音羽山(茶臼山古墳〜鳴滝不動〜東海自然歩道〜BBC)
- GPS
- 04:21
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 546m
- 下り
- 547m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 4:05
天候 | 晴れ一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
●鳴滝不動までは、ゲートもなく、自動車で行くことが可能です。駐車するスペースもあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
鳴滝不動までは、車が通行可能な幅の広い砂利道です。鳴滝不動の少し先から山道となります。若干倒木などがあるものの、処理されていて問題ありません。東海自然歩道に合流してからは山頂までまったく問題ありません。 山頂から東海自然歩道を北に進むと、大津駅・膳所駅に向かう分岐がありますが、案内表示はありませんから注意が必要です。なだらかで気持ちの良い道を進むと、大津駅と膳所駅の分岐には火の用心の立て札があり、そこに案内が書かれています。膳所駅方面に若干急なところを下ると、目の前が開けて鉄塔が2本続いています。2本目の鉄塔からBBC方面と池の内公園に分岐しています。BBCに下りていく道はやや急斜面の尾根道ですが、問題なく下りていくことができます。 |
その他周辺情報 | ●茶臼山公園にトイレが数カ所ありますが、和式です ●鳴滝不動にはトイレも自動販売機もありません |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
音羽山には何度か登っているが、東側の膳所から登ったことはありませんでした。茶臼山に古墳があり、駐車も可能であるようなので、ここから周回することにしました。
茶臼山の古墳は楽しみにしていましたが、それ程ではなくてちょっとがっかりしましたが、その後の鳴滝不動は趣がありました、
音羽山からの眺めもよく、山頂からの下りのルート上にも眺めのよいところが何カ所かあり、我々にしては短かい時間でしたが、とても楽しい山行きでした。
大文字山・如意ヶ嶽等、東山界隈からの眺望で、もっともわかりや
すい山の一つが音羽山。それでけっこう身近に感じていたものだが、
なんと、その山頂へは三年前に一度上ったきりだった。
公園の駐車場から、まずは膳所茶臼山古墳へ。大友皇子(弘文天皇)
の複数ある墳墓の一つ、葬り塚が神社の拝殿の奥で静かに佇んでい
た。大友皇子にとって、ここは壬申の乱における敗戦の地。
林道から相模川沿いを遡って小一時間。尾根道に合流すればほどな
く紅白の大きな鉄塔。次の鉄塔が音羽山の鉄塔になる。そういえば
こんな感じだったかも……と、来てみてなんとなく思い出す。山頂
のプレートは、表面がほとんど剥がれて文字が見えなくなっていた。
眺めの良い鉄塔の足元で、しばし休憩。今シーズン初、バーナーの
出番。インスタント麺をすすっていると、上空に大きな二羽の鷲が
現れた。8の字を描くようにしながら、少しずつ頭上に近づいてく
る。頭上と言っても遙か上方。まるで送電線を縫っているよう。
このような、優雅な航空ショーを楽しみながらのラーメン休憩。
下りは、膳所支線の鉄塔を二箇所。こちらもそれぞれ琵琶湖南部を
見下ろす良い眺め。同じ方角でも、標高が下がる度に近江大橋が目
の前に近づいてくるのがおもしろい。
マップの「鶴の里展望ポイント2」で動線がダブっているのは、手
袋の片方をなくしたことに気づいたためだ。カメラの電池交換をし
ながら、うっかり落としてしまったのだと思う。一度戻って探して
みたけれど、辺りの落ち葉と同じような色をしているのでわからな
いまま。
そのうち、小さな動物たちがおうちにしてくれるかな(←ウクライナ
民話より)。
最後に、茶臼山公園の隅っこの古墳で締めくくるのだが、呆気なく
素っ気ない。ただ小さなピークになっているだけ。そもそもお墓な
のだからこれでよいのだろう。
静かに始まり、静かに終わる。とかくノルマに追われることもなく、
のんびりできた日曜の山。
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