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Yamareco

記録ID: 606570
全員に公開
雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

松原湖から硫黄岳(風穏やかな八ヶ岳)

2015年03月27日(金) ~ 2015年03月28日(土)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
23.5km
登り
1,941m
下り
1,417m

コースタイム

1日目
山行
5:10
休憩
0:10
合計
5:20
11:30
40
スタート地点
12:10
12:20
60
16:10
30
16:50
2日目
山行
4:40
休憩
0:10
合計
4:50
7:40
10
8:40
60
9:40
9:50
10
10:00
20
10:20
10
10:50
60
11:50
40
12:30
天候 27日:晴れ 28日:雲のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き=中央本線、小海線で松原湖
帰り=美濃戸口からバスで茅野へ
コース状況/
危険箇所等
赤岳鉱泉から登ってきた人は分かるだろうけれど、
積雪期は赤岩の頭付近の指導標を信用しないこと。

下山時に指導標の通りに進むとまっすぐ雪庇へ
向かってしまうので注意。
松原湖の駅。
駅前にバスの時刻表が
あったので、ここまで
バスが来ると思いきや、、、
2015年03月27日 11:23撮影 by  NEX-5, SONY
3/27 11:23
松原湖の駅。
駅前にバスの時刻表が
あったので、ここまで
バスが来ると思いきや、、、
駅から5分ほど歩いて国道に
出た所がバス停らしい。。。
(バスに乗り損ねる)
2015年03月27日 11:30撮影 by  NEX-5, SONY
3/27 11:30
駅から5分ほど歩いて国道に
出た所がバス停らしい。。。
(バスに乗り損ねる)
タクシーは使わない
ポリシーなので
自力で歩いていく。
2015年03月27日 11:54撮影 by  NEX-5, SONY
3/27 11:54
タクシーは使わない
ポリシーなので
自力で歩いていく。
空気はすっかり春だけれど
松原湖はまだ少し凍っていた。
2015年03月27日 11:55撮影 by  NEX-5, SONY
3/27 11:55
空気はすっかり春だけれど
松原湖はまだ少し凍っていた。
稲子登山口はまっすぐ
2015年03月27日 11:58撮影 by  NEX-5, SONY
3/27 11:58
稲子登山口はまっすぐ
八ヶ岳の稜線が見えた。
遠いな・・・
2015年03月27日 12:09撮影 by  NEX-5, SONY
3/27 12:09
八ヶ岳の稜線が見えた。
遠いな・・・
ようやく稲子登山口バス停に到着
2015年03月27日 12:15撮影 by  NEX-5, SONY
3/27 12:15
ようやく稲子登山口バス停に到着
無理せず稲子湯に向かうか
迷ったけれど、ここから
登り始めることにした
2015年03月27日 12:16撮影 by  NEX-5, SONY
3/27 12:16
無理せず稲子湯に向かうか
迷ったけれど、ここから
登り始めることにした
ちょっと歩くと雪が付きだす。
2015年03月27日 12:39撮影 by  NEX-5, SONY
3/27 12:39
ちょっと歩くと雪が付きだす。
古いトレースが着いているので
迷いはしないけれど、
時々すねあたりまで踏み抜く。
少々歩きにくい。
2015年03月27日 13:44撮影 by  NEX-5, SONY
3/27 13:44
古いトレースが着いているので
迷いはしないけれど、
時々すねあたりまで踏み抜く。
少々歩きにくい。
本沢入口のゲートは
まだまだ雪景色。
2015年03月27日 14:05撮影 by  iPhone 6, Apple
3/27 14:05
本沢入口のゲートは
まだまだ雪景色。
夏場はここまで車が入れる。
Pのマークで気づいた。
近くにゲートがあるはず。
2015年03月27日 15:22撮影 by  iPhone 6, Apple
3/27 15:22
夏場はここまで車が入れる。
Pのマークで気づいた。
近くにゲートがあるはず。
結構埋まっているね。
2015年03月27日 15:24撮影 by  iPhone 6, Apple
3/27 15:24
結構埋まっているね。
富士見平発見。
辺りを見回してみる。
2015年03月27日 15:51撮影 by  iPhone 6, Apple
3/27 15:51
富士見平発見。
辺りを見回してみる。
富士山はどこだー
※木の間から少しだけ見えた
2015年03月27日 15:52撮影 by  iPhone 6, Apple
3/27 15:52
富士山はどこだー
※木の間から少しだけ見えた
道中、雪が乗った桟道や
土砂が崩れている所がある
けれど、つぼ足で大丈夫。
2015年03月27日 16:45撮影 by  iPhone 6, Apple
3/27 16:45
道中、雪が乗った桟道や
土砂が崩れている所がある
けれど、つぼ足で大丈夫。
ようやく本沢温泉に到着。
すっかり暗くなってしまった
ので、石楠花の湯へ行った。
2015年03月27日 16:57撮影 by  iPhone 6, Apple
3/27 16:57
ようやく本沢温泉に到着。
すっかり暗くなってしまった
ので、石楠花の湯へ行った。
翌朝、露天風呂へ行こうと外へ。
風は穏やかだけど曇っていた。
爆裂火口風呂は場所が分からず
朝食の時間が迫ってきたので
断念(汗)
2015年03月28日 05:43撮影 by  iPhone 6, Apple
3/28 5:43
翌朝、露天風呂へ行こうと外へ。
風は穏やかだけど曇っていた。
爆裂火口風呂は場所が分からず
朝食の時間が迫ってきたので
断念(汗)
気温はマイナスだけど、
歩き出したら汗かきそう。
2015年03月28日 05:44撮影 by  iPhone 6, Apple
3/28 5:44
気温はマイナスだけど、
歩き出したら汗かきそう。
準備諸々で少々遅めの出発。
夏沢峠へ向かう道を10分弱
歩いたところで、露天風呂
の入口を発見。
写真を撮ろうとしてカメラが
無いことに気づく。
小屋へ取りに戻り10分ロス(汗)
2015年03月28日 07:52撮影 by  NEX-5, SONY
3/28 7:52
準備諸々で少々遅めの出発。
夏沢峠へ向かう道を10分弱
歩いたところで、露天風呂
の入口を発見。
写真を撮ろうとしてカメラが
無いことに気づく。
小屋へ取りに戻り10分ロス(汗)
時間を取り返すため、
わき目もふれず、樹林帯の
斜面を黙々と登り夏沢峠へ。
2015年03月28日 08:44撮影 by  NEX-5, SONY
3/28 8:44
時間を取り返すため、
わき目もふれず、樹林帯の
斜面を黙々と登り夏沢峠へ。
根石、天狗岳方面
小屋で相部屋だった方とは
ここでお別れした。
2015年03月28日 08:46撮影 by  NEX-5, SONY
3/28 8:46
根石、天狗岳方面
小屋で相部屋だった方とは
ここでお別れした。
屋根まで積っている。
2015年03月28日 08:47撮影 by  NEX-5, SONY
3/28 8:47
屋根まで積っている。
硫黄岳方面
トレースは付いている。
2015年03月28日 08:47撮影 by  NEX-5, SONY
3/28 8:47
硫黄岳方面
トレースは付いている。
黙々と登り、ふと振り返る。
根石岳方面は穏やかな樹林帯。
2015年03月28日 09:12撮影 by  NEX-5, SONY
1
3/28 9:12
黙々と登り、ふと振り返る。
根石岳方面は穏やかな樹林帯。
硫黄岳側はハイマツの斜面。
2015年03月28日 09:20撮影 by  NEX-5, SONY
3/28 9:20
硫黄岳側はハイマツの斜面。
道中ケルンが一杯。
一個づつたどるように
登っていく。
2015年03月28日 09:32撮影 by  NEX-5, SONY
3/28 9:32
道中ケルンが一杯。
一個づつたどるように
登っていく。
爆裂火口壁。
風で飛ばされるのか
周辺は積雪が少ない。
2015年03月28日 09:41撮影 by  NEX-5, SONY
1
3/28 9:41
爆裂火口壁。
風で飛ばされるのか
周辺は積雪が少ない。
上空に雲はあるけれど
視界は良好。
これなら迷わない。

2015年03月28日 09:41撮影 by  NEX-5, SONY
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3/28 9:41
上空に雲はあるけれど
視界は良好。
これなら迷わない。

本沢温泉から2時間で
山頂に到着。
今日一番乗りかも?
2015年03月28日 09:47撮影 by  NEX-5, SONY
1
3/28 9:47
本沢温泉から2時間で
山頂に到着。
今日一番乗りかも?
赤岳の後ろに南アルプス
2015年03月28日 09:48撮影 by  NEX-5, SONY
1
3/28 9:48
赤岳の後ろに南アルプス
横岳方面の稜線はこんな感じ
2015年03月28日 09:48撮影 by  NEX-5, SONY
3/28 9:48
横岳方面の稜線はこんな感じ
山頂独り占めー
稜線は強風という話を
聞くけれど、この日は
そよ風程度で快適だった。
2015年03月28日 09:52撮影 by  NEX-5, SONY
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3/28 9:52
山頂独り占めー
稜線は強風という話を
聞くけれど、この日は
そよ風程度で快適だった。
中央やや左に諏訪湖。
遠くに北アルプス
2015年03月28日 09:54撮影 by  NEX-5, SONY
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3/28 9:54
中央やや左に諏訪湖。
遠くに北アルプス
ちょっと怖い岩場の
トラバースをこなして
赤岩の頭へ。
写真中央やや左の指導標は
信用しないこと。
2015年03月28日 10:08撮影 by  iPhone 6, Apple
1
3/28 10:08
ちょっと怖い岩場の
トラバースをこなして
赤岩の頭へ。
写真中央やや左の指導標は
信用しないこと。
さくさく歩いて
赤岳鉱泉に到着。
2015年03月28日 10:51撮影 by  NEX-5, SONY
3/28 10:51
さくさく歩いて
赤岳鉱泉に到着。
ボルダリングと
アイスキャンディ。
どちらも苦手(汗)
2015年03月28日 10:59撮影 by  NEX-5, SONY
3/28 10:59
ボルダリングと
アイスキャンディ。
どちらも苦手(汗)
赤岳鉱泉から美濃戸の道中
はよく整備されていて快適。
2015年03月28日 11:12撮影 by  NEX-5, SONY
3/28 11:12
赤岳鉱泉から美濃戸の道中
はよく整備されていて快適。
ほどなく美濃戸山荘に到着。
2015年03月28日 11:50撮影 by  NEX-5, SONY
3/28 11:50
ほどなく美濃戸山荘に到着。
テラス下の床面が凍結して
いるのに気づかず、
小屋に入る時に派手に転倒。
顔から床に突っ込んだ。
(激痛)
2015年03月28日 11:50撮影 by  NEX-5, SONY
3/28 11:50
テラス下の床面が凍結して
いるのに気づかず、
小屋に入る時に派手に転倒。
顔から床に突っ込んだ。
(激痛)
今日も無事に下山(?)
顔面が腫れ始めた・・・
2015年03月28日 12:37撮影 by  iPhone 6, Apple
3/28 12:37
今日も無事に下山(?)
顔面が腫れ始めた・・・
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 マフラー ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

先週に続き雪山第2弾

まとまった休みがもらえたので、小屋一泊での山行を考えてみる。
悩んだ末に、しっかりとした雪山で、通年営業している小屋がある
山域ということで、今まで行ったことが無い八ヶ岳を選択。

八ヶ岳といえば温泉だよね、ということで、以前から噂に聞いていた
本沢温泉泊で、南八ヶ岳の土地勘をつかむため、硫黄岳から赤岳鉱泉
へ抜けることにした。

初日は本沢温泉へのアプローチ。
最初気楽に考えていたけど、調べてみると意外と大変なことが分かる。
稲子湯へのバスは冬季休業で、稲子登山口止まり。
タクシーを使えば稲子湯までいけるけれど、できれば使いたくない。

なので稲子登山口まではバスで、そこから歩くことにしたけれど、
中央線が遅延したうえに、松原湖駅のバス停の場所を間違えてしまい、
バスを乗り逃してしまった。
(本当のバス停は駅横の歩道を登って出る交差点のすぐそば)

駅から歩きで本沢温泉へ向かった結果、17時に現地に到着。
到着時間が遅くなったので予約が間に合わず夜は自炊した。
折角なので他の人が夕食を取っている時に外湯に入ってみた。
(石楠花の湯:内湯は冬季閉鎖中)

湯船のふたを開けて、お湯に手を入れたら熱さで指が痛くなった。
体感だけれど46〜7度くらいありそう。

かき混ぜた後、お湯を浴びただけで軽く湯当たりした。
(後で聞いた所、爆裂火口露天風呂のほうはよい湯加減らしい)

沸かさない、薄めない、本格温泉のすごさにびっくりした。
温泉関連はアクセスが良くなってからもう一度チャレンジ予定。

翌日は5時半に起床。
もうひとつの目的の硫黄岳は、出だしが遅れたものの快適だった。
夏沢峠への道中は、かなり雪が積っていたけれど、よく踏まれて
いて、極端に危険な場所も無く登れた。

夏沢峠から硫黄岳の稜線は風で雪が飛ばされるのでほぼ夏道。

硫黄岳から赤岩の頭方面直下は雪と岩混じりの斜面で滑落注意。
あと、赤岩の頭からの下りは降り口が分からず、
雪庇に突っ込みそうになった。

でも、これ以降は危ない所も無く快適に歩けたので、
予想よりも早く美濃戸口に到着。

温泉は残念でしたが天候に恵まれラッキーでした。

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