武甲山から小持山、大持山、有間山縦走 蕨山へ


- GPS
- 10:03
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 2,079m
- 下り
- 2,068m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 10:01
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
秩父鉄道秩父駅6時24分の電車で浦山口へ 名栗さわらびの湯バス停17時4分の飯能駅行きバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
所々岩場や急な上り下りがありますが整備された登山道です。 鳥首峠から滝入りノ頭間にかなり険しい登りがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
3月も下旬になり、山も春の雰囲気かとロングトレールを計画しました。
2月は両神山の雪上鎖場と三峰神社から雲取山への雪中行軍(こちらはレコ非公開)とアイゼンを付けた足の運びが重くなりがちの山行が続きました。
春になり気分も変え、登山靴もAKUクレスタプロ GTX(885g)からCaravan C1(575g)と足元も軽く変えて歩こうと考えました。せっかくだから長く歩こうと以前から温めていた武甲山から奥多摩へ至るコースのうち有間山まで歩くことにしました。
武甲山へは秩父鉄道浦山口駅からスタートすることにし、有間山(橋小屋ノ頭)から蕨山へ抜けることでコースタイムを調べました。
浦山口から蕨山までは9時間弱のコースタイム。その後名郷に下りればプラス1時間半、金比羅尾根経由でさわらびの湯まで頑張ればプラス3時間弱かかります。
計画時点では蕨山到着時刻によってどちらに下りるか決めることにしました。
また、朝自宅を出たのでは浦山口駅到着は9時を過ぎるので10時間以上の山行はとても無理です。そのため秩父市に前泊することにしました。
当日は秩父駅6時24分の下り一番電車に乗車。ホームから朝日を浴びる武甲山を見上げ気分が高まります。
浦山口駅で登山ポストをすぐに見つけられずそのまま出発。
秩父鉄道の線路をくぐり橋立鍾乳洞洞への道を進みます。
駅から約60分進むと林道終点となり、登山道入口となりました。登山ポストはここにありました。
植林地帯のやや暗い登山道を進みます。渡渉して少し行くと直進は通行禁止になっています(シラジクボへの破線ルートと思われます)。左に登ります。
登り切ると尾根筋になりました。唐松林越に秩父市街地も望めます。
明るく広い尾根筋を進みます。
シラジクボとの分岐から再び登りが始まります。太陽を正面から浴びながら登って行きます。
次の武甲山とシラジクボの分岐から山頂はすぐです。
御嶽神社に参拝し山頂展望台に向いました。
展望台からはフェンス越に秩父市街地、遠く浅間山、谷川連山、赤城山が望めました。
山頂標識で記念撮影をし、下りに備えステッキ準備して出発しました。
シラジクボまではかなり下りました。
シラジクボから見返した武甲山は秩父側から見る姿と違い、三角錐の美しい姿を見せませす。
小持山への登り返しは急登と一部岩場もある結構きつい登りでした。
小持山山頂から見る武甲山の姿もきれいでした。
大持山への途中、樹木に遮られない展望の良い岩場(雨乞岩?)がありました。到着した時には先客がシートを敷いてゆっくり休んでいる所でした。ちょっとお邪魔して写真を撮らしてもらいました。
大持山山頂は1月以来二度目です。今回は雪をかぶった富士山の先っぽがはっきり見えました。
先に進んだ大持山の肩からは前回とは変わり、関東平野は霞んでいました。
ウノタワに向けて下ります。横倉山通過は今回も認識できませんでしたが、多分あの岩だろうと思います。
まだ落ち葉に覆われた急な坂を下りウノタワに到着。
昼食休憩。朝コンビニで調達したおにぎりを食べました。暖かい日差しの下、落ち葉の上に腰を下ろし急ぐ気持ちはあったもののゆったりと過ごしました。
鳥首峠までは下りに入って一緒になった単独行の男性と山行のことなど話しながら歩きました。
鳥首峠からは一人になり先を急ぎます。
しばらく行くと中段からロープがある急な登りにかかります。ロープをうまく使い足元が滑らないように気を付ければ問題ないでしょう。
この先も細尾根上を歩き、今度はロープも何もない絶壁のような登りに取りかかります。木の根を手でつかみながら登りました。
登り切れば眺望の良い尾根筋に出ます。
軽いアップダウンを繰り返しながら有間山へと向かいます。
直下の急登を経て有間山(橋小屋の頭)に到着。奥多摩への道は今回はここまで。蕨山への下りに進みます。
下りもかなりの急坂。下り切って東屋のある広場を通過。石が積んである蕨山最高地点を右に見て名郷への分岐点を通過。
蕨山展望台には14時20分着。山頂の距離表示板の名郷3.5km、河又7kmを見て気持ちが揺るぎましたが当初の計画通り河又(さわらびの湯)へ下りることにしました。
が、ここでまさかの道間違い。山頂標識の裏の道を下りて植林地帯を下ってしまいました。登り返して山頂へ。見直して登山道を下りました。
金比羅尾根はわずかの登りがあるだけで下るだけです。樹林帯から草木の間の道に変わりながら下っていきました。
金比羅神社跡を通過し、登山道入口には16時35分頃着。バス停まで行き10時間の本日の山行を終了しました。
kanao_yさん 初めまして!
鳥首峠までご一緒させてもらった者です^^;
色々お話し出来て楽しかったです。
また大持山と子持山の間にある展望の良いところを教えて頂きありがとうございました。
土地勘が無かったので南アルプス見えますか?と訳の解らない質問して済みませんでした^^;見えていたの北アルプスだったんですね!
お疲れ様でした!
まんゆ〜
man_u16さん、その節はどうも。
短い時間でしたけど楽しい話をありがとうございました。
レコ拝見しました。
登山を楽しまれている様子がよくわかります。
お花もきれいに撮られています。写真のクオリティの高さにも感心しました。
kanao_y
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