた、尾根を外す地点。やはりうっかりとスルーしそうになりました。写真中央のケルンも目立たないし、テープ類も注意していないと見過ごします。
あとはつづら折りの急坂を必死に下って、16時に登山口。そして長い林道歩きの始まりです。
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10/7 15:59
あとはつづら折りの急坂を必死に下って、16時に登山口。そして長い林道歩きの始まりです。
導水管の下を通ります。下界に降りると天気が回復する不思議。
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10/7 16:39
導水管の下を通ります。下界に降りると天気が回復する不思議。
正面に見える赤倉山でも地道な植樹作業が行われています。
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10/7 16:42
正面に見える赤倉山でも地道な植樹作業が行われています。
久蔵川を渡ります。5時前ですが薄暗く、日が短くなったことを実感します。
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10/7 16:50
久蔵川を渡ります。5時前ですが薄暗く、日が短くなったことを実感します。
間藤駅についたのは日没すぎ。わたらせ渓谷鐵道は16時40分の列車のあと、次の列車まで1時間半以上間隔が開きます。
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10/7 17:41
間藤駅についたのは日没すぎ。わたらせ渓谷鐵道は16時40分の列車のあと、次の列車まで1時間半以上間隔が開きます。
お疲れさまでした。
行き帰りのわた鉄と、沢入山で、ご一緒でした後期高齢者です。
丁寧なレポートに感心しました。草花にも詳しいのですね。
紫の花が「ナギナタコウジュ」ということが分かりました。
ビックリしたのは帰りの巻道で中倉山巻道分岐の5分程手前の展望地で
同じ踏み跡を下に向かい10分のロスをした事です。
行く時に分岐には気をつけていましたが、分岐の展望岩、3方向の分岐が
本当の分岐と同じ雰囲気の為、勘違いで迷い路にはいってしまいました。
以前のヤマレコで同じ様な記述があったのですぐ気が付き戻りましたが
気をつけたいですね。
お互い、安全な山行に心がけたいですね。
2023/10/9 南蒲田のnoburin より
当日はいろいろお話させていただいてありがとうございました
私と同じ場所で同じ道迷いをするとは
そうなんです、行きの分岐と雰囲気が似ていておまけに三叉路になっていたので、
スマホの地図をみるまでニセ分岐とわかりませんでした。
モンベルの会長に近い世代の方が、精力的に登山をされている姿を見ると、
私ももっと頑張らなければ、と力をもらえますよ
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