記録ID: 607665
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積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
谷川岳西黒尾根ー茂倉新道 〜土合・西黒・谷川岳・一ノ倉岳・茂倉岳・土樽〜
2015年03月29日(日) [日帰り]
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- GPS
- 09:44
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,584m
- 下り
- 1,642m
コースタイム
天候 | 晴時々曇 土樽到着後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
土樽駅に下山して、水上方面(上り)で一駅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根〜谷川岳 時間も早かったので雪質は硬め。 尾根に出るまでは踏み抜きもありましたが、第1鎖場あたりから雪が安定していたので登りやすかったです。 前日からずっと晴のおかげでトレース明瞭。これはツいてました。感謝感謝です。 コルから先は、ほぼ直登。 ピッケルのシャフトが刺さらない硬さの場所も多かったので、ピックを積極的に使いました。確実に、慎重にいけば問題ないと思いますが、とにかく正確なトレースが残っていて運がよかったですb 谷川〜一ノ倉 この間も踏み抜きはなし。一ノ倉岳の取りつき以降、目立つ大きなクラックや岩と岩の間の大穴多数。 良く見ながら避けて行けば大丈夫。 右が細くなってくるので、登っていくに連れて左へトラバースしながら登った方が安全。 一ノ倉〜茂倉 雪質が、多少水分を含んだ新雪のようになりました。 アイゼンはすぐ団子になり、足も深く潜るのでワカンを付けました。以後快適 茂倉〜土樽 今回一番の核心部は茂倉から矢場の頭まで。 先日積もった重い雪のすぐ下はザラメ雪。 次の一歩を出すと、新雪が下のザラメのせいで一緒に滑ってしまい、アイゼンも効かず焦る場面が何回か。 雪庇発達箇所も多く、クラックも多数。しかも先日の雪で隠れてる(泣 一歩一歩確実に下りました。 矢場の頭以降も樹林帯の尾根は細く、ツリーホールに雪庇に細心の注意を。 白毛門の樹林帯よりスリリングでした。 以後は広くて程よい下り。グリセードでどんどん下がりました。 |
その他周辺情報 | 真澤の湯 500円 小荒井製菓の生ドラ!!ぜひ!!(笑 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
---|---|
備考 | 日焼け止めとサングラス忘れ! 照り返しで視界不良!下山後顔が真っ赤でした(笑 |
感想
ちょっと時期は遅くなりましたが、ずっと計画を練り続けていた西黒尾根の積雪期、トライすることができました。
西黒尾根は、かなり雪質とトレースに助けられた部分もありましたが、茂倉新道はまさに残雪期の滑りやすくて危険な下りで、トレースも不明瞭な箇所がありながら、集中して確実に下りることができました。
天気にも助けられ、素晴らしい山行を行うことができて感謝しています。
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