唐松岳(八方尾根ピストン)

2015年03月21日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.3km
• 登り: 938m
• 下り: 919m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:37

8:40 八方池山荘
9:21 9:21 八方山
9:27 9:27 八方池
10:53 10:53 丸山
12:00 12:11 唐松岳頂上山荘
12:32 12:45 唐松岳
13:04 13:04 唐松岳頂上山荘
13:26 13:26 丸山
13:50 13:50 八方池
13:57 13:57 八方山
14:17 八方池山荘

天候

快晴(視程は悪し)

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

主稜線以外は多くの積雪。　本日は天候も良く、多くの登山者が先行していたので、道迷いの心配も無く、安定した足場が確保されていた。

写真

3/21 7:56

8時頃、スキーヤーに混じって八方尾根ゴンドラリフトに乗車し、唐松岳へ向けて出発！

3/21 8:06

ゴンドラから朝もやに霞む町とスキーヤーを望む。

3/21 8:23

途中でクワッドリフトに乗り換え、五竜岳を望みながらさらに高度をラクチンに稼ぐ。

3/21 8:42

ゴンドラ、リフトさらに、リフトと乗り継いでいよいよ、唐松岳へ向けて歩み始める。

3/21 8:43

晴天の土曜日、多くの登山者が山頂を目指す。

3/21 8:47

右手には白馬三山。

3/21 9:06

八方山を通過。

3/21 9:13

雪原に、奇妙な筋模様。　奥には鹿島槍ヶ岳と五竜岳。

3/21 9:21

定番の顔ケルン(八方ケルン)。

3/21 9:31

晴天の中、進んで行く。　この辺りは風も無く、とても暑い。

3/21 9:45

ぽつんと木が一本、寂しくないのでしょうか？

3/21 9:52

途中でダケカンバ帯を通過する。

3/21 9:58

このような急傾斜の登りが2か所ほど有った。

3/21 10:05

徐々に五竜岳との標高差が無くなってきた。

3/21 11:55

目的の唐松岳が近くなる。

3/21 12:00

12時丁度に主稜線に立つ。

3/21 12:02

そしてその先に、名峰、立山と剱岳！

3/21 12:03

雪を纏う岩峰、剱岳をアップで！

3/21 12:11

カミサンに持たされたあんパンを食べ終わり、山頂を目指す。

3/21 12:27

五竜岳へと延びる縦走ルートが眺められる。

3/21 12:35

天気は良いが、気温が上昇したせいか、剣岳が霞む。

3/21 12:43

今回の登頂写真は、ヤマレコ初の無加工！　(顔を覆うのは、昨日慌ててコメリで買った680円バルクラバ。)

3/21 12:45

山頂からの「不帰の剣」方面。

3/21 12:59

下山を開始する。

3/21 13:23

トラクターで耕したかの様な雪の畝(うね)。

3/21 13:39

再びダケカンバの林を通過。

3/21 13:50

先を進む登山者は、白馬を指して何を語るのか？

3/21 13:57

八方池付近では、スノーシューハイクのツアー客ご一行様。

3/21 14:10

眼下に、リフトの駅が見えてきた。

3/21 14:17

また、ラクチンリフトに乗って下山します。

3/21 15:03

15時頃、無事に下山を果たす！

3/21 15:17

麓からアルプスを見上げる。　またいつか帰って来ます！

撮影機器：

EOS 70D CANON

感想

muku-muku

登山当日二日前の予想天気図は、21日09時に高気圧の中心が長野県の真上に有り、翌日の天気図も変更なく全く同様であり、快晴確約の気圧配置であった。　これを見て、普段は行く事の出来ない、残雪期の「北ア」デビューができるのではないかと、アプローチが容易な唐松岳のヤマレコのチェックを重点的に行った。　そして、天候を味方に付ければ現在の装備でチャレンジが可能と判断し、計画を実行した。　今回の山行では、アイゼンのほか、スノーシュー、ピッケルを持参したが、終始アイゼンとダブルストックの組み合わせて登頂する事ができた。　中には4本爪の軽アイゼンの強者もいらしたが、ほとんどの登山者は出歯の10or12本爪アイゼンを使用していた。　天候が良かったので、ほとんどの場面では少し汗ばむくらいの道中であったが、2カ所ほど強風が吹きすさぶ、風の通り道のコルがあり、そこでバルクラバを装着した。　山頂を極め、昼過ぎに下山するころは山々に薄雲がかかり始めたが、やはり風が通る場所以外は汗ばむほどの気温だった。　ともかく、無事に残雪期の「北ア」山行を終える事ができ本当に良かった。