日光/男体山
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- GPS
- 05:46
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,317m
- 下り
- 1,328m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 5:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中宮祠二荒山神社の登山者用臨時駐車場に駐車。50台程度は駐車可能。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 危険箇所は特に無いが五合目から八合目では岩場が多くなるので落石を引き起こさないように注意が必要。 ◆登山ポスト 登山ポストは無いが社務所に氏名等を記入して提出する。入山料1000円/人を支払いお札を受領し登拝門から登山開始。登山期間は4/25〜11/11の間で登拝門は6時開門。 |
写真
感想
秋の好日に百名山の一峰男体山に登って来た。紅葉は1800mで漸く見頃と言った所だったけれどとにかく好展望の一日、富士山は言うに及ばず槍穂高、妙高、飯豊までも展望できる素晴らしい日でした。厳しい登りが続く男体山だけど今日は素晴らしいご褒美を貰えました。
紅葉シーズンなのでいろは坂が渋滞無しで抜けられるか心配もしていたけれど紅葉が遅いと言うニュースもあるせいか渋滞もなく予定通りに7時に中宮祠の二荒山神社に到着した。西側の鳥居を潜って登山者用駐車場へと思ったらもう満車に近いのか更に上の臨時駐車場へと誘導する看板が出ていたので臨時駐車場に駐車した。登拝門前に行き登山者記入所で受付用紙に記入して入山料1000円/人を添えて社務所で提出し、登拝門を潜る。開門は7時だと思っていたら6時だった。
男体山は遠くから見ても目立つ懸垂曲線を逆にした美しい姿をしているが、その姿の通りにずっと同じ傾斜で直登して行く。三合目から四合目は林道を歩くので勾配は緩まるけれどそれ以外は八合目までずっと急登。五合目から七合目は更に岩場になる。でも展望はどんどんと開けて来て中禅寺湖南岸の山々もずっと下に見えて気持ちも良い。九合目を越えるとやがて樹林帯を抜け更に展望が広がる。周囲の登山者の穂高が見えると言う声で西の方を見たら確かに穂高から槍の稜線が遠くに望めた。山頂に出ると360°の大展望。北西には雪を被った妙高も望め、至仏山や燧ヶ岳から会津駒と追って行くと遠くに飯豊連峰も望めた。男体山ではほぼ展望を楽しめたことが無いので今回は正に僥倖と言えそうだ。
下りでも多くの登山者とすれ違ったが外国人登山者が多いのには驚かされる。紅葉は正直なところ期待した程ではなかったけれど1800m以上ではハウチワカエデやツツジやカラマツの紅葉が楽しめた。でも奥白根はもう雪を被っているし紅葉が最大になる前に凍えてしまうかもしれない。八丁出島もまだまだ緑色、次回日光に来る時にはどうなっているか。冬の足音が聞こえて来る感じがする。
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