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Yamareco

記録ID: 6070908
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

仲秋の信州・日帰り低名山巡り Ч蘯匯魁別敕臺織好ー場登山口より上部プチ周回)

2023年10月19日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:41
距離
7.1km
登り
802m
下り
794m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:39
休憩
0:55
合計
4:34
距離 7.1km 登り 805m 下り 804m
6:28
21
木島平スキー場登山口駐車場
6:49
45
林道終点・上部リフト分岐
7:34
7:40
36
ブナ林ルート分岐
8:16
8:21
17
稜線出合
8:38
9:03
15
9:18
9:23
11
9:34
9:37
10
9:47
9:52
11
高社山テラス
10:03
21
ゲレンデ横断地点
10:24
10:30
32
ブナ林ルート分岐
11:02
スキー場登山口
天候 快晴微風
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
木島平スキー場中腹の登山口駐車場利用(無料;リフト降車場近く、何軒かあるペンション・ロッジの前は恐らく宿泊客専用。「登山者P」の立て札のある芝生の上に駐車可〈キャパ10台前後〉)
コース状況/
危険箇所等
・全般にルート明瞭で整備が行き届き、要所に案内道標・コース案内板あり、特段の危険箇所ナシ
・出だしは林道状の道、上部リフトへの分岐からブナ林コース分岐まではつづら折れの小径(朝露時や雨後など、特に下りは滑りやすいため注意)
・やまびこルートはつづら折れの登路が続き、地図で見るより歩きやすい
・ブナ林ルートは分岐から山頂直下のリフト山頂駅(避難小屋・展望テラスあり)へ。上部はゲレンデ横の階段状の急坂→斜面トラバース、樹林帯に入ると登り返し気味のトラバース路が続き、意外に消耗[両方歩いた者の感想として、やまびこルートを強く推奨…。]
好天予報に誘われ、夜行日帰りで紅葉狩も期待しつつ北信の低名山ハシゴ山行へ出撃。上信道・松代PAで車中仮泊、早朝木島平スキー場へ。朝霧の中走り抜けると、中腹からは下界に見事な雲海!
2023年10月19日 05:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
10/19 5:52
好天予報に誘われ、夜行日帰りで紅葉狩も期待しつつ北信の低名山ハシゴ山行へ出撃。上信道・松代PAで車中仮泊、早朝木島平スキー場へ。朝霧の中走り抜けると、中腹からは下界に見事な雲海!
スキー場入口に登山者駐車場あり。車中で軽く腹ごしらえの後、ここからスタート。
2023年10月19日 06:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/19 6:00
スキー場入口に登山者駐車場あり。車中で軽く腹ごしらえの後、ここからスタート。
ゲレンデの右端から登山道へ。紅葉のピーク近づく山頂方面には朝陽が…。
2023年10月19日 06:28撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 6:28
ゲレンデの右端から登山道へ。紅葉のピーク近づく山頂方面には朝陽が…。
美しい雲海の向こうの山は、野沢温泉の毛無山方面でしょうか。山頂に電波塔が見えます。
2023年10月19日 06:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 6:30
美しい雲海の向こうの山は、野沢温泉の毛無山方面でしょうか。山頂に電波塔が見えます。
幅広の路を登っていくと、紅葉燃える稜線方面がチラリ。
2023年10月19日 06:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/19 6:33
幅広の路を登っていくと、紅葉燃える稜線方面がチラリ。
お花にススキ、秋らしい光景が続きます。
2023年10月19日 06:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 6:41
お花にススキ、秋らしい光景が続きます。
林道終点、スキー場最上部のリフト乗り場への分岐。ここからようやく登山道らしルートに。
2023年10月19日 06:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 6:48
林道終点、スキー場最上部のリフト乗り場への分岐。ここからようやく登山道らしルートに。
山頂方面、紅葉 “激オコ” 状態で期待が持てそう…。
2023年10月19日 06:49撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 6:49
山頂方面、紅葉 “激オコ” 状態で期待が持てそう…。
この辺り、一面のお花畑状態。
2023年10月19日 06:52撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 6:52
この辺り、一面のお花畑状態。
ブナ林ルート分岐。時間的には両コース大差ありませんが、往路はやまびこルートを直登します。復路は気分・体調・タイム次第…。
2023年10月19日 07:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 7:34
ブナ林ルート分岐。時間的には両コース大差ありませんが、往路はやまびこルートを直登します。復路は気分・体調・タイム次第…。
山頂方面、鮮やかな赤・黄のパステルカラー!
2023年10月19日 07:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 7:39
山頂方面、鮮やかな赤・黄のパステルカラー!
こちら北信州まで来ると、頸城山地がもう目の前。振り返れば、盟主の妙高山、奥に火打山がドーン!左手前の山腹も鮮やかな秋色…
2023年10月19日 07:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
10/19 7:54
こちら北信州まで来ると、頸城山地がもう目の前。振り返れば、盟主の妙高山、奥に火打山がドーン!左手前の山腹も鮮やかな秋色…
間もなく稜線。周りの樹々も良い色付きです!
2023年10月19日 07:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 7:58
間もなく稜線。周りの樹々も良い色付きです!
このところの朝晩の冷え込みで、紅葉が一気に加速した感じです。
2023年10月19日 08:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 8:03
このところの朝晩の冷え込みで、紅葉が一気に加速した感じです。
戸隠・高妻の奥に、いよいよ北ア登場!白馬三山が見えてますが、既にかなりの冠雪…。
2023年10月19日 08:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 8:06
戸隠・高妻の奥に、いよいよ北ア登場!白馬三山が見えてますが、既にかなりの冠雪…。
キレイな黄葉も良いですが、深いブナ林もしっとりした良い味出してます。
2023年10月19日 08:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 8:12
キレイな黄葉も良いですが、深いブナ林もしっとりした良い味出してます。
紅葉越しに斑尾、その向こうに妙高、火打、黒姫、高妻、飯綱。北信5岳揃い踏みです!
2023年10月19日 08:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
10/19 8:14
紅葉越しに斑尾、その向こうに妙高、火打、黒姫、高妻、飯綱。北信5岳揃い踏みです!
稜線出合。左の尾根道を少し進むと「高社山テラス」あり、帰りに寄っていくことにします。
2023年10月19日 08:16撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 8:16
稜線出合。左の尾根道を少し進むと「高社山テラス」あり、帰りに寄っていくことにします。
登ってきたつづら折れの路を振り返ると、紅葉真っ盛り。バックには秋の高い空にイワシ雲、天気下り坂の模様…。
2023年10月19日 08:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 8:17
登ってきたつづら折れの路を振り返ると、紅葉真っ盛り。バックには秋の高い空にイワシ雲、天気下り坂の模様…。
少し登ると、ステキな稜線の黄葉プロムナード。
2023年10月19日 08:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 8:24
少し登ると、ステキな稜線の黄葉プロムナード。
山頂が近づくと、紅葉の木々がお出迎え。
2023年10月19日 08:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 8:32
山頂が近づくと、紅葉の木々がお出迎え。
紅色の葉も鮮やか。
2023年10月19日 08:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 8:33
紅色の葉も鮮やか。
南東側の志賀高原方面の展望が開け、モッコリ型の特徴的山容の笠ヶ岳、その左に電波塔林立の横手山、右には御飯岳が登場。
2023年10月19日 08:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 8:34
南東側の志賀高原方面の展望が開け、モッコリ型の特徴的山容の笠ヶ岳、その左に電波塔林立の横手山、右には御飯岳が登場。
朝8時半過ぎ、高社山頂着。日本百低山1座制覇です。まずは山名標で記念の自撮り。
2023年10月19日 08:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 8:39
朝8時半過ぎ、高社山頂着。日本百低山1座制覇です。まずは山名標で記念の自撮り。
山頂の一角に絶景テラスあり。槍穂から白馬まで、北アの端から端まで見えてます。正面の飯綱山が意外にデカく、五竜のあたりが頭だけしか見えませんが…
2023年10月19日 08:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 8:42
山頂の一角に絶景テラスあり。槍穂から白馬まで、北アの端から端まで見えてます。正面の飯綱山が意外にデカく、五竜のあたりが頭だけしか見えませんが…
眼下には、信州中野市街と県都・長野市街が雲の切れ間に拡がってます。
2023年10月19日 08:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 8:45
眼下には、信州中野市街と県都・長野市街が雲の切れ間に拡がってます。
東方の志賀高原の山々も、各々ユニークな個性を発揮…
2023年10月19日 08:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 8:50
東方の志賀高原の山々も、各々ユニークな個性を発揮…
中野市街の左奥、菅平の2山の右肩に、蓼科の頭だけ見えてるようです。
2023年10月19日 08:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 8:56
中野市街の左奥、菅平の2山の右肩に、蓼科の頭だけ見えてるようです。
見事な紅葉と北アの絶景を愛でながら、少し足を延ばして西峰へ。
2023年10月19日 09:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 9:05
見事な紅葉と北アの絶景を愛でながら、少し足を延ばして西峰へ。
この秋一番の良い色付きです。
2023年10月19日 09:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 9:06
この秋一番の良い色付きです。
振り返ると、紅葉に彩られた高社山頂。
2023年10月19日 09:10撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 9:10
振り返ると、紅葉に彩られた高社山頂。
西峰の山腹もパステルの良い色付きです。
2023年10月19日 09:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 9:15
西峰の山腹もパステルの良い色付きです。
西峰・御嶽神社着。これで東西両峰を無事踏破です。本峰よりも年季の入った石祠あり、こちらにもお詣りしていきます。
2023年10月19日 09:19撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 9:19
西峰・御嶽神社着。これで東西両峰を無事踏破です。本峰よりも年季の入った石祠あり、こちらにもお詣りしていきます。
東西両峰間の山肌がゴージャスな色付き!この景色を見られただけでも、このお山に来て良かった…と思えるひととき。
2023年10月19日 09:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 9:21
東西両峰間の山肌がゴージャスな色付き!この景色を見られただけでも、このお山に来て良かった…と思えるひととき。
東峰に戻ってきました。山頂証拠写真が1枚だけでは心許なく、越年登山記念碑の前でもう1枚パチリ。
2023年10月19日 09:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 9:35
東峰に戻ってきました。山頂証拠写真が1枚だけでは心許なく、越年登山記念碑の前でもう1枚パチリ。
2等三角点を踏み、展望絶佳で名残惜しい山頂を後にします。
2023年10月19日 09:36撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 9:36
2等三角点を踏み、展望絶佳で名残惜しい山頂を後にします。
深い森のステキな尾根道を下っていきます。
2023年10月19日 09:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 9:42
深い森のステキな尾根道を下っていきます。
帰路は高社山テラス経由のブナ林コースへ。リフト山頂駅隣のテラスには、トイレ・避難小屋併設。
2023年10月19日 09:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 9:46
帰路は高社山テラス経由のブナ林コースへ。リフト山頂駅隣のテラスには、トイレ・避難小屋併設。
テラスに上ります。新幹線駅がドーンと目立つ飯山市街を眼下に、こちらは北信・頸城方面の展望台ですね。
2023年10月19日 09:48撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 9:48
テラスに上ります。新幹線駅がドーンと目立つ飯山市街を眼下に、こちらは北信・頸城方面の展望台ですね。
紅葉の窓から、秀麗な妙高・火打を望んで。
2023年10月19日 09:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 9:50
紅葉の窓から、秀麗な妙高・火打を望んで。
ブナ林というより、ゲレンデの端を下るコースです…〈苦笑…〉
2023年10月19日 09:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 9:54
ブナ林というより、ゲレンデの端を下るコースです…〈苦笑…〉
秋らしい光景。眺望がよく、冬にスキーで下るのも気持ち良さそう。
2023年10月19日 09:56撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 9:56
秋らしい光景。眺望がよく、冬にスキーで下るのも気持ち良さそう。
1枚の画角に、秋と冬が同居…。
2023年10月19日 09:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 9:57
1枚の画角に、秋と冬が同居…。
冬のスキー下降コースはどこに付いてるんだろう、と不思議に思えるくらいの階段急降下が続きます…
2023年10月19日 09:59撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 9:59
冬のスキー下降コースはどこに付いてるんだろう、と不思議に思えるくらいの階段急降下が続きます…
休憩ベンチあり、ここでゲレンデを横切り、ようやく本来のブナ林ルートへ。ホッ…。
2023年10月19日 10:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 10:02
休憩ベンチあり、ここでゲレンデを横切り、ようやく本来のブナ林ルートへ。ホッ…。
ブナ林に入りました。やっと一息つけます。
2023年10月19日 10:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 10:05
ブナ林に入りました。やっと一息つけます。
紅葉はまだこれからですが、素晴らしいブナの原生林です。
2023年10月19日 10:06撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 10:06
紅葉はまだこれからですが、素晴らしいブナの原生林です。
急坂を下り切り、登り返し気味のトラバース路に。
2023年10月19日 10:15撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 10:15
急坂を下り切り、登り返し気味のトラバース路に。
分岐手前で強烈な登り返し。下山路なのですが、何やらもう一度高社山に登っている錯覚に陥ります…〈汗…〉
2023年10月19日 10:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 10:21
分岐手前で強烈な登り返し。下山路なのですが、何やらもう一度高社山に登っている錯覚に陥ります…〈汗…〉
苦労の末、ブナ林ルート分岐着。正直、急坂区間はやまびこルートよりブナ林コースの方が直登・直滑降で大変でした。名前に騙された…〈苦笑…〉
2023年10月19日 10:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 10:24
苦労の末、ブナ林ルート分岐着。正直、急坂区間はやまびこルートよりブナ林コースの方が直登・直滑降で大変でした。名前に騙された…〈苦笑…〉
登りとは逆の視線で、お花とススキの秋ロードを眺めながら下っていきます。
2023年10月19日 10:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 10:45
登りとは逆の視線で、お花とススキの秋ロードを眺めながら下っていきます。
何度見てもステキですねー。
2023年10月19日 10:47撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
10/19 10:47
何度見てもステキですねー。
登山口ゲートへ戻ってきました。ゲートの赤テープとロッジの赤屋根、紅葉が絶妙のハーモニー…
2023年10月19日 10:58撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 10:58
登山口ゲートへ戻ってきました。ゲートの赤テープとロッジの赤屋根、紅葉が絶妙のハーモニー…
午後のお替わりハイクに向け移動の途次、久方振りに川中島古戦場に立寄り。高校時代、歴史部の合宿で何度も訪れたのは遠い昔…
2023年10月19日 12:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 12:39
午後のお替わりハイクに向け移動の途次、久方振りに川中島古戦場に立寄り。高校時代、歴史部の合宿で何度も訪れたのは遠い昔…
永禄4年の激戦地、武田軍前線の拠点・八幡原に建つ八幡社。敷地内に戦没兵の首塚もあります。
2023年10月19日 13:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
10/19 13:01
永禄4年の激戦地、武田軍前線の拠点・八幡原に建つ八幡社。敷地内に戦没兵の首塚もあります。
有名な信玄・謙信一騎打ち像。小生の高校時代もあったはずですが、記憶は薄れ忘却の彼方…。近くの東屋で弁当の残り平らげ、次なる山へGo!
2023年10月19日 12:46撮影 by  F-04K, FUJITSU
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10/19 12:46
有名な信玄・謙信一騎打ち像。小生の高校時代もあったはずですが、記憶は薄れ忘却の彼方…。近くの東屋で弁当の残り平らげ、次なる山へGo!
撮影機器:

感想

10月も半ば、東日本各地の中高山からは紅葉の頼りも続々。週末は冬型移行の予報にて、秋晴れの下での爽やかな紅葉狩ハイクを目論み、水曜夜から北信州の低名山日帰りハシゴツアーに出動します。最初のターゲットは「高井富士」の名で知られる高社山。信州百名山に加え、日本百低山の1座にも列せられる、歴史ある名峰です。このところすっかりお馴染みの上信道を快走、松代PAにて仮泊し、朝霧の国道を走り抜けて午前6時前、眼下に見事な雲海の拡がる木島平スキー場中腹の登山口に到着。車中で軽く腹ごしらえ、満を持して紅葉燃え立つ絶頂を目指し出発。このところのクマ目撃情報・人的被害の急増も踏まえ、クマ鈴をリンリン鳴らしながら、林道状のルートを進みます。
 以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、全体としてよく整備されたコースを気持ち良く登り詰め、山頂では間近に拡がる妙高はじめ頸城山地や北信5岳、そして早くも標高2,700m付近から上部が雪化粧の北アルプス・後立山〜槍穂連峰の大伽藍をじっくり展望。おにぎりを頬張りつつこの絶景を独り占め、暑かった今夏のアルプス縦走ツアーをしみじみ振り返りました。腹ごなし兼ね高社山本峰より少し低い西峰へ足を伸ばすと、この辺りは今がちょうど紅葉真っ盛り。志賀高原の山々を背景に、鮮やかな紅色に黄色の交じる山腹のパステルカラーが青空に映え、この朝のステキな景観を満喫。身も心もカラフルに染まりそうで、来て良かった…と改めて感じるひとときでした。
 帰路は趣向を変え、高社山テラス経由のブナ林ルートへ下ります。魅力的なその名称から、深い森の中をつづら折れで下っていく長閑なコースを想定したものの、予想に反して前半は直射日光を浴びながらスキーゲレンデの端を階段状の道で急降下、樹林帯に入った後半は結構な登り返しのトラバース路、とかなりタフなコース。ブナ林のしっとりした淡い黄葉にはそれなりに癒されましたが、両コース合流点に辿り着く頃には結構ヘロヘロでした。四国・近畿ツアー以来、どうも気の緩む下山コースで予想外の苦労をさせられるパターンが多い気もします…〈苦笑〉。
 ともかくも朝露で滑りやすい草付きのコースを下り切り、午前11時過ぎ登山口帰着。そこそこクールダウンもできて、この時間なら途中プチ観光も楽しみつつ、当初計画通り、午後のお替わりハイクにもチャレンジできそうです。国道を飛ばし、高校時代の合宿以来約45年ぶりの長野市郊外・川中島古戦場跡に立寄り、信玄・謙信両雄の有名な一騎打ち像を眺めながら、残りのおにぎり弁当を平らげパワーチャージ。犀川を粛々と渡って山間の県道を繋ぐように走り抜け、すわ次なるターゲット・修験道の伝統が色濃く残る修那羅山へと向かいます。 [※後半・修那羅山編へ続きます…]

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