大師様 見守る白き 星の花 高野三山 名残の曙
- GPS
- 08:57
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 486m
- 下り
- 484m
コースタイム
- 山行
- 1:02
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 1:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | 泊まった宿坊 宝善院 1泊2食11000円。一ノ橋すぐそば。 |
写真
感想
高野山は弘法大師様のお寺、くらいしか知識がなく、ヤマレコでアケボノソウがたくさんあって緑色のもあったりするというのはみていました。少し時期は遅いですが、高野三山を歩き、アケボノソウを探そうと思ってここに来ました。高野山を参拝しつつ、御朱印をいただきながらハイキングをしました。
奥の院には有名な戦国武将や大名のお墓や供養塔があり、敵も味方も勝った人も負けた人もみんな一緒の場所にいます。どうしてだろうと思いネットで調べてみました。
弥勒菩薩は、釈迦が滅した56億7千万年後に仏となりこの世に現れ、釈迦の教えで救われなかった人々を救済すると伝わっています。その時に三度にわたって説法をするのですが、その一カ所が高野山なのだそう。この日のために席取りをして待っているという説がありました。そんなに長く待ったら太陽系がなくなってしまいますが、みんな仲良く同じ場所で救ってくれる人を待つのは何だかほっこりします。
戦国時代、寺院と戦国大名は対立していたそうですが、高野山は自衛のために有名大名と宿坊の契約、師檀制度を提案し、大師信仰のもと墓石や供養塔を作るようになった。江戸時代に徳川家康が高野山を菩提所と定めると各地の大名がこぞって墓を建て始め、一般庶民の憧れの場所となった。現代においては世界遺産となり、外国人も訪れる場所となっています。。ふーん、なるほど。弘法大師様はとてつもないインフルエンサーだということなのね。
高野三山は、弘法大師様が永遠の瞑想修行されている奥の院御廟を護る山として信仰されています。一の橋を出発して1周約10キロ、何とか歩き通すことができました。健康体なら厳しいコースではありませんが、足腰を痛めている身なので歩き通せてよかったと思います。弘法大師様の御利益のおかげ。
アケボノソウは時期的には遅く、緑のも探すことはできませんでした。でもすごい群落地があることがわかったので、こんどは9月下旬にまたここに来ようと思います。
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