地元福島のおばあさんと歩く快晴の安達太良山
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 892m
- 下り
- 890m
コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:50
最初は間違えて私たちの頭上を旋回していたので、「コラーこっちでねえ、早くあっちさいげえ!」とおばあさんは怒っていました。
天候 | 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
乳首山頂直下はガリガリに凍ってます。牛の背・馬ノ背付近は常に強風が吹いてますので滑落注意。鉄山へのアプローチはアイゼン・ピッケル必携。出来れば複数人でトライ。ここからくろがね小屋方面へはガスが出てるため下りれません。 |
写真
装備
個人装備 |
スノーシュー MSR REVO スクスプローラー
|
---|
感想
雪山入門編の定番安達太良山へは2ヶ月越しの念願が叶ってやっと行けました。
スノーシューハイクのイメージが強くあったのですが、行ったときにはすでに春だったので雪面のコンディションは固く、アイゼンとトレッキングポールが最適なようでした。
自身初の東北エリアということで気合いを入れて早めに横浜を出発しましたがスキー場駐車場は一般的な出発時刻より少し遅めの時間帯となりました。やはり東北は遠い。
勢至平では70歳くらいの女性登山者の方が道に迷っていて「分岐が雪に埋もれてわからない」と言っていたので、山頂までご一緒することになりました。
ところがこのおばあさん、かなりの健脚。スノーシューやらトレッキングポールやらで装備万全で進むわたしに比べ、手ぶらでツボ足ですがすんげえ足が早く、気にして振り返ると真後ろにぴったり付いてこられてます。
聞けば郡山在住で毎週(毎日)のように地元近隣の山を登っておられるそうです。
とっても元気はつらつとした素敵な方でした。
福島弁のおばあさんと楽しい会話をしながら乳首山直下まで進んできましたが「わたしは頂上までは行がね」ということでしたのでここで別れてわたしは山頂、さらに鉄山まで足を伸ばしてみました。
鉄山の直下はなかなかの急登で途中までスノーシューのまま行けましたがこれは無謀でした。
ここは早めにアイゼンに履き替えるのが無難。山頂まで直登は難しいなと思案していたら後から来られた2人組の登山者の方たちと同行し、山頂部をいったん左に巻いて背部から登頂することにしました。
鉄山からは磐梯山、吾妻連峰、蔵王などの山々の絶景が望め、苦労して上がって来た甲斐がありました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する