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Yamareco

記録ID: 608824
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

横瀬町(松枝)ザゼンソウ自生地〜郡界尾根〜武川岳〜大持山〜ウノタワ 予想外のがっつりハイクとなりました

2015年03月31日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:38
距離
15.5km
登り
1,272m
下り
1,424m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:22
休憩
0:11
合計
5:33
7:44
99
スタート地点
9:23
9:24
28
9:52
9:52
19
10:11
10:12
55
11:07
11:08
5
11:13
11:15
4
11:19
11:19
7
11:26
11:26
13
11:39
11:42
34
12:16
12:19
58
13:17
※ 郡界尾根は一般の方は歩かれないと思いますが、全体のCTはザゼンソウ自生地見学いれずに7:00くらいかと思います。(4.5EKmr=1時間換算)
天候 晴れ 暑っ! (尾根道で16度位、車道は20度超え)
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き: 西武秩父線 芦ヶ久保駅からバスで松枝まで 7:31
帰り: 名郷からバス 13:22
※ 平日の7:31芦ヶ久保発松枝行きバスは、4/1から7:25発に変更とのことで、7:24飯能方面から芦ヶ久保着の西武秩父線電車との接続はなくなりました。
なお、週末は7:41発なので接続しています。
コース状況/
危険箇所等
郡界尾根は山と高原地図では破線ですらなく、標識、踏み跡などのない藪こぎ急斜面です。初級コース愛好者は本来近寄ってはいけないレベルですので、最低でもGPSに達人の歩かれたデータを乗せていないと難しいと思います。
その他周辺情報 名郷からのバスはさわらびの湯に立ち寄ります。本日は大汗かいたので、ありがたくお湯を使わせていただきました。\800(3時間)
今日は車が使えなくなって、急遽公共交通しばりで本コースをでっち上げました。
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今日は車が使えなくなって、急遽公共交通しばりで本コースをでっち上げました。
まずは芦ヶ久保駅から松枝までの7:31 路線バスをつかまえます。バス停は駅から階段を下り橋を渡った大きな車道の郵便局の前です。
※4/1からこのバスの時刻が変わり、平日は乗り継ぎできません。ご注意ください。
まずは芦ヶ久保駅から松枝までの7:31 路線バスをつかまえます。バス停は駅から階段を下り橋を渡った大きな車道の郵便局の前です。
※4/1からこのバスの時刻が変わり、平日は乗り継ぎできません。ご注意ください。
7:41 松枝着。小さめのバスでしたが、芦ヶ久保からの乗客はワタクシ一人貸切でした。
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7:41 松枝着。小さめのバスでしたが、芦ヶ久保からの乗客はワタクシ一人貸切でした。
山と高原地図によれば、この付近にザゼンソウ自生地が2ケ所あるとのことで、5分ほど引き返したところのこの橋を渡った向こう側の自生地を目指します。
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山と高原地図によれば、この付近にザゼンソウ自生地が2ケ所あるとのことで、5分ほど引き返したところのこの橋を渡った向こう側の自生地を目指します。
舗装された生活道の一番奥の右手に看板がありました。広さは25m×15m位ですかね。
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舗装された生活道の一番奥の右手に看板がありました。広さは25m×15m位ですかね。
うーむ、それらしき葉っぱは生えているのですが、花は見当たりません。たまたま近くにご近所の年配の方がいらしたので聞いてみたのですが「この近くじゃぁもう何年か、はぁ花は見たこと無いで」ということでした。:-(
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うーむ、それらしき葉っぱは生えているのですが、花は見当たりません。たまたま近くにご近所の年配の方がいらしたので聞いてみたのですが「この近くじゃぁもう何年か、はぁ花は見たこと無いで」ということでした。:-(
もう一箇所を目指して南下します。今度は車道の左手側に「ザゼンソウ自生地」のポールが立っていました。
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もう一箇所を目指して南下します。今度は車道の左手側に「ザゼンソウ自生地」のポールが立っていました。
先よりちょっと広いくらいですが、ぱっと見て花らしきものは見当たりません。
先よりちょっと広いくらいですが、ぱっと見て花らしきものは見当たりません。
あきらめて帰りかけたところで、見つけました!
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あきらめて帰りかけたところで、見つけました!
もうひとつ。結局見つかったのは2つでしたが、それでも見つかってよかったです。[[scissors]] (丹念に探せばもう少しあったと思います。)
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もうひとつ。結局見つかったのは2つでしたが、それでも見つかってよかったです。[[scissors]] (丹念に探せばもう少しあったと思います。)
アップ。横瀬町ザゼンソウ[url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-599555.html]玉宮ザゼンソウ園[/url]めざしてがんばれ!:-)
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アップ。横瀬町ザゼンソウ[url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-599555.html]玉宮ザゼンソウ園[/url]めざしてがんばれ!:-)
8:15 ザゼンソウ探しに手間取って、予定よりも15分遅れでハイク開始します。この郡界尾根は[url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-605675.html]matatavi様、[/url][url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-580077.html]kinoe様[/url]のレコで見かけたのですが、GPSデータによればこの建物正面右手から取り付くようです。
8:15 ザゼンソウ探しに手間取って、予定よりも15分遅れでハイク開始します。この郡界尾根は[url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-605675.html]matatavi様、[/url][url=http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-580077.html]kinoe様[/url]のレコで見かけたのですが、GPSデータによればこの建物正面右手から取り付くようです。
取り付きます。って言っても踏み跡もあやしいただの急斜面です。[[sweat]]藪が薄いのがせめてもの救い。[[sweat]][[sweat]]
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取り付きます。って言っても踏み跡もあやしいただの急斜面です。[[sweat]]藪が薄いのがせめてもの救い。[[sweat]][[sweat]]
ひーひーいって上っている途中でみつけたつぼみ。イワカガミ(イワウチワですかね?)。どうせひーひー言うなら、もう少し後の時期のほうがよかったのかな。:-D
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ひーひーいって上っている途中でみつけたつぼみ。イワカガミ(イワウチワですかね?)。どうせひーひー言うなら、もう少し後の時期のほうがよかったのかな。:-D
20分ほど四つんばいになったり立ち木につかまったりしながらようようあがると少し緩やかになって、一瞬展望が開けました。
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20分ほど四つんばいになったり立ち木につかまったりしながらようようあがると少し緩やかになって、一瞬展望が開けました。
少し歩きやすくなりますが、そこそこの斜面です。
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少し歩きやすくなりますが、そこそこの斜面です。
歩き始めて30分ほどして何かのアンテナに到達。難視聴地域の解消用ですかね。
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歩き始めて30分ほどして何かのアンテナに到達。難視聴地域の解消用ですかね。
ここまでなんとなく踏み後があったのですが、何か怪しいと思ったら実はシカの通り道のようでした。
ここまでなんとなく踏み後があったのですが、何か怪しいと思ったら実はシカの通り道のようでした。
笹が払われているようなのですが、実のところ一面シカのフンだらけ。笹を食べつくしてしまっているということのようですね。
笹が払われているようなのですが、実のところ一面シカのフンだらけ。笹を食べつくしてしまっているということのようですね。
9:30 歩き始めて1時間余り、武川岳の手前の「見晴台」で今日はじめての指導標に遭遇。ほっとしました。(ここから先は歩けなくなっても誰か通るような気がして。[[sweat]])
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9:30 歩き始めて1時間余り、武川岳の手前の「見晴台」で今日はじめての指導標に遭遇。ほっとしました。(ここから先は歩けなくなっても誰か通るような気がして。[[sweat]])
9:53 武川岳 到着。お二人様ご休憩中でした。
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9:53 武川岳 到着。お二人様ご休憩中でした。
こういう景色なんですね。前回来たときは霧の中で何にも見えませんでしたが。
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こういう景色なんですね。前回来たときは霧の中で何にも見えませんでしたが。
前回はこんな感じ。7月末で暑さと湿気で倒れそうでしたけど。ww
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-325638.html
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前回はこんな感じ。7月末で暑さと湿気で倒れそうでしたけど。ww
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-325638.html
そのまま先を急ぎました。妻坂峠に向かってのくだりは思ったよりも急。凍っていたり、しめっていたらちょっといやそうですね。
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そのまま先を急ぎました。妻坂峠に向かってのくだりは思ったよりも急。凍っていたり、しめっていたらちょっといやそうですね。
坂の途中でずりっ、と手をついて、ふと見上げるとこの景色。今から向かう大持山が正面、少し右手に子持山も見えました。
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坂の途中でずりっ、と手をついて、ふと見上げるとこの景色。今から向かう大持山が正面、少し右手に子持山も見えました。
10:12 妻坂峠到着。
10:12 妻坂峠到着。
振り返っての一枚。
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振り返っての一枚。
さらに進むと若葉がちらほら。コバイケイ草だったかな。この付近は以前武甲山から周回したことがありました。
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さらに進むと若葉がちらほら。コバイケイ草だったかな。この付近は以前武甲山から周回したことがありました。
2012年の5/13にはこんな感じになっていましたね。
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2012年の5/13にはこんな感じになっていましたね。
今日は気温が上がってこのころ16度。日差しがあたって汗だくになりました。苦手の夏が近いなぁ。:-(
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今日は気温が上がってこのころ16度。日差しがあたって汗だくになりました。苦手の夏が近いなぁ。:-(
大持山の肩が見えてきました。出だしが15分遅れたので名郷のバスの時間から逆算して11:10までに到着しなかったら大持山はパスのつもりで飛ばしてきましたが、ぎりぎり間に合いました。
大持山の肩が見えてきました。出だしが15分遅れたので名郷のバスの時間から逆算して11:10までに到着しなかったら大持山はパスのつもりで飛ばしてきましたが、ぎりぎり間に合いました。
最後の力を振り絞って(?)大持山を目指しました。ここでやまでは見慣れない少年二人組みが降りてくるのに遭遇。(この後ずっーと抜きつ抜かれつになりました。)
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最後の力を振り絞って(?)大持山を目指しました。ここでやまでは見慣れない少年二人組みが降りてくるのに遭遇。(この後ずっーと抜きつ抜かれつになりました。)
11:14 大持山到着。お一人様が地鶏中だったので、撮りっこさせていただきました。(ひーひー言いながら上ってきたので、半そででも汗だく。)
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11:14 大持山到着。お一人様が地鶏中だったので、撮りっこさせていただきました。(ひーひー言いながら上ってきたので、半そででも汗だく。)
少しもやっていますが、この暖かさでは贅沢はいえません。向こう正面は甲武信ヶ岳あたりだと思うのですが。
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少しもやっていますが、この暖かさでは贅沢はいえません。向こう正面は甲武信ヶ岳あたりだと思うのですが。
良く見ると藪越しですが、[[fuji]]もみえていました。そのまま取って返そうとしたら「もう降りるんですか?」とあきれられました。[img]http://i.imgur.com/mK5z1Yy.gif[/img]
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良く見ると藪越しですが、[[fuji]]もみえていました。そのまま取って返そうとしたら「もう降りるんですか?」とあきれられました。[img]http://i.imgur.com/mK5z1Yy.gif[/img]
大持ちの肩に取って返して右折。猛スピードでウノタワを目指します。
大持ちの肩に取って返して右折。猛スピードでウノタワを目指します。
ウノタワ手前でちょっと視界が開けてました。ここらあたりで先ほどの少年二人組みに追いつきました。
ウノタワ手前でちょっと視界が開けてました。ここらあたりで先ほどの少年二人組みに追いつきました。
11:40 ウノタワ到着。レコで良く見かけるので、一度来てみたいと思っていました。[[scissors]]
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11:40 ウノタワ到着。レコで良く見かけるので、一度来てみたいと思っていました。[[scissors]]
なあるほど、こんなところだったんですね。ウノタワ。少し湧水でもあるのか湿りがちで、この一角だけ植生が違うみたいですね。:roll:
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なあるほど、こんなところだったんですね。ウノタワ。少し湧水でもあるのか湿りがちで、この一角だけ植生が違うみたいですね。:roll:
次のバスに間に合いそうだったので、ウノタワを見下ろしながら、今日はじめての座っての休憩をとりました。
次のバスに間に合いそうだったので、ウノタワを見下ろしながら、今日はじめての座っての休憩をとりました。
が、その上の岩場が高度感的には今日一番の難所でした。すぎたところで「危険岩場注意」の標識がありましたが、ウノタワ側から来ると手遅れですね。:-D
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が、その上の岩場が高度感的には今日一番の難所でした。すぎたところで「危険岩場注意」の標識がありましたが、ウノタワ側から来ると手遅れですね。:-D
左手したに石灰鉱山が見えます。このあたりの尾根は狭くてなかなか急峻です。
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左手したに石灰鉱山が見えます。このあたりの尾根は狭くてなかなか急峻です。
12:15 鳥首峠到着、左折します。「山と高原地図」ではここから名郷まで1:15、次のバスまで1:07なので少し余裕が出ました。
12:15 鳥首峠到着、左折します。「山と高原地図」ではここから名郷まで1:15、次のバスまで1:07なので少し余裕が出ました。
急降下します。何箇所がざれているところがあって、わたるのは難しくないですが落石には要注意です。
急降下します。何箇所がざれているところがあって、わたるのは難しくないですが落石には要注意です。
12:37 急坂が終わって少し視界が開けました。
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12:37 急坂が終わって少し視界が開けました。
廃屋があって、
簡易モノレールらしき脇を下ります。
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簡易モノレールらしき脇を下ります。
12:51 セメント工場(多分)の脇の車道に飛び出しました。
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12:51 セメント工場(多分)の脇の車道に飛び出しました。
13:17 名郷バス停到着。13:22の後のバスは14:43なので、何とか間に合おうと途中野草を探す余裕もありませんでした。やれやれ。:evil:
13:17 名郷バス停到着。13:22の後のバスは14:43なので、何とか間に合おうと途中野草を探す余裕もありませんでした。やれやれ。:evil:
で、帰りに「さわらびの湯」。なんと少年たちも一緒でした。湯につかりながら話したら、高校生と中学生の兄弟とのこと。大持山に登って帰りに日帰り温泉とは渋い!将来恐るべし
[img]http://i.imgur.com/rjsr2iQ.gif[/img]
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で、帰りに「さわらびの湯」。なんと少年たちも一緒でした。湯につかりながら話したら、高校生と中学生の兄弟とのこと。大持山に登って帰りに日帰り温泉とは渋い!将来恐るべし
[img]http://i.imgur.com/rjsr2iQ.gif[/img]
山道部分はほとんど野草を見かけず、里近くでは急いでいたので写真を撮る余裕がありませんでした。[[sweat]]
「みかけました」凡例 
○ そこら中で 
△ 時々 
× たまたま
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山道部分はほとんど野草を見かけず、里近くでは急いでいたので写真を撮る余裕がありませんでした。[[sweat]]
「みかけました」凡例 
○ そこら中で 
△ 時々 
× たまたま
× ダメかと思ったのですが、何とか見つかったザゼンソウ。順序からいうと花が先で若葉があとのような気がします。もう最終盤かな?
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× ダメかと思ったのですが、何とか見つかったザゼンソウ。順序からいうと花が先で若葉があとのような気がします。もう最終盤かな?
△ フキノトウは松枝付近で多数見かけました。
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△ フキノトウは松枝付近で多数見かけました。
× アズマイチゲかな。ザゼンソウ自生地近くでたまたま見かけました。
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× アズマイチゲかな。ザゼンソウ自生地近くでたまたま見かけました。
× イワカガミ。イワウチワかな?。郡界尾根の途中でみかけたつぼみ再掲。といっても、ふみ跡すら無いようなのぼりの途中なので、もう一度行っても見つかるか怪しいです。
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× イワカガミ。イワウチワかな?。郡界尾根の途中でみかけたつぼみ再掲。といっても、ふみ跡すら無いようなのぼりの途中なので、もう一度行っても見つかるか怪しいです。
△ アセビ ウノタワ付近には多数。
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△ アセビ ウノタワ付近には多数。
△ ミツマタ
△ スミレも鳥首峠したの車道脇に少々
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△ スミレも鳥首峠したの車道脇に少々
× ヤマブキソウに似ているが、葉っぱの感じからはクサノオウかな。[[wakaba-mk]]
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× ヤマブキソウに似ているが、葉っぱの感じからはクサノオウかな。[[wakaba-mk]]
△ ユキヤナギ。名郷バス停手前。
沢沿いはゆっくり探せばいろいろいそうだったのですがバス時刻に合わせるため今日はすっ飛ばしました。:evil:
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△ ユキヤナギ。名郷バス停手前。
沢沿いはゆっくり探せばいろいろいそうだったのですがバス時刻に合わせるため今日はすっ飛ばしました。:evil:

感想

今回は、車で西上州方面を計画していたのですが、家人(Mrs.tatsuca)が車を使用することになり、急遽公共交通しばりで私製「行かねばリスト」[/url]のウノタワと最近matatavi様のザゼンソウ自生地レコを見かけた郡界尾根をつなげて計画してみました。(GPSデータはkinoe様のレコからいただきました。)

結果、ザゼンソウの花はなんとか数株見つかりでしたが、山と高原の破線ですらない郡界の尾根はワタクシのような初級ハイクコース愛好者にはキツい道のりとなりました。(岩場などの危険がなく、この季節はやぶも薄かったので助かりました。)

また、名郷からのバスは13:22、14:43と間があいており、7:45松枝到着でザゼンソウ探した後では13:22に間に合わせるにはギリギリで途中をのんびり楽しむ余裕がないはぁーはぁーぜーぜーハイクとなりました。にもかかわらず、計算どおりに名郷に到着できて妙な充実感のある一日となりました。
(今回「山と高原地図」実戦配備後の2回目利用でしたが、大持山〜ウノタワ〜鳥首峠〜名郷の各区間コースタイムが容易に把握できたのがペース配分上大いに助かりました。)

【コース全体を通しての個人的総評】身の丈レベルの凡例は「プロフィール」に
スタミナ(体力).★★★☆☆(ザゼンソウ自生地見学入れてEKmr度数=34。今日は少し飛ばして、気温も上がったせいか、途中相当へばりました。)
技術力(腕力)..★★★☆☆(郡界尾根の取り付きは踏み跡すらない土くれと枯葉交じりの植林急傾斜で湿っていたり、凍っていたりしたら★★★★☆あるかも知れません。その他、武川岳〜妻坂峠、ウノタワ〜鳥首峠のウノタワ直近の岩場は★★★相当の腕力が必要と思います。)
高度感対応力...★★☆☆☆(ウノタワ〜鳥首峠の岩場と尾根は、滑っても死ぬことはないと思いますが、すこしぞわっと来るかも知れません。)
道迷危険度....★★★☆☆(郡界尾根の取り付きから武川岳東尾根の見晴らし台の間はケモノの足跡くらいですので★★★〜★★★★レベル、迷うと面倒そうです。それ以外は標識、踏み跡とも明瞭なハイキングコース★★です。)
花鳥風月度....★☆☆☆☆(今のところザゼンソウ自生地は規模がさほど大きくありません。今後のご発展に期待します。また、ハイクコースとしても大展望など眺望に恵まれているほうではありませんので、写真メインの方はヤシオなど特定のハナの季節などに狙いを絞って歩かれる方がよいかも知れません。)
また行きたい度..★☆☆☆☆(郡界尾根は遠慮しておきますが、武川岳〜大持山〜ウノタワ〜鳥首峠ルートは初〜中級コース愛好の方には変化があって面白いコース★★では無いかと思われました。)
オススメ総合評価.★☆☆☆☆ 郡界尾根はバリ系ご趣味の方以外にはオススメしません。
総評・コメント:もしザゼンソウ自生地に行かれるとしたら松枝バス停の南の道路沿いがお勧めです。その後のハイクは、四つんばいで泥だらけになるのが得意で無い方は、本レコの郡界尾根を回避して、自生地から二子山登山口まで20分ほど北方向に戻るか、20分南下してげんきプラザ先の武川岳登山道を利用されることをお勧めします。

※ 上の「アクセス」にも書きましたが、平日の7:31芦ヶ久保発松枝行きバスは、4/1から7:25発に変更とのことで、7:24飯能方面から芦ヶ久保着の西武秩父線電車との接続はなくなりました。ご注意ください。(週末は7:41発なので7:24芦ヶ久保着電車に接続しています。)

※ 今回、郡界尾根と武川岳の間に「通った地点」がなかったので、初めて、多分これで最後だと思いますが、「見晴台」をヤマレコ地名登録させていただきました。とりあえず「見晴台(武川岳東)」としましたが、もしすでに使われている呼称、分かりやすい呼称などありましたらお知らせくださいませ。謹んで改訂させていただきます。m(_ _)m

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コメント

初夏の陽気!?
こんばんわ
昨日はホント良い天候でしたよね
群馬でも桜が完全に咲いてしまっています

初夏を思わせるような陽気の中、またまだロングハイク、お疲れ様でした
ザゼンソウにウノタワとなかなか興味をそそる行程
我が家からそんなに遠くはないので充分日帰りハイク出来そうなエリアなのですが、経験のない山域ってなかなか思い切れなくて・・・
北八つや浅間山域、西上州より歩きやすいように思えるんですけどねぇ(汗)
2015/4/1 18:47
Re: 初夏の陽気!?
air_4224 さん こんばんは。
いつもコメントありがとうございます。
本当にあたたかくなりましたね〜。

今週は当初、神成山メインで計画していたのですが、車がなくてちと大変なので急遽こちらにしました。
練り方が足りなかったわりにはそこそこ上手くいったハイクでした。(といっても、朝芦ヶ久保のバス停の時刻表で予定していたバス運行がこの日までと知りました。あぶないところでしたね。 )

> 北八つや浅間山域、西上州より歩きやすいように思えるんですけどねぇ
はい、この付近は良くコースが整備されているし、岩場も余り多くないように思います。しかもコースが町場を挟んで網の目のように通っているので、車を駐車場においてから公共交通手段と組み合わせる、なども簡単にできます。(ただ低山ですので夏場は暑い日が多く、ワタクシみたいな大汗かきにはつらいですけど。 )

来週は何とか車を奪還して、稲含+神成+小串かたくり、の一石三頂(?)行きたいところですが、天候含めてどうなるやら。

またよろしくお願いします。
2015/4/1 19:05
郡界尾根
tatsucaさん こんばんは。

ザゼンソウ、もう二株しか咲いていませんでしたか
私が見た時はもう少しあったんですけどね
#9のザゼンソウは同じものですね

イワカカミ、葉だけは見たけどまだ咲いていないんですね

ウノタワからの下りルート、次回は鳥首峠方面では無く
中山林道方面をオススメします。
ウノタワの伝説看板からウノタワ入口道標までの苔むした雰囲気が素敵だと思います。(その後の林道歩きが長いのが欠点ですが)
下りよりも登りの方がルートとしてはわかりやすいので
登りルートを推奨します。

郡界尾根縦走山行お疲れ様でした
2015/4/2 21:55
Re: 郡界尾根
matatavi さん こんにちは。
レコで勉強させていただいた上、コメントまでいただきありがとうございます。

> 私が見た時はもう少しあったんですけどね
いやいや、多分探し方が雑だったんだとおもいます。最初は緑の葉っぱのほうに目が行って地味な花のほうが目に入らなかったのではないかと思います。それにしてもレコでご紹介いただいて、見つかってよかったです。

>イワカカミ、葉だけは見たけどまだ咲いていないんですね
やはり、気がつかれましたか。 咲いていたらタフな上りも一挙に癒されると思うのですが、ここのところの暖かさでそろそろ咲き始めたかも知れませんね。

> ウノタワからの下りルート、次回は鳥首峠方面では無く中山林道方面をオススメします。
また良い情報をいただきました。今回気持ちよいハイクができたので、またお邪魔したいと思います。(次回は余り暑くないと良いのですが。)

引き続きレコ楽しみに拝見します。よろしくお願いします。
2015/4/3 8:32
なぜか人気スポットのウノタワ
tatsucaさん、こんばんは

ザゼンソウ探索レコはいくつか拝見させていただきましたが
ぜひ実物を拝見してみたいですね
(tatsucaさんのように見つけられるか少々不安ですが

ウノタワ人気も気になりますね〜
写真で見る限りただの広場のような気がしますが
ハイカーを引き付ける『何か』があるのでしょうか

時間との戦いで慌ただしかったようですが
花にウノタワに温泉にと濃密ハイクとなったようですね

お疲れ様でした
2015/4/2 22:57
Re: なぜか人気スポットのウノタワ
yasyas さん、こんにちは。
いつもコメントありがとうございます。

>(tatsucaさんのように見つけられるか少々不安ですが )
ワタクシも、前回玉宮に行った時には鮮やかな赤い色だったので最初はそのつもりで探していて、だいぶ見落としたのではないかと思われます。(少し時期が遅くて花のほうは枯れかかっていたのかもしれません。)

>ウノタワ人気も気になりますね〜
>写真で見る限りただの広場のような気がしますが
>ハイカーを引き付ける『何か』があるのでしょうか
うっ、鋭い指摘。
林の間を歩いてきてぽっかり空がみえる空間は印象的だと思います。
といっても今回は花が咲いていたり、鳥がさえずっていたわけでもないので、まさに写真のような「ただの広場」でした。
多分、ワタクシのようなせっかちではなく、じっくり自然を楽しむ心の余裕のある方向きなのでせう。 ワタクシはこのトシになっても相変わらず煩悩と共連れなので、その心境に到達するにはあと10年はかかるかな

またよろしくお願いします。
2015/4/3 8:49
山あるきの楽しみ♪
tatsucaさんおつかれ様でした

またガッツリと歩きましたねっ!!
武川岳→妻坂峠→あの急斜面をこなして大持山も立ち寄りウノタワも
tatsucaさんが半袖になってしまうくらいだから
私も相当、暑がりなのできっと同じだと思います
武川岳の登頂回数ではtatsucaに抜かれてしまいました(私はまだ1回

ザゼンソウは私も山あるきを始めてからはまだ一度も
見た事がありません。写真9、ザゼンソウ左に伸びて来ている葉も
マーブル模様で綺麗ですね。これがザゼンソウになるのでしょうか?
季節によっていろいろ芽吹くお花や緑も違うので、これからの奥武蔵も
楽しみにしています
2015/4/4 10:51
Re: 山あるきの楽しみ♪
kazuroさん おはようございます。
コメントありがとうございます。

いつもロングハイクのレコ楽しみに拝見しています。
前回はひざ腰を痛められたようですが、大丈夫ですか。

> またガッツリと歩きましたねっ!!
前回武川岳の7月末に比べると今回はましな方でしたがワタクシにはこれくらいが距離×気温的に上限。もう少し気温があがったら熱中症警戒レベルですね。

> 写真9、ザゼンソウ左に伸びて来ている葉もマーブル模様で綺麗ですね。これがザゼンソウになるのでしょうか?
ワタクシも先日甲州市小倉山近くの玉宮で数千本の群生を初めてみました。生態にくわしくないですが、そのときの感じだと、まず赤系統の葉っぱに包まれた花芽が雪などの中から出てきて、その後暖かくなってから緑の葉っぱが出てくるような気がします。

> 季節によっていろいろ芽吹くお花や緑も違うので、これからの奥武蔵も
楽しみにしています。
レコ楽しみにしています。ひざ腰はお大事に。
またよろしくお願いします。
2015/4/4 11:20
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