キナバル山 Mount Kinabalu + ヴィアフェラータ(Low's Peak Circuit)

2023年10月13日(金) ~ 2023年10月14日(土)

• GPS: 15:53
• 距離: 16.6km
• 登り: 2,290m
• 下り: 2,274m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:54
• 休憩: 1:28
• 合計: 5:22

距離 5.9km 登り 1,460m 下り 14m

8:59 Timpohon Gate
9:19 9:23 Kandis Shelter(1.0 km Post)
9:56 2.0 km POST
10:07 Lowii Shelter
11:17 11:59 Layang-Layang Shelter
12:39 12:51 Vilosa Shelter(5.0 km Post)
13:15 Paka Shelter(5.5km Post)
13:40 13:50 WARAS HUT
13:58 Laban Rata
14:00 14:20 Pendant Hut
14:21 Laban Rata

2日目

• 山行: 9:27
• 休憩: 2:11
• 合計: 11:38

距離 10.7km 登り 740m 下り 2,196m

2:30 Laban Rata
2:31 2:32 Pendant Hut
2:56 3:02 ヴィアフェラータ 終点
3:39 3:45 Sayat-Sayat Hut
4:31 8.0 km Post
5:05 5:40 Mount Kinabalu
6:02 8.0 km Post
9:58 Panar Laban Hut
10:02 10:07 Laban Rata
10:11 11:22 Pendant Hut
11:26 Laban Rata
11:31 WARAS HUT
11:46 Paka Shelter(5.5km Post)
12:01 Vilosa Shelter(5.0 km Post)
12:29 12:32 Layang-Layang Shelter
13:19 13:22 Lowii Shelter
13:28 2.0 km POST
13:48 13:49 Kandis Shelter(1.0 km Post)
14:06 Timpohon Gate
14:08 ゴール地点

天候

1日目: 曇一時晴
2日目: 晴のち曇

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

コタキナバル市内から国立公園入口までツアー会社の車で送迎
国立公園入口から登山口のティンポホン・ゲートまで乗合いシャトルで移動

コース状況／危険箇所等

登山口〜ペンダント・ハット: 階段が多くひたすら登り続けるが歩きやすい
ペンダント・ハット〜山頂: 岩場が出てくる。せいぜい金峰山程度で難しくはないが夜明け前なので足元注意
Low's Peak Circuit: ヴィアフェラータ専用装備の使い方を正しく習得していれば危険はない。高度感は十分にある。平均的な通過時間はおおむね4〜5時間。早い人は1時間以内、20時間かかった人もいるとのこと。

写真

10/13 7:36

コタキナバル市内から移動中に山頂が見えた

10/13 8:20

国立公園入口
ツアー会社の車を降りて入園手続

10/13 8:28

一般ルート
我々は帰りだけ違う

10/13 8:56

ティンポホン登山口まで専用シャトルで移動して出発

10/13 8:58

まずはIDチェック

10/13 8:59

最初は階段を降りて

10/13 9:01

滝を過ぎたら登りに

10/13 9:21

リスが行動食を狙っている

10/13 9:23

500〜1kmおきにシェルター(休憩小屋)がある
水洗トイレ完備(紙はない)

10/13 9:24

袋

10/13 9:25

ひたすら階段が続く

10/13 9:43

曇ってて暑くないが

10/13 9:56

湿度が高いので汗をかきやすい

10/13 11:18

ラヤンラヤンで昼食

10/13 11:22

ツアー会社から配られたランチ
スイカの梱包は完璧だった

10/13 12:45

ヴィロソシェルター

10/13 12:47

たんぽぽの茎が長い

10/13 12:52

少し岩っぽくなってきた

10/13 12:54

5km地点

10/13 12:58

10/13 13:12

ジャングルっぽい

10/13 13:40

山小屋エリアについた

10/13 13:45

上部はちょっとだけ見えてる

10/13 13:45

振り返り
下界もちょっとだけ見えた

10/13 13:52

ヘリポートがあるパナラバンBC

10/13 14:02

小屋エリアの最上部にあるペンダント小屋が今日のお宿

10/13 14:21

寝室
2段ベッドと寝袋で快適

10/13 14:21

食堂

10/13 15:51

寝室にはUSB充電ポートあり

10/13 16:19

夕食前に明日のブリーフィング

10/13 17:01

夕食は小屋エリア下部のラバンラタ小屋で

10/13 17:06

ごはんはバイキング形式

10/13 17:59

夕方、ちょっと天候回復してきた

10/14 2:00

翌朝は2時に軽食を取って2時半に出発

10/14 2:54

振り返ると麓の街が見える

10/14 3:26

岩場の登りになる

10/14 3:45

サヤットサヤットの最終チェックポイント

10/14 3:46

大スラブを登攀

10/14 4:00

ちょっと早すぎるのでペースを落としつつ

10/14 5:09

10/14 5:10

10/14 5:11

とうちょう

10/14 5:11

山頂直下で待機

10/14 5:32

東の空が明るくなってきた

10/14 5:32

10/14 5:37

明るくなる頃には山頂の渋滞が始まるので

10/14 5:39

夜明けを待たずに下山開始

10/14 5:39

セント・ジョーンズ・ピーク

10/14 5:40

振り返ると大行列

10/14 5:50

逆光は勝利

10/14 5:50

こちらはサウスピーク

10/14 6:00

大スラブを下る

10/14 6:39

スラブ末端からヴィアフェラータ開始

10/14 6:40

ここからスタート

10/14 6:44

いい空

10/14 6:52

最初はおっかなびっくり

10/14 6:55

しょっぱなから厳しい

10/14 7:02

慣れると余裕が出てくる

10/14 7:09

慣れてくるとペース上がる

10/14 7:13

前のパーティに追いつく

10/14 7:24

こんな写真や

10/14 7:25

こんな写真が

10/14 7:38

撮り放題

ガイドとも

そしてとにかく景色がよい

10/14 7:43

ゴールはあそこ

10/14 8:21

恐怖の一本橋や

10/14 8:29

綱渡りも

10/14 9:00

ジャングルまで降りると鳥がいた

10/14 9:25

安全地帯まで降りたら装備解除して

10/14 9:30

のびる

10/14 9:37

固定ロープが張られたショートカットルート

10/14 9:37

振り返り

10/14 9:39

ここもスラブ

10/14 9:58

救助隊の小屋という話

10/14 10:00

小屋まで無事帰還

10/14 10:16

ペンダント小屋で2回目の朝食

10/14 11:25

腹を満たしたら本格的に下山開始

10/14 11:29

晴れてないのは助かる

10/14 13:36

どんどん

10/14 13:48

降りて

10/14 14:00

滝が見えたら

10/14 14:03

登り返して

10/14 14:07

本当に無事下山

撮影機器：

Pixel 6 Google

HERO9 Black GoPro

SM-S908E samsung

感想

おーいーしー

1泊2日でマレーシア最高峰のキナバル山へ。
ガイドを雇うのと小屋泊が事実上義務化されているため現地ツアーを利用。
登山道は急登が続くが非常によく整備されていて難しいところはない。
山小屋は快適で食事もおいしかった。

翌日は午前2時半に出発して山頂へ。全員が一斉に登頂するので渋滞になるが、我々は一足先に登頂した。明るくなると雨期ではあるが晴れていて景色を十分楽しめた。
日が登る前に下山を開始しヴィア・フェラータに入る。
2つのルートがあるが距離が長く標高が高いLow's Peak Circuitへ。高度感も十分にありガイドによる安全な確保の下で楽しく通過できた。

思っていたよりずっと楽しめた2日間だった。

ka_oriii

なんとなく富士山と同じくらいの気持ちで参加しましたが、山頂付近の広大なスラブと景色は違う惑星のようで感動しました。初見の草花や鳥も多くあり、ジャングルも含め全工程楽しかったです。
山小屋は水洗トイレあり、USB充電あり、ゴミ箱あり、水・お湯・お茶コーヒー飲み放題、夕ご飯のビュッフェはどれも美味しく標高からは考えられないくらい快適でした。
登山道では何人ものボッカの人とすれ違った一方、2日間通してヘリでの荷揚げを見かけることはありませんでした。食料や消費材はヘリではなくボッカで日々荷揚げされているのかもしれません。
ヴィアフェラータのコースは2つありますが、高所が苦手でなければ標高が高いロングコースのほうがおすすめです！普段は行けないような壁のような岩場を移動することができます。