谷川岳~一ノ倉岳~茂倉岳~土樽駅
- GPS
- 32:00
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,556m
- 下り
- 1,707m
天候 | 晴れ(上はガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道よし、水よし、山頂と稜線の岩は滑る |
写真
感想
主脈縦走したくて、ずっと地図とお天気とカレンダーと睨めっこしてた。肩の小屋の予約が取れたら谷川岳→平標で決行しようと決めてやっと連絡するも前日では空きはなく。平標から登る手もあったけどなんとなく気が乗らないので、一ノ倉岳方面へ行くことに。よく考えたら単独登山で避難小屋泊は初めてだったし、西黒尾根も5年前の前回は連れて行ってもらったので入口の場所とかわからないので少し緊張するなと思い、急ぐ必要ないからのんびり登ろう、天気が良ければ2日目は朝にオキの耳まで戻って天神平に降りよう、足が痛かったり眺望イマイチなら土樽駅に降りようと決めて出発。
やはり体調も足もイマイチで、やけにお腹が空いてしまって予備のパンにも早々に手を出してしまう。肩の小屋で追加パンを買うもそれでも足りない。圧倒的にカロリー不足なのに、食べると消化で疲れる感じ。オキの耳から一ノ倉岳までが予想外に下り↘︎登り↗︎の連続だったので心が折れてしまった。コースタイムに遅れること1時間弱で小屋到着。
茂倉岳避難小屋には先着で単独の男性5人がいたけど、柱で区切られた区画を各一個ずつ使えるくらい広かったのでよかった。もしかしたら独りしかいなかったり、、と思ってたけど週末には混み合うくらい人気の小屋だったらしい。昨年建て直されてお手洗いまで屋根があるので使い勝手が良くなったとのこと。トイレはトイレットペーパーがないので持参必須。火を使うとき用?に小さいテーブルが何個かあったり、シュラフ下に敷けるマット?が何枚かあったりとても快適だった。
外で日没の写真を撮っていたベテランさんに「朝日なら茂倉岳か、少し武能岳の方に行って見るのがいい。この小屋はその影にあるから戻ってきてもう一回楽しめるよ」と教えていただく。みなさん、小屋の中ではお互いに話さず黙々と自分のことをしてなんと6時すぎに全員寝てしまった。さすがに早すぎるので7時頃まで本を読んでホットワイン飲んで就寝。スッキリ目が覚めたらまだ夜中の0時。お手洗い行って、ナルゲン湯たんぽのお湯を沸かしなおして再度眠って3時頃から動き出す音がして目が覚めた。
4時すぎにもそもそ起きて朝ごはん食べててもガスが晴れる気配がないので、足も痛いし下山することにしてそれぞれ出発されるのを見送った。私は最後の6時20分ころ出発して10時の越後湯沢駅行き電車を目指した。矢場の頭から先が思ったより長くて時間がかかったけど電車にはギリ間に合って、無事に越後湯沢駅構内のお風呂に入り、ご飯を食べて、新幹線で帰宅。
小屋で最後にお話しした健脚のお兄さんは、白毛門から馬蹄形をぐるっと3/4くらいまわって来ており、2日目は主脈縦走して平標に降りると言ってた。別々に行くものと思ってたので驚いた。
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