ダイトレ・當麻寺から紀見峠まで
- GPS
- 09:35
- 距離
- 34.4km
- 登り
- 2,343m
- 下り
- 2,189m
コースタイム
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 9:25
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
【今回は失敗登山の記録ですのでコースタイムや行程は参考にしないでください】
計画より2時間近く遅れでスタート。最初に飛ばし過ぎて大和葛城山辺りから下りで踏ん張れなくなりスピードがダウンした。腹の調子も悪くなり、ちはや園地で長めのトイレ休憩。それでも「金剛山までなんとか頑張ったし、あとは紀見峠まで緩やかに降るだけ」と思ったら、ところがどっこい。もう足の力が残っておらずスピードが全然出ないではないか。
行者杉あたりで日没してしまい、ヘッドランプをつけて走る。何度も歩いたことのある道だけど、日が暮れると心細いもので、早く下山したいと気持ちは焦るがなかなかゴールが見えない。さらにヘッドランプが1時間で切れてしまった。これはマジで焦った。スマホのライトに切り替えたが、生きた心地がしなかった。山で日が暮れると人間はこんなに無力だったとは。町の灯りが見えた時は本当にホッとした。
今回の敗因をまとめると次の通りになる。
①スタートが2時間遅れ。これはもう論外。
②紀見峠までの体力を残しておかなればならなかったのに、ちはや園地までに体力を使い切ってしまった。新シューズが快調で飛ばし過ぎたかも。
③ヘッドランプのバッテリー切れ。しばらく使っていなかったので放電していたものと思われる。これは準備不足。
④エスケープルートの準備不足。離脱ポイントは複数用意していたが、下りてから帰る手段を全然準備していなかった。こうなると最後まで行ってしまおうというバイアスがかかってしまい、真っ当な判断ができなくなる。
⑤「ダイトレは紀見峠まで完走しないといけない」ということに固執し過ぎた。振り返ってみると、そんな必要は何にもないのに。
いろいろと慢心や怠慢があったと思う。反省しないといけない。
それにしてもダイトレの階段地獄は異常。
ダイトレはキツい。修行にはいいかもしれないが、当分は近づきたくない。
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