弥高山（やたかやま）

2023年10月12日(木) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 8.7km
• 登り: 712m
• 下り: 708m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:38

距離 8.7km 登り 712m 下り 712m

8:01 上平寺 伊吹山登山者用駐車場
8:11 8:12 京極氏屋形・庭園跡
8:13 8:14 伊吹神社
9:10 9:19 上平寺城跡
9:59 10:11 弥高尾根・上平寺尾根 分岐点
10:30 10:34 弥高山
10:38 10:48 伊吹山分岐・引返し地点
11:11 11:14 弥高尾根・上平寺尾根 分岐点
11:28 弥高百坊
11:46 11:52 弥高寺跡
11:55 11:56 弥高百坊
11:59 12:05 弥高寺跡
12:05 弥高百坊
12:17 12:21 弥高寺跡
13:04 13:05 上平寺城跡
13:30 13:31 伊吹神社
13:34 京極氏屋形・庭園跡
13:39 上平寺 伊吹山登山者用駐車場

〔行程所要時間〕
上平寺駐車地―（55分）→畝状竪堀跡―（15分）→上平寺城本丸跡（休憩10分）―（40分）→弥高山山頂（休憩5分）―（25分）→弥高山最高点（休憩5分）―（10分）→中尾根分岐・引返し点（休憩5分）―（20分）→弥高山山頂―（20分）→弥高寺跡（休憩35分）―（5分）→弥高寺大門跡―（10分）→上平寺尾根への分岐―（25分）→上平寺尾根分岐（休憩15分）―（40分）→上平寺駐車地

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上平寺駐車場を利用（20台くらい・無料）
マップコード：242 185 187*50

コース状況／危険箇所等

登山道は明確。案内標識もたくさん設置されているので安心。
YAMAPは839mの三角点ピークを弥高山、901mピークを弥高山最高点としていますが、ヤマレコは最高点901mピークを弥高山の山頂としています。
〔距離と山のしんどさレベル〕
　※超高齢者（80歳以上）基準
★☆☆☆☆　歩行：8.6km（17,300歩）　累積標高差：700m

写真

京極氏の居宅跡や山城跡があり、弥高寺の広大な寺跡が見もの。琵琶湖や霊仙山などの展望、伊吹山も直近に見られるコースです

上平寺駐車場を出発。登山口に登山道崩壊のため「伊吹山入山禁止」ハイわかりました

ここは鎌倉時代に北近江を支配した京極氏の館跡。登っていく尾根の中腹に戦いに備えた「上平寺城跡」があります

10/12 8:14

伊吹神社の前を左に登っていくと水場がありました

10/12 8:56

急登もある尾根を登っていくと「畝状竪堀」。このあたりから上が上平寺城でしょう

三の丸跡、二の丸跡などを過ぎると「上平寺城主郭」。この上が主郭だね

10/12 9:10

「上平寺城本丸跡」とあり、そこそこ広い。この山城は東西50m、南北300mだそうでなかなかの規模です

10/12 9:24

主郭を後にして登っていくと弥高寺跡への分岐。帰りは左からここへ戻ってきます

10/12 9:49

登っていく途中、今日初めて見た伊吹山山頂部

10/12 9:53

登っていくとまた弥高寺跡への分岐。山頂まで行った後ここから弥高寺跡へ行く予定です

弥高寺跡分岐から100mくらい行ったこのあたりが弥高山の山頂でしょう

10/12 10:06

登ってきた弥高山山頂近くから見た伊吹山

10/12 10:02

弥高山山頂は前の写真のところから西へ40mほど入った林の中にありました。このあと弥高山最高点へ

10/12 10:16

登っていくと伊吹山がしっかり見えるところがありました

伊吹山の右に続く山。伊吹山ドライブウェイも見えます

10/12 10:28

弥高山最高点を探しながら登っていくと登山道の東側40〜50mのところにやや高いところが見えます

10/12 10:32

正解でした。弥高山最高点の標識を発見。もうちょっと先まで行ってみます

10/12 10:37

少し行くと樹間から伊吹山

10/12 10:48

伊吹山の正面登山道は立ち入り禁止なのでここで引き返します。ただ、ここは分岐になっていて右に登ればバリルート（中尾根ルート）ですが伊吹山山頂へ行けます

10/12 11:26

引返して最高点、弥高山山頂を経て弥高寺跡分岐から弥高尾根へ下ります。調子よく下ってくると「えーッ、何これ！」。広大な広場に出ました。弥高寺本坊跡でした

弥高寺本堂跡の西の端まできて東の方を見たところです。サッカー場ほどの広さがあるでしょうね

展望も良好。西側には琵琶湖が見えます

左（南）の方を少しズームアップ。真ん中少し左奥に見えるのがたぶん比叡山

南側には霊仙山などが見えます

こちらは南東方向なので関ヶ原方面。こんな景色を見ながら のんびり、まったりとした気分で昼食タイム。この秋初めてのカレーメシ「うまい！」

本堂跡の下の方にも遺跡があるので下りてきました。僧房跡からは左奥に伊吹山が見えます

10/12 12:09

さらに下って見上げます。中央左に白い標柱が見えますが、大門跡だそうです

10/12 12:22

本堂跡の広場まで戻り、上平寺城跡の方へ下山します

10/12 12:26

弥高尾根からトラバースして上平寺尾根へ帰る途中に行者谷というところがありました

咲いていた花　�．札鵐屮蝓´▲殴鵐離轡腑魁´�クルマバナ
�△鉢�の花の名前はアルプス岳さんから教えてもらいました。ありがとうございます　

10/12 13:39

上平寺尾根の分岐まで戻っておやつ・コーヒータイムとし、あとはひたすら下ってきました

感想

モタ

弥高山は山友の駒ちゃんに教えてもらった山です。このコースで伊吹山まで行けるねと言ったら「弥高山は弥高寺跡で景色を眺めながらランチとコーヒーでまったり過ごす山」とダメだしされてしまいました。その後2023年7月12日の豪雨で伊吹山の正面登山道の6合目から8合目あたりが大崩壊し伊吹山全体が入山禁止。どっちみち伊吹山には行けないということもあって駒ちゃんの忠告通りのコースで弥高山へ行ってきました。
結果、弥高寺跡がとてつもなく広い草原だということにびっくり。琵琶湖や霊仙山などを眺めながらのんびりまったりとランチタイムを楽しんでくることができました。もちろん、快晴の秋空の下、でっかい伊吹山の姿を目の当たりにでき、京極氏の居宅跡や上平寺城跡をめぐって歴史を感じてくることができた一日です。この山を教えてくれた駒ちゃんに改めて感謝ですね。

コメント

アルプス岳

モタさん　こんばんは
�△魯殴鵐離轡腑Ε�
��はクルマバナ
ではないかと思われます

モタ

アルプス岳さん、花音痴ながら花の名前を知りたいという私です。教えていただきありがとうございました。