硫黄岳

2023年10月20日(金) ~ 2023年10月21日(土)

• GPS: 08:00
• 距離: 10.7km
• 登り: 926m
• 下り: 980m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:20

16:18 スタート地点
16:38 夏沢鉱泉

2日目

• 山行: 5:21
• 休憩: 2:18
• 合計: 7:39

6:47 夏沢鉱泉
7:27 7:43 オーレン小屋
8:07 夏沢峠
8:14 山びこ荘
9:07 9:15 硫黄岳
10:31 10:32 赤岩の頭
11:04 11:05 赤岩の頭と峰の松目分岐
11:19 11:22 オーレン小屋
12:11 14:00 夏沢鉱泉
14:19 桜平駐車場（上）
14:23 桜平
14:26 桜平駐車場（中）
14:26 ゴール地点

写真

10/20 15:08

茅野駅に到着。今回は妻と一緒の登山。駅には今夜の宿の夏沢鉱泉のマイクロバスがお迎え。ゲート口まで送ってもらう。

10/20 16:39

ゲート口から30分程度で夏沢鉱泉に到着。暮れる前に着いて良かった。

10/20 16:40

食事メニューの看板。かわいらしい

10/20 16:41

夕暮れ時の夏沢鉱泉。雰囲気がありますね。

10/20 18:08

夕食は18:00。地元食材を使ったメニュー。サバは違うね。鍋は豆乳鍋。どれも美味しい。ビールはアサヒに、地ビールの生中を堪能。ご馳走様でした。

10/20 18:40

デザートはシャーベットやアイスから選択。桃のシャーベットを選んだ。桃の味がしっかり感じられて、こちらも美味しかった

10/21 6:03

朝は6時に朝食。今日の登山に合わせてご飯と味噌汁はおかわり。

朝まで雨が降っていたが、出発までには雨も上がる。7時前に出発

10/21 8:11

オーレン小屋で休憩。最後のトイレを借りる。予定通り、夏沢峠へ。ここまでは天気ももっていたが、ここから大変なことに。

10/21 8:13

硫黄岳山頂は霧が立ちこめて怪しい雰囲気。

10/21 8:33

硫黄岳山頂への登山道は強風に。道沿いの植物も氷結状態。手の指の感覚も無くなってきた。ちょっとまずいかも

10/21 8:33

夏沢峠から山頂まで半分程度のところで風がさらに強まる。進むのも難しくなり、岩陰で休憩。身体は大丈夫だったが、風にずっとあたっていると低体温症になりそうなほど。視界も悪く勇気ある撤退も頭をよぎる。24年前に歩いた登山道だが全く別の顔に

休憩していると、一人の若者が僕らを追い越す。彼が進むのを見ていると目の前の目標イメージができた。彼の後ろを付いていこうと妻と話し、ゆっくり歩き始め、30分ほどで山頂に到着。写真はその彼に撮ってもらった。

10/21 9:12

山頂の氷結状態の標識。寒々しい。山頂でのお昼の予定だったが、強風でずっとはいられず、早々と下山する

10/21 9:23

赤岩の頭に向かい下山。こちらのルートはさっきと打って変わって穏やかな天候。さきほどの山頂付近も時々晴れ間が見える

10/21 9:30

赤岩の頭を望む。雲間から遠方も時々見えた

10/21 9:46

赤岩の頭に到着。山頂の強風が嘘のように穏やかでびっくりする。これでよもや遭難の危険も無くなり、ようやく昼食休憩で一服する。ジェットボイルを出して、いつものラーメンを食す

10/21 9:48

赤岩の頭。砂浜のような雰囲気

10/21 9:53

赤岩の頭からの眺め。雲間からの景色が幻想的

10/21 10:31

雲の動きが速い

10/21 10:31

時折、町並みも見ることができた

10/21 11:19

赤岩の頭から、樹林帯の登山道をのんびり下り、オーレン小屋へ。土曜日なので小屋の周辺は人が多い。金土の登山で良かった

10/21 11:22

オーレン小屋は初めてだったが、思った以上に立派だった

10/21 11:39

夏沢鉱泉への下り道。苔の素晴らしい沢。ただただ美しい

10/21 13:11

予定より1時間も早く夏沢鉱泉に到着。一風呂浴びて、冷えた身体を温める。お風呂を出てからはコーヒーと名物？おはぎで休憩。この後、20分ほど歩き、ゲート口から宿の送迎で茅野駅へ。お疲れ様！！

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

Harry123

出発前日になって前線の通過により、八ヶ岳周辺は大荒れの天気予報。無事に硫黄岳まで登山できたものの、今回は山の安全について、改めて考えるきっかけになりました。自然が牙を剥いて迫ってきたとき、最後まで冷静な判断力を保てるのか、問いかけられた気がします