武奈ヶ岳（坊村〜御殿山〜武奈ヶ岳〜奧ノ深谷〜牛コバ〜坊村）

2023年10月14日(土) [日帰り]

• GPS: 06:37
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,148m
• 下り: 1,143m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:51

距離 12.1km 登り 1,158m 下り 1,156m

7:52 坊村
8:26 8:27 RP御殿山１
8:52 8:55 RP御殿山２
8:59 9:00 846ｍ地点
9:16 9:21 RP御殿山３
9:29 9:29 RP御殿山４
9:42 9:48 御殿山
9:52 9:52 ワサビ峠
10:02 10:02 西南稜1120ｍ地点
10:36 10:38 武奈ヶ岳
10:49 10:49 コヤマノ分岐
10:53 10:55 パノラマコース分岐
10:59 11:01 コヤマノ岳
11:21 11:21 中峠
11:34 12:10 シャクシコバの頭
13:08 13:24 渡渉地点
14:03 14:04 牛コバ
14:08 14:08 口ノ深谷 入口
14:13 14:13 伊藤新道出合
14:22 14:22 三ノ滝
14:36 14:42 明王谷林道ゲート
14:47 坊村

天候

晴れのち曇り。
琵琶湖方面は雲がかかってました

アクセス

利用交通機関：

自家用車

坊村の葛川市民センター前の駐車場は駐車場所の規制がされており、2/3ほどのスペースになっていました。

コース状況／危険箇所等

坊村〜武奈ヶ岳：
登山者も多く危険箇所も少ないかと思います。倒木で歩きにくい箇所はいくつかありますが、避けて通れます。

武奈ヶ岳〜シャクシコバの頭：
武奈ヶ岳からの下りは少し急峻ですが登りは標高差も少なく疲労度は低め。

シャクシコバの頭〜奧ノ深谷：
小川新道を使って奧ノ深谷まで下ります。ここから坊村まで全く人と出会いませんでした。
危険箇所盛りだくさんでした。杉の倒木が道を塞いで向かうべき道が分からなくなっている箇所が一つ。修験者の行場みたいな岩場が一つ。土砂崩れ後の谷筋を下る場所が一つ。慎重に慎重を重ねて下りましょう。

奧ノ深谷（小川新道出合い）〜牛コバ：
谷筋を歩きますが、アップダウンが激しく体力を奪われます。この辺りで飲み水が尽きたのでソーヤーで濾過して追加。小川新道出合いの沢で給水しましたが、ここを過ぎると給水ポイントは三ノ滝を過ぎるまでしばらくありません。
流れの早い瀬を渡ったり崩落箇所をトラバースする箇所があります。ご注意を。

牛コバ〜坊村：
牛コバで未舗装林道に合流します。ホッと一安心。三の滝を過ぎたあたりに覚照水という給水スポットがあります。苔を伝って流れて来ているので濾過はしたほうが良いと思います。水量は結構ありました。
明王谷の葛折りになっている箇所でようやく携帯の電波が届きました。

その他周辺情報

10キロほど北に行けば朽木本陣の道の駅と、くつき天空という温泉施設あり。

写真

10/14 7:54

明王院の前を通り過ぎて登山開始です

10/14 7:56

10/14 8:02

謎の小さくて可愛い花

10/14 8:32

謎のキノコ

10/14 8:40

この辺りから樹木層が杉からブナに変わります

10/14 8:41

ハナトリカブト？

10/14 8:58

うんちだー！

10/14 9:03

冬道と夏道の分岐へ来ました。冬道は尾根を、夏道は谷筋を行きます

10/14 9:06

春に綺麗な花を咲かせていたイワカガミ。来年も綺麗な花を咲かせてほしいですね

10/14 9:13

うぞぞぞぞぞ

10/14 9:15

紅葉はまだまだ

10/14 9:17

トリカブトって普通に生えてるもんなんですね

10/14 9:43

御殿山に到着。もう少し

10/14 9:55

アキノキリンソウ？

10/14 9:59

イワギキョウ？

10/14 10:03

秋の空を眺めながら稜線を歩きます

10/14 10:03

天気が良くてよかった

10/14 10:06

稜線の低木も紅葉し始めていますね

10/14 10:07

ホツツジ？

10/14 10:24

武奈ヶ岳山頂が見えました

10/14 10:29

登頂完了！

10/14 10:32

琵琶湖方面から雲が上がってきてますね。午後から天気が崩れます

10/14 10:37

北方面はまだ天気が良いようです

10/14 10:37

パノラマ撮影で

10/14 10:37

パノラマ撮影で

10/14 10:39

コヤマノ岳方面へ

10/14 10:54

右から来ました。八雲ヶ原、一度見てみたいですね

10/14 10:59

八雲ヶ原の端っこがかろうじて見えます

10/14 11:02

コヤマノ岳に到着

10/14 11:05

道間違えたー。きのこがわんさか

10/14 11:34

シャクシコバの頭に到着。ここでお昼にします

10/14 11:40

今日のメニューはマルタイの棒ラーメンとんこつ味と、残った汁にアルファ化米を入れた雑炊

10/14 12:14

シャクシコバの頭から先は急に道が不明瞭になります。ルート選択は慎重に

10/14 12:20

謎の可愛いキノコ

10/14 12:23

ここで杉の倒木。次のピンクリボンやスプレーのマークがまったく見えません。落ち着いてコンパスで方角を確かめて乗り換えると、次のマークを発見。持っててよかったコンパス

10/14 12:33

行場みたいな岩場を恐る恐る下ります

10/14 12:48

でっかい岩。これが…考えるのはやめましょう

10/14 12:53

土砂崩れの上を歩いてる感じ

10/14 12:59

ようやく小川新道を下りきり、奧ノ深谷へ。過酷な道はまだまだ続くとも知らずに

10/14 13:00

北山杉と同じ育成方法が取られてますね

10/14 14:03

ようやく牛コバに到着。林道を見てホッとしました

10/14 14:06

未舗装とはいえ、広い道にホッとします

10/14 14:08

すごい岩壁

10/14 14:16

給水ポイント。ゴールまでもうすぐですが、ここで喉を潤します

10/14 14:18

持っててよかったソーヤーの浄水器。小川新道との合流地点でも使いましたが、これが無かったらと思うと暗澹たる気持ちになります。浄水器本体は撮り忘れ

10/14 14:42

林道入り口まで降りて来ました。関係者以外が入れないよう鎖で封鎖されてますね

10/14 14:45

下山しました。お疲れ様でした

10/14 14:47

春にまた来たいですね。温泉に入ろうかと思いましたが、バイクで来てるのとかなり消耗してたので辞めときました

撮影機器：

iPhone 11 Apple

感想

KNDL

坊村ピストンは過去にやった事があったので、奧ノ深谷を経由するルートを試してみましたが、これが思いの外キツくて自分のルート選択の甘さを思い知らされた山行でした。反省点ですね。
それと飲料水を2リットル持って行ったにもかかわらず、全く足りませんでした。
買ったものの全く使ってなかったソーヤーのミニ浄水器を保険で常に持って行ってたのですが、これが大活躍でした。