10月初旬 間ノ岳 北岳山荘泊

2023年10月06日(金) ~ 2023年10月07日(土)

• GPS: 19:17
• 距離: 17.6km
• 登り: 2,175m
• 下り: 2,288m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:42
• 休憩: 1:13
• 合計: 8:55

距離 6.1km 登り 1,541m 下り 280m

6:56 広河原インフォメーションセンター
6:59 7:02 広河原・吊り橋分岐
7:05 旧広河原山荘
7:26 白根御池分岐
8:12 8:19 第一ベンチ(1880ｍ)
8:36 8:55 第二ベンチ(2059ｍ)
9:49 10:17 白根御池小屋
11:00 11:01 大樺沢二俣
14:12 14:22 八本歯のコル
14:59 15:02 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
15:27 15:29 トラバースルート分岐
15:51 北岳山荘

2日目

• 山行: 9:30
• 休憩: 1:18
• 合計: 10:48

距離 11.5km 登り 637m 下り 2,017m

4:43 北岳山荘
5:27 5:29 中白根山
6:35 6:46 間ノ岳
7:44 7:45 中白根山
8:41 8:54 北岳山荘
9:28 9:29 トラバースルート分岐
9:59 10:09 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
10:37 10:41 八本歯のコル
12:26 12:36 大樺沢二俣
13:06 13:24 白根御池小屋
14:13 14:18 第二ベンチ(2059ｍ)
14:38 14:40 第一ベンチ(1880ｍ)
15:07 15:08 白根御池分岐
15:24 旧広河原山荘
15:27 広河原・吊り橋分岐
15:31 広河原インフォメーションセンターール地点

初日広河原から白根御池分岐までログとるの忘れてたので、手書きしてます。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

行きは芦安第二駐車場に前車中泊。5時15分発のバスで広河原へ。帰りは広河原から16時30分発の乗合タクシーで芦安へ。山中湖で後泊して帰宅しました。
バスは片道1,750円　タクシーは1,500円　タクシーのほうが速くて確実に座れるので、タクシーがお勧めですが、広河原からは16時30分発タクシーは9人乗り1台のみでした。その日によって違うかもしれないので、タクシー乗り場の案内にある問合せ先に電話するのがお勧め。

コース状況／危険箇所等

広河原からは大樺沢ルート通行止めのため、白根御池小屋への登山道一択です。急登ですが登りやすく、一定間隔で休憩箇所もあって、歩きやすい。白根御池小屋で北岳から降りてきた方に確認したところ、北岳山頂超えは強風とのことで、八本歯のコル経由で北岳山荘へ。二俣からは連続する梯子までは下りはルートが見えるのですが、登りはマークが見えづらくて、ルートが判りづらい。きょろきょろしながら登りました。八本歯のコルまでの梯子、トラバース道部分は整備されていて怖さはありませんでした。北岳山荘から間ノ岳間は思ったより岩場もあって、濡れていたり暗い時は慎重に。

その他周辺情報

北岳山荘では間ノ岳バッジは売切れていました。残念。白根御池小屋でも間ノ岳のバッジはありませんでした。

写真

芦安から5:15発の始発バスに乗ります。チケットを買って、行列に並び、座れました。立ってでもよければ、すでに到着している甲府駅からの前方のバスに乗れます。出発は同じ時間です。

10/6 6:56

広河原は仙丈ケ岳日帰り登山以来。3度目。北沢峠へのバスは運行していません。広河原のビジターセンターでトイレを借りてから登山スタート。

10/6 6:57

北岳山頂が見えます。

10/6 6:59

釣り橋を渡って。無事戻ってこれますように。

10/6 7:30

白根御池までは急登です。

今回は小屋泊なのでこの時点では足取りも軽い。

10/6 8:37

第1.5ベンチ？定期的にベンチがあって登りやすい。

10/6 9:37

白根御池までのトラバース。ここまでくれば、白根御池まであと少し。

10/6 10:12

白根御池小屋到着。軽食休憩。トイレは仮設トイレでしたが、ちょっと残念な状態。前回来た時は小屋のトイレ利用できたんですけどね。ここで北岳経由か八本歯か検討。天気は良いけど、強風なので、今日は八本歯から直接北岳山荘を目指すことに。

10/6 10:12

晴れて北岳もきれいなんですけどね。

10/6 10:24

テントはまだそれほど多くありません。ここから二俣へ。

10/6 10:52

木の根で案外歩きづらいトラバース道を通って、二俣到着。

大樺沢を登りあがります。ルートの目印が少ないかな。

振り返ると鳳凰三山。

10/6 13:03

大樺沢の登りはどんどん急に。ここが一番つらかった。右側はバットレス。

10/6 13:18

もうすぐ冬ですね。

ようやく梯子が始まりました。慎重に進みます。

大樺沢の急登よりも、さらに高度が稼げて、案外こっちのほうが楽かも。

10/6 14:04

高度が上がって、振り返ると鳳凰三山の左には八ヶ岳が見えてきました。

梯子は何個あるのか。。。

10/6 14:14

八本歯のコルに到着。

10/6 14:17

振り返ると甲斐駒も見えてきた。

10/6 14:26

今回の目的地、間ノ岳も見えました。

八本歯のコルからもまだ少しだけ梯子が。

10/6 14:30

最後の梯子を登り切って、振り返ると富士山が見えてます。
ここからはごろごろの岩を登って。

10/6 15:04

北岳と北岳山荘の分岐。ここからは下り調子のトラバース道。

10/6 15:10

崖に木で道が付けられてます。

10/6 15:16

怖そうだけど、案外高度感を感じないかも。

10/6 15:30

歩荷さんに抜かれました。ここ歩いてくるんですね。凄い。。。

小屋まであと少し。

10/6 17:49

北岳山荘は満員でした。部屋は1階の大部屋。ストーブは玄関入った土間に1か所。そこで食後に立ちながら生ビール飲んでました。談話室とか無いんですよね。消灯8時を前に寝ました。

10/7 4:46

翌日3時に起きる予定が、腕時計のバイブアラートに気付かず、3時半に起床。麓で買ったカツサンド食べて、4時半過ぎに間ノ岳に向け出発です。5時半頃日の出なのでまだ真っ暗。予報では朝6時で‐2℃、風速11mなので、シェル、ダウン、フリースを重ね着してます。

10/7 5:08

富士山が浮かんでます。

10/7 5:29

中白根山通過。

10/7 5:29

間ノ岳が見えてます。

10/7 5:29

振り向くと山荘からこちらに向かう人のヘッデンの光。

10/7 5:29

左に富士山と左下に甲府の灯り。

10/7 5:42

日の出。

富士山と間ノ岳を見ながら歩いて。強風で帽子が飛ぶので、ここからはフード被りました。

10/7 5:58

振り返ると北岳、甲斐駒、仙丈ケ岳

10/7 6:03

間ノ岳までもう少し

10/7 6:26

山頂標識が見えました。

10/7 6:37

間ノ岳到着。

10/7 6:37

山頂標識と三角点、北岳。

北岳をバックに記念撮影。

三角点にタッチ。

10/7 6:38

南アルプスの南側。塩見岳とか見えますね。

10/7 6:38

中央アルプス

10/7 6:38

北岳・甲斐駒・仙丈ケ岳

10/7 6:40

富士山。北岳山荘に戻ります。

10/7 7:47

たくさんの人とすれ違いました。

北岳をバックに記念撮影。

10/7 8:19

北岳山荘に戻って弁当を食べて下山開始。お世話になりました。

間ノ岳と北岳山荘をバックに記念撮影。

10/7 9:34

間ノ岳に別れを告げて。

10/7 9:59

八本歯のコルへ。

10/7 10:27

今日も鳳凰三山と八ヶ岳は綺麗に見えてます。

10/7 10:57

連続する梯子を慎重に通過。

10/7 12:38

二俣までくれば少し安心。

10/7 13:26

白根御池小屋のテン場到着。三連休初日だけあって、テントがたくさん立ってました。

10/7 13:13

小屋でカップラーメンを買って、昼ごはん。500円でした。身体に染みます。

10/7 15:10

ゆっくり尾根を下って。

10/7 15:29

広河原に無事下山できました。お疲れさまでした！

撮影機器：

RICOH WG-4 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 使い捨てカイロ 小屋着 現金

備考

10月気温が低い日はしっかりした防寒装備が必要（グローブ、化繊インサレーション、フリースネックゲーター等）

感想

ミチル

かなり前に北岳に登って以降、間ノ岳に行かなきゃと思いながら来れてませんでしたが、北岳山荘も再開して予約できたので、間ノ岳に行ってきました。北岳とセットで登りたかったのですが、強風の懸念もあり、最近の運動不足もあって、間ノ岳だけにしましたが、体力的にも北岳行かなくて良かったかな。結構疲れました。ただ、2日ともに快晴の中でダイナミックな景色を楽しめて、ほんと良かったです。今度北岳に来るとすれば、肩の小屋泊でもう少し暖かい高山植物の咲くころに来たいですね。間ノ岳は百名山79座目になりました。無事下山できて良かった。お疲れさまでした！