記録ID: 6112043
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無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原
奥山、鈴北岳、鈴ヶ岳(転倒シリセード10m滑る。冷や汗💦)
2023年10月29日(日) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,061m
- 下り
- 1,045m
コースタイム
天候 | 晴れ☀️ 気温 駐車地 10℃ほど 登山中も北風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場: 三重県側は午前6時の時点ですでに満車。滋賀県側は第1駐車場(10台ほど止められるが、私が3台目でした。第2駐車場もあります。ここは1台しか止まっておりませんでした。三県側が満車の場合、滋賀県側で駐車するのも一つの手です。三重県側が満車の際に、かなり藤原町方面へ下って駐車する人もいるようです。鞍掛峠でお会いした方が、私が車で帰宅する際に、道路を歩いて降りてました。歩くとかなり下に駐車場がありますが遠すぎる。コグルミ谷から周回したのだろうか?ご存じの方も多いですが、鞍掛峠経由の御池岳、鈴ヶ岳、三国岳方面へ登る方は、滋賀県から鞍掛峠に行っても距離や斜度は大差ありません。トンネルを抜けるとすぐに滋賀県側の駐車場です。車で1分ほど・・・ |
コース状況/ 危険箇所等 |
害虫・害獣 冷え込んできたせいか、山ヒルもいませんでした。スズメバチもおりません。熊の痕跡も無かったです。鹿の遠吠えがした程度。 駐車地から鞍掛峠: 三重県側から登る予定を急遽、変更。急斜面と言うほどの斜面はありません。林道のような山道ですが、つづら折れで登りやすいです。峠の直前の巻道が谷側が切れている個所があり、道が枯葉で埋もれてもおりますので、踏み外さないよう注意が必要です。道幅も狭いです。 鞍掛峠~三国岳・奥山分岐 鞍掛峠からいきなりの急斜面を登ります。砂地ですので、下山時は特に注意。また登る際にも、掴まりどころはないので、踏み込んで登っていかないと滑りやすいです。また奥山への山道はルート表示がなくルーファイです。分岐まで行く道は細尾根があり、両サイド谷で切れておりますので要注意。また木の根や岩、岩などで転倒しないようにも注意が必要です。三国岳の分岐ポイントがわかりにくい。よく見ると、尾根が分かれておりますし、テープが1ヶ所あります。 三国岳・奥山分岐~794m地点 途中、しゃくなげで遮られます。シャクナゲ地帯は、奥山まで2ヶ所ありますが、ともに左手に回り込みますが、踏み足もほとんどなく、山道にはなっていないので、尾根だけはとらえて進むことが肝要です。すぐに尾根を外れそうになります。 794m地点~奥山 広尾根などがあり、コンパスで確認しながら進みました。大きく外れることはありませんが、テープ、踏み足もほとんどないと思った方が無難です。途中、杉林帯は踏み足がしっかりついておりましたが、山頂手前で、しゃくなげ林にぶつかります。尾根沿いに行けないことはありませんが、ご存じの方はわかると思いますが、しゃくなげ林は枝が多く進みづらい。ここは左に回り込む方がベストです。但し、下山時に回り込み過ぎて、尻餅をついたら、滑ってしまいました。10m~15mほどでしたが、尻セードしました。尻餅をついた途端に、トレッキングポールを1本手離しました。不謹慎ですが、もう1本のポールで滑り止めしたことや急斜面ではなかったことも幸いして、滑っている間も回りを見る余裕があり、木の枝を掴んで止まりました。油断しました。この滑った斜面を登るのたいへんで、なんとか迂回したり、木の枝を頼りにしたりで、落としたポールまで戻り、怪我も無く大きくため息をついて登山再開。油断いたしました。 鞍掛峠~鈴北岳 ほぼ登りの稜線歩きが続きます。危険個所はありません。途中回りの山々を見ながらの快適な登山道です。 鈴北岳~鈴ヶ岳 踏み足のしっかりついている山道が多いですが、道は外れやすいと思った方が良いです。ヒルコバから鈴ヶ岳の登りは、踏み足が薄いし、下山時は急斜面もあり、注意が必要。特に粘土質の地面があり、前日雨が降ったのか?乾いておらず、ここでも足が滑って1回尻餅をついた。何か所か他のハイカーも滑った箇所がありましたので要注意です。 |
その他周辺情報 | トイレ: 駐車場にはありません。 藤原町山口、公衆トイレ・綺麗に清掃されております。 コンビニ・お土産: 大安ICから駐車地までにコンビニは5軒。ミニストップ、ローソン、セブンイレブン、ファミマと全部そろってます。前日の疲れもあり、どこにも寄らずに帰りました。 |
写真
シャクナゲ帯を避けて右に迂回しすぎて、枯葉帯に入った途端に足が滑り、10mから15mほど尻セード。滑った瞬間、トレッキングポールを一本手離ししてしまいましたが、斜面がそれほど急斜面でなかった点とポール一本持っていたので、減速して木につかまりストップ。トレッキングポールを取りに登る方がしんどかった。怪我なくて良かった。ひっくりかえっていたら、結構下まで落ちたかも・・・この写真は戻ってからの撮影。この右側の斜面を滑りました。
撮影機器:
装備
個人装備 |
バックパック parante デザートパック
ヘルメット
MAMMUT WALL RIDER
トレッキングポール ゴッサマーギア スリーピースカーボン
雨具 山と道 UL All-weather Hoody pants
熊鈴
熊よけスプレー
熊除け用爆竹ピストル
警笛
携帯電話(IPhone15pro)
Iwatch Ultra
Garmin Gasmap66i
サバイバルナイフ
ゴミ袋
長袖シャツ
半袖Tシャツ
下着
靴下
濡タオル
救急医療セット
ヘッデン PETZL
エマージェンシーキット
ビバークツエルト ファイントラック1.5
アクモキャンドル
赤色発煙筒 ココデス
SOL ヒートシートサバイバルブランケット
ポイズンリムーバー
地形図
ガイドマップ
筆記具
虫除けスプレー
おやつ(森永ミルクキャラメル1箱
文明堂ミニかすてら)
水(500mℓ4本)
ウィルキンソン強炭酸(500mℓ1本)
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---|---|
備考 | 本日の山服 アウター:A'rcterycs・ベータLTジャケット ロンT:STATIC アドリフト クルー ボトムス:nonative hiker pants インナーウェア:aclima・woolnet singlet インナーパンツ:wacoal・CW-Xスポーツショーツ ソックス:Hiker Trash H.Y.O.HA シューズ:vivo barefoot トラッカー グローブ:N-hollywood グローブ キャップ:ビンテージ ヨセミテキャップ 反省点: 靴のセレクトに失敗した。言い訳するわけではないですが、濡れた粘土質状の斜面や枯葉の斜面にはvivo barefoot トラッカー兇魯曄璽襯匹効かない。おそらくソールの形状が原因と考えます。ソールが泥、土などで目詰まりしやすいので、踏み込みが甘くなり、滑りやすい。鈴鹿のような嶮しい山には不向きです。この靴はやはりハイキングのような山々に向いているのではないかと・・・鈴鹿などは低山でも危ない箇所が多いので、怖くて履けなくなった。 |
感想
三国岳分岐から奥山まではルーファイになり、基本、尾根を外さなければ良いのですが、しゃくなげのような低木が立ちはだかり非常に進みにくい。また切り立った谷もあり、注意が必要です。また鈴ヶ岳への道も枯葉などで、山道の薄い箇所もあり、ルートを外しやすいです。少し油断しすぎました。恥ずかしながら尻餅2回。怪我無くて良かった。鞍掛峠から鈴北岳、鈴ヶ岳の稜線は鈴鹿らしい山道で、景色も抜群で楽しめます。とにかく2日続けての登山は疲れました。体力はついてきたような気がします。まもなく冬で、今年もゲレンデスキー特訓になりそうですが、バックカントリーデビューを目指して頑張ります。スキーばかりだと山に登るのが辛くなりますので、雪山にもちょこちょこと行こうと思っております。
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