巻機山!★BC軍団尻目にナマ足で登る◆強風&ガスのためニセ巻機付近まで
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,302m
- 下り
- 1,302m
コースタイム
07:55 桜坂駐車場
12:50 ニセ巻機山(付近)
15:52 駐車場戻り
スタート地点 標高569M
最高到達地点 標高1861M
累積標高差 1,319M(グラフより)
天候 | 曇り→薄晴れ→晴れ→山頂ガス&暴風→ほぼ下山後に快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※西谷後バス停付近の駐車スペース(10台ほど可。到着の06:50時点で2台分しか空きなく、満杯後は路駐に) ※ナビ設定:行き先の名称がよく分らなかったので住所検索「南魚沼市清水」で。大体近くには行けます。 ※夏道の「桜坂駐車場」(名前いいね!w)まで車で行けるかトライしたが、2メートルの雪の壁でしっかり行き止まりになっていた。コースタイムが夏とは往復で70分違ってくるので要注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ざっくりカウントでは本日の入山者20数名か。ほとんどがBCの方で、純登山者は私ともう一人、スノシュ歩きの方だけだった(ようだ)。 ◎バス停〜桜坂P まだ積雪たっぷりの緩い道をダダ歩き。 ◎桜坂P〜2合目 疎林の緩い道を歩く。スキーの跡やスノシュの跡を頼りに歩くも、トレースがとっ散らかっていて、どれが一番正解か分からず。ま、とりあえず上に向かえばいいだろうと、テキトーに。 ◎3合目〜4合目 とにかく急傾斜だが、ルートが全く分からず。たまたま合流したBCのソロ男性と、地図等を見ながらああでもないこうでもないとやって、結果、トレースのない急斜面に取り付く。が、これがえらく大変。腐れ雪は足元からすぐ崩れるので、滑落の危険と戦いながら一歩一歩「階段」をこさえながら慎重に登攀。最悪のルートを選んだかも知れない。ここでかなりの時間と体力を費やす。やっと5合目の尾根に着き、BCのグループの姿を見つけたときはプチ嬉しかった。 ◎5合目〜6合目 緩くて気持ちの良い尾根だが、この辺から風が強くなる。 ◎7号目〜ニセ巻幡山 やや傾斜キツメも、広大な雪原(夏の状態は知りません)に息を飲む。 ただし、風はいよいよ強くなり(平均15メートル位?)、同時にガスが一面を覆い始める。前巻機山(ニセ巻機山)らしき場所まで踏んだが、濃ガスで視界狭く、標識を見つけられなかったので、あるいは少し手前だったかも。ガスで先の道がよく見えない上に、超強風(&体感低温)でテンション急降下、山頂を極めようという気になれず、撤収。 入山者20数名中、山頂を踏んだのは推定数名にとどまったようだ。 ◇足元: 行きは途中まで10爪アイゼン。終始ダブルストック使用(上記のルート外れの急斜面ではピッケルを出すべきだった)。 途中からワカン使用。 全体に歩きにくい腐れ雪だったのと、ワカン歩きもあり、夏のCTの1.5倍はかかった。 下山は最初から何も付けず靴だけで。クツセー(靴セード)をするのにはちょうど良い雪質だった。踏み抜きは数回あったが、問題ない程度。 |
写真
感想
マッキーの愛称で親しまれる巻機山。考えてみたら山の「あだ名」って意外と無いもの。例えば槍ヶ岳をヤリリンとかw常念岳をジョニーとかw安達太良山をアダティとか、聞いたことがない。
そういう意味ではマッキー本人(本山)も悪い気はしていないだろう。
ところでマッキーには苗字もあるのをご存知だろうか。「マッキー・ハッター」。実はハッターさんだったのだ。
英語では Macky Hutter と綴るようだ(SMIT)(SMIT:すいません今作りました)。
マエフリはさておいて、巻機山はこの夏か秋に行くつもりだった。他の方のレコでその素晴らしさを知っていたからだ。特にgyami/nyagiさんご夫妻の2014年秋のレコを拝見して憧れを強めていた(ところで同ご夫妻、ずっとヤマレコをお休みされていて心配)。
今週は別のコラボの予定があったのだが、諸般の事情(&天気予報)で中止に。じゃソロでどこか行こうかなと考えているとき、突如降りてきた名前が巻機山だった。
しかし積雪期マッキーのレコはあまり見かけない気がするな…と思ってレコで調べると、結構な数が上がっているではないか。ただ、そのほとんどが「山滑走」。
ま、スキーで行けるのなら登山でも行けないことはないだろうと、決断(下山タイムが4倍かかるがw)。
にしても巻機がBCのメッカだったとは、勉強不足、ついぞ知らなかった。
で、実際行ってみて「あー、こりゃ確かにBCに最適だわ!」。
広い斜面、適度な傾斜、下部の樹林帯も密生しておらずさほど危険もなく樹間を滑れる…。俺に貯金が百億マン円ぐらいあったら(笑)この山全体を一大スキーリゾートとして開発するのになあ、と思うほどの「好素材」なのである。
今までBCスキーには興味がなく、検討の対象にさえしていなかったのだが、この山を見て完全に考えが変わった。
来年あたりマッキーを(颯爽ともしくは優雅に)滑っている私がいるかも知れないので、乞うご期待!(って誰が期待するんやっちゅう話やw)。あ、その前に道具を揃える金があるかどうかっちゅう話や(汗)。
肝心の巻機山登山の感想だが、「いやー、これマジでいい山だなあ!」。もう、この一言で十分でしょう。
今回は山頂付近のコンディションが悪すぎて撤退したので、ちょうど痢便痔にもなるから夏に、ありゃ?最近パソコンの調子が悪く変な変換をするな、夏にぜひリベンジを兼ねて行きたい。
Mr. マッキー・ハッター、見事 TEFM(ツカドンの選ぶフェイバリット・マウンテン)の上位に名を連ねました!
井戸の壁で同行した者です。tsukadonさんの技術とガッツに助けられました。あそこは登ってはいけないところでしたね...。雪庇が登れてよかったです。
uchさん
おー、ヤマレコユーザーさんでしたか!
現場で確認しておけばよかったですね。
とにかくお互いケガなどせず、よかったですね。
いや、私こそ、uchさんの存在にどれだけ勇気づけられたことか。一人だったら心細すぎて戻っていたと思います。
ありがとうございました。
昔は、我が読売ジャイアンツの槇原投手(最後の完全試合達成者)か
はたまた黒いマジックペンにもあった様な気がするが(気のせい?)
何しろ百名山の名に恥じない素晴らしい山なのは私も織り込み済み
このレコの青空があるシーンや
周辺の山景色写真を見て、その感を強くしました
それでも、やはり行くなら初夏か紅葉期だナ!(個人の感想です)
一度考えた時は、歩き切る自信が持てずに月山に行きました(突飛な変更)
青空の様子だけからなら山頂は残念でしたネと言う所だけど
現場で起きてる事件(きょうふうのきょうふ)は現場でしか分からんもんね
最後に自撮り写真についての個人的見解
常に中心でいたいのは分かるけど少しどっちかに寄った方が良いかも
その方が背景とのコラボが綺麗に浮かび上がりそう
日の丸写真はプロ写真家が最も嫌う所だと
昨日読んだギリシャの哲学書に書いてありました
一度試して効果が無ければこの見解がいい加減だと
立証されるので、是非トライしてみて下さい
あのう、「我が読売ジャイアンツ」とかいう表現やめてもらっていいですか?
〜アンチ巨人選手権で優勝する自信のある男より〜
あ、一応内容に関するお返事ね。
巻機山、基本は夏期の山だと思いますが、樹木や草が全部雪で覆い隠され、夏とは一変する風景は、夏の同山を知る方からは、別の山みたいらしいです。
日本有数の豪雪地帯ですから。
できれば有雪期と夏期または秋の両方行かれるのをお勧めします。
自撮り写真の件、勉強になります。
どうも私のカメラが私のファンらしく、イケ面主体で撮ろうと、真ん中に寄るみたいなんですわ(笑)
tsukaさんこんばんは〜!
そしてワカンデビューおめでとうございます(^w^).+゜
痢便痔‥笑いそうになりましたよw( ̄▽ ̄;)
山頂以外は天気も晴れてて良かったですね♪
tsukaさん来年は本当に巻機山でBCしてそうです(^-^)v
そしてやっぱり上越系の山は綺麗です(*ノ▽ノ)
ゆかりン
コメサンキュー^_^
ワカン・・・天狗でのヤカンデビューwwから数ヶ月遅れでのデビューとなりました
上越の の景観もなかなか味があるでしょ?
この前の北アルプスとは全然違うけど、優劣をつけるようなものではなく、それぞれに持ち味があると思う。
ゲリベンを連想させるような、てかそれが狙いだけど😎下品なネタ、失礼すますた!
食事中じゃなかった事を祈りますww
お疲れ様でした〜
クツセーは、グリセード!?
長野県以北の お山は、さっぱり分からないのですが・・・
冬の巻機山は、BCのお友達が行く所だと思ってました(笑)
BCだと、何といっても下山が 超短時間で魅力ですよね〜
でも、道具が超高価 私も欲しいけど手も足も出ません。。。
山頂は、残念でしたが... 確実にステップアップしている山行でしたね
tsukaさんの気力・体力を分けて貰いたいものです
青空も見えて良かったですね〜
ヒヨコさん
コメントありがとうございます。
尻セードを靴でするから靴セード、なわけですが、「臭え」みたいでウケると思い、勝手に命名しました。流行語大賞を狙・・無理か(笑)
ご指摘の通り、本来はグリセードが正しい用語ですね。元々尻セードもそれのもじりだと思われます。
ステップアップなんて、とんでもないっす。毎回行き当たりばったりな歩き方ばかりしています。
今度、全日本行き当たりばったり山行選手権に出る予定です(笑)。応援に来て下さいね。
BC道具、今から貯金しようかな(笑)
この山の下りなら20分程度で降りる自信があります。それなら仮に登り7時間かかってもOKになります。
もっともその前に、スキー担いでor履いて登りきる脚力があるか?ですが(笑)
tsukadonさんこんにちは!
MAKI HATAYAMAとイエローシャワー自爆でまたまた吹いちゃいましたお茶返してください!
一人でもずっとネタ考えながら行けるってすごいです!百億マン円貯金出来たらご連絡するので一緒にマッキーハッタースノーリゾートやってください!!
fickle さん
毎度の温かいコメントありがとうございます。
fickle さんぐらい素直に吹いてくれたら、おチャラケ甲斐もあろうというものです
「全日本ツカドンのネタに素直にウケてくれる人選手権」にぜひご出場を! なお、予選は免除と致しますww
これからは fickle さんのツボを狙ってネタを書くことにします
あ、お茶の弁償ね、ショウべンじゃなくベンショウねw今度山でお会いしたら、何かごちそうしますわ。
さて、畑山真希の件は500%ウソですがw イェローシャワーの件は、実は実話です(あ、これはオヤジギャグじゃなく偶然ですってば)。
ここだけの話、危うく顔にまで がかかるところでしたよ
百億マン円、どっちが先に貯めるか競争しましょう
ただそんだけ貯めるのに僕の場合、百億マン年ぐらいかかりそうですけどね
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