権現山〜畦ヶ丸

2015年04月02日(木) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 17.0km
• 登り: 2,026m
• 下り: 2,032m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 1:09
• 合計: 7:00

8:08 スタート地点
10:05 10:18 権現山(箒沢権現山)
11:40 12:15 畦ヶ丸
12:20 12:20 畦ヶ丸避難小屋
13:19 13:19 鬼石沢（大滝沢本流）
13:19 13:27 一軒屋避難小屋
13:28 13:31 雨棚
13:41 13:51 マスキ嵐沢
14:39 14:39 箒杉
14:52 14:52 箒沢公園橋
15:08 神奈川県立西丹沢自然教室

今日は霧のためかカメラのGPSは衛星をなかなか捉えられず。　
と言うよりずっと電源onにしていても捕捉できないことがしばしば。
かなり酷いけれど，そのまま載せました。

天候

霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/2 8:08

晴れる予報が未だこんな霧っぽい天気でスタートです。

4/2 8:12

いつもの西沢への橋のたもとに，昔から有るミツマタが咲いています。

4/2 8:18

堰堤を登って降りると・・・

4/2 8:18

その先の広がりは霧の中。

4/2 8:25

こんな橋も相変わらずたくさんあるコース。

4/2 8:33

次の堰堤の石段を上がると居ました。

4/2 8:44

4/2 8:48

ミツマタも随分増えましたね。

4/2 8:50

昔はハイキングコースだった権現山分岐のあった広場。

4/2 8:52

今はこんな看板が立っています。

4/2 8:53

下に見えるはさっきの広場。

4/2 9:02

どんどん高度を上げます。

4/2 9:21

特に崩れも無く良い道。

4/2 9:21

ずっと五里霧中・・・ではなく道はハッキリ！

4/2 9:23

アセビに霧が付いて時々ポツリと落ちたり，触れば濡れるし。。。

4/2 9:26

ずっと道はハッキリ。

4/2 9:39

この古い道標はさすがに読めません。

4/2 9:39

権現山への稜線に到着。　まずは権現山へ。

4/2 9:40

後ろは後で行く畦ヶ丸への，一応は土管で閉鎖してある道。

4/2 9:42

すぐにこんなところが出てきました。
もう30年以上も前だったと思うのですが，権現山へは小学校低学年の女の子も一緒に登ったことがあります。　と言うことはその頃はこんな山では無かった。

4/2 9:43

未だ袋部分だけ残っていたクチベニタケ。

4/2 9:53

かろうじて右は西沢出合と読める・・・　多分その昔に来た時にもあっただろう道標。

4/2 9:54

尾根の途中で特に迷うことも無い場所なんですが，時折こういう所に道標がありましたね。

4/2 10:05

「ここが山頂でした！」　と言う感じで到着。
何しろ霧と雲で周りが見えず，なだらかになると先にも未だ高いところがあるのかさっぱり。
この人工物は何？

4/2 10:08

丹沢湖が見えるはずの方向。

4/2 10:22

誰がねじったのか？

4/2 10:27

なかなかの急な下りで先ほどの分岐へ戻ります。

4/2 10:31

誰かが宇宙人の卵と言っていたような・・・
ツチグリ。

4/2 10:34

「進入禁止」or「こちらは間違い」の意思表示のあるところまで戻って来ました。

4/2 10:36

別に難しいところではありません。

4/2 10:38

何となく歩いていると左へ行く人も居るのかな？くらいのポイント。

4/2 10:54

どう見ても道っぽいのは右側。
でも雪が着いていたら間違えるかな。
ところどころこんな感じの獣道もありますが・・・

4/2 10:59

迷うような感じの所はありません。　ひたすら尾根上を行けば良い

4/2 11:07

まだ食われたばかりと思われる皮を剥がれた木。

4/2 11:08

誰の落とし物？　タヌキ？

4/2 11:13

こんな崩壊地形はあちこちに見られました。

4/2 11:33

この辺りから枯れたスズタケの軸が目立つようになり，やはり皮を剥かれたばかりの木。

4/2 11:42

尾根が広がり，道っぽい部分が判らなくなるともうすぐ目的地。

4/2 11:43

上方に山頂の白石峠工事記念の石の塔が見えました。

4/2 11:46

いつものアリバイ写真。

4/2 11:55

この頃の定番の昼食。

4/2 12:09

山頂は気温が高めで上空は青空が出ました。

4/2 12:16

久し振りに大滝沢方面へ下ります。

4/2 12:18

その前に避難小屋。
建物は変わったけれど，昔の建物の時もここにはドラム缶ストーブがあり，何度か火遊びをしに来ました。

4/2 12:20

昔の小屋に掛かっていた小屋の看板。

4/2 12:28

山頂は青空だけどまた少しずつ霧っぽくなってきました。

4/2 12:32

アセビはだいぶ咲いています。

4/2 12:49

ここから大滝沢方面への下り。

4/2 12:58

これも古そうな道標。

4/2 13:02

左側の沢は大滝沢の源頭かな？

4/2 13:05

ところどころミツマタが咲いています。

4/2 13:06

これはだいぶ古い。

4/2 13:09

ミツマタの咲く，未だ穏やかな感じの道です。

4/2 13:10

枝沢はこんな感じが多い。

4/2 13:10

何だかノンビリした下り。

4/2 13:12

上を歩くのが憚られるような木道が何箇所か有りました。

4/2 13:13

手前の部分は雨樋のようにまっすぐの岩の割れ目を水が流れていました。

4/2 13:14

沢床は花崗岩質でキレイな場所が多い。

4/2 13:19

この溜まりには何故か数匹のヤマメが。。。
その後もポイントを探しながら下ったけれど，ここ以外には見られなかったから，誰かが放流したんだろうと結論！

4/2 13:23

その昔の土砂災害後しばらくは半分ほど埋もれていた，一軒家避難小屋。

4/2 13:24

中は東海自然舗道上の避難小屋と基本的には同じ。

4/2 13:26

4/2 13:27

避難小屋から更に下ります。

4/2 13:31

こんな木道も。

4/2 13:32

緩すぎるけれど滑滝風。

4/2 13:37

キブシの花はもう少し伸びると満開かな。

4/2 13:40

こんなアルミの梯子がありました。

4/2 13:50

マスキ嵐沢の標識。

4/2 13:56

こんな鎖場が。
別に鎖など無くても・・・と思うのだけど。

4/2 13:57

このコースの木の橋は古いのが多いですね。
そろそろ改修しないと落ちるかも。

4/2 13:57

本当にこんな木の橋やら階段やら多い。

4/2 13:59

ここにも。

4/2 14:02

見つけたのは，野生のシイタケ！
今夜のオカズとなりました。

4/2 14:25

旧道の方のバス道路に出ました。
ここを行ってもトンネルが閉鎖されています。

4/2 14:29

新道のトンネルを抜けたところに，旧道のトンネル出口が。

4/2 14:36

箒杉が立派に見えてきました。

4/2 14:39

せっかく歩いて通るので昔のバス道を上がり，箒杉の真下に。

4/2 15:09

自然教室へ戻りました。
今日一番暖かかったのはやはり山頂でしたねえ。

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

Jagdhorn

少し前に下棚や本棚の氷瀑見物に散歩に来た時，その昔に登った権現山がコースで無くなっていたのを知りました。　どうなっているのかとは思ったけれど，権現山だけにわざわざ行く気にもならず，放ってあったのですが，このところf15氏と一般コース外にはまっているので，それならと畦ヶ丸を繋ぎ，これまた気になっていた，その昔に水害で崩れた後に手こずった大滝沢コースを下って来ました。
当然ながら，災害があったのはもう40年以上も前，その時の状況を見ているから，あの時のヒドく崩れた沢が・・・と思うようなところになっていて，岩には苔が生え，河原にも木が育ち，土砂の堆積も既に流されたらしく，割合にノンビリと下って来ました。　
善六ノタワからの一般コースでは最近も登っていたから，畦ヶ丸の山頂付近のスズタケの減り具合は知っていたけれど，もう壊滅と言える状況ですね。　この周辺も崩れが更に進みそうに思えました。
一般コースだからと言って，通行が安全と保証されている訳では無いけれど，そうでないルートはやはり一人で行く年では無く，f15さんには感謝です。

コメント

いーぐる

レコが早い！
Jagdhotnさん
　帰ったら家内が熱を出していて・・・、前十字靭帯断裂手術後の愛犬と、風邪でダウンの家内の両方へのケアでレコをまとめる時間がとれず、今夜、やっとレコを載せたら、とっくに先を越されていました。
　どうも登山道外歩きが、病みつきになってきてしまいましたね。

Jagdhorn

Re: レコが早い！
エエッ ，やはりですか！
何だかムリさせてしまって申し訳なし ･･･デスね。
奥様にはくれぐれもお大事にとお伝え下さい。
と言いつつ，また行きましょう