【甲斐百山】辻山 夜叉神峠-千頭星山・甘利山-韮崎駅(南御室小屋テント泊)
- GPS
- 12:59
- 距離
- 29.4km
- 登り
- 1,769m
- 下り
- 2,783m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 4:44
天候 | 1日目 晴 2日目 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新宿-甲府 6:26-8:12 特急あずさ71号 乗車券2,310円+特急料金1,580円 甲府駅-夜叉神峠登山口 9:05-10:17 1,450円(夜叉神峠までの場合利用者協力金300円は支払い不要です) 8日 韮崎-甲府 13:34-13:47 甲府-高尾 13:52-15:25 乗車券 韮崎-東京山手線内 2,640円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
夜叉神峠登山口-苺平: 整備されて道幅も広い登山道。ずっと登り勾配ですが、傾斜が一定で登りやすい。 苺平-辻山: それまでよりも若干道が薄くなりますが、問題なく歩けました。 辻山-南御室小屋: ふつうの登山道です。 苺平-大ナジカ峠: 今回の核心。ですが、南御室小屋の人が崩壊地を通らないルートを整備してくれていて、危険はありませんでした。 大ナジカ峠-千頭星山: 急登です。ところどころにロープあり。 千頭星山-椹池: 整備された一般登山道です。 |
その他周辺情報 | 南御室小屋 テントは予約不要 1,500円 https://www.houousan.com/ |
写真
感想
赤線繋ぎをしていそうなヤマレコユーザーのルート地図は、つい見てしまいます。すると、複数の人が鳳凰山から千頭星山を経て韮崎駅まで歩いています。
苺平から千頭星山まで、地理院地図には登山道の表記がありませんが、山と高原地図では破線ルートとして載っています。ヤマレコの山行記録を見ると、苺平から大ナジカ峠の間、北側に大崩壊地があるようです。ここを注意すれば問題ないかな。暗いうちに通るのはやめよう。
計画を立てたのが遅く、新宿7:00発のあずさ1号は満席。6:26発のあずさ71号は予約できました。
甲府に着いて、山梨交通広河原行き1番乗り場に向かうと、さすが三連休で早くも列ができています。早いあずさ71号でよかった(2台運行で全員着席できたようだけど)。
夜叉神峠登山口で、意外と多くの人が降りました。だいたいみなさん南御室小屋方面に歩くようですが、びっくりするのはみんなペースが速い!Apple Watchのヤマレコアプリを見ると、自分もそんなにゆっくり歩いているわけではないのですが、とにかく抜かされまくりでした。北アルプスとは違う。
苺平から辻山に寄り、南御室小屋に着いてテント受付。大ナジカ峠までの崩壊地帯と、千頭星山は笹原があってクマがいるという注意を受けました。
テント場はいっぱいです。なんとか隅の、かなり斜めのスペースに張りましたが、テント場には後から後から登山者がやってきます。遅い時間にはヘリポートがテント場として開放されたりしたので、後から着くととんでもない場所になるということでも無いみたいです。
2日目は、大崩壊地を暗い時間通りたくなかったので午前5時まで待って出発。苺平で明るくなり、いよいよ大崩壊地へ・・・と思ったけれど、南御室小屋の人が崩壊地を通らないルートを整備してくれていて、まったく危険を感じませんでした。小屋の人は、今度事故があったら廃道にしなければならないかもと言ってましたが、道迷いでもしない限り事故は起きなさそうです。
大ナジカ峠から千頭星山へは、急登ですがところどころロープが張られていて整備されています。千頭星山から先は一般登山道。意外と多くの人とすれ違いました。人気の山なんだ。
椹池から韮崎駅までの11kmは、ひたすら舗装道路歩きです。
何と、もう少し時間がずれていたらお会いできたのですね。
昨日は本当に良いお天気でしたが、きっと夜は冷えたことでしょう。
あのルート、廃道にならずにいつまでも歩けると良いですね。
下山後も韮崎駅までの長距離、お疲れ様でした。
土曜日の夜は冷えました。最近は根性がないので、冬用シュラフでも寒いです。いや、単にシュラフが古くなったからか・・・。
苺平-大ナジカ峠間について南御室小屋の人は、今度事故が起きたら廃道にしなければならないかもとは言ってましたが、小屋の方の努力で危険の少ない新しい道がつけられてましたので、道迷いでもしない限り転落事故は起きないと思います。
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