燕岳・大天井岳・常念岳
- GPS
- 50:02
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,438m
- 下り
- 2,566m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 5:07
- 山行
- 8:54
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 11:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
9月の3連休に北アルプスの燕岳・大天井岳・常念岳に2泊3日で縦走登山に行って来ました。
いつもソロなのですが、今回はツアーに初めて参加。
ツアーに参加した理由は、以下の3つです。
1つ目 縦走登山の場合、登りと下りの登山口が違うこと。
2つ目 人気の9月の三連休に予め2つの山小屋を確保できること。
3つ目 連休の駐車場争奪戦に巻き込まれずに済むなど駐車場の心配がないこと。
初日の中房登山口から登り、常念小屋を一ノ沢登山口に向かって下るまでは快晴の天気で、穂高の山々、槍ヶ岳、水晶岳などの裏銀座の山々、立山などを眺めながらの縦走登山を満喫できました。
ツアーでゆっくり歩いたので、時間は参考になりませんのでご注意を。
(記録用なので長文ご容赦ください)
【初日】
新宿7:00発の特急で添乗員さんと穂高駅まで移動。そこからガイドさんも合流してマイクロバスで中房登山口へ
この日は燕山荘まで登って終了。当日は、暑くて、第2ベンチまで行く頃に軽い熱中症になりかけました。
第3ベンチ以降は、涼しい風も吹いてきて少し症状は改善。合戦小屋で名物のスイカを食べ、オレンジジュースを飲んだら、標高も高くなってきて気温も下がってきたことから完全復活。
それでも汗びっしょりになりました。逆に山頂に着く頃には汗冷えになりました。
16:30過ぎに燕山荘に到着。
燕山荘では、夕食前にコーヒー(500円)とロールケーキ(500円)を購入していただきました。
このロールケーキは、美味しいことで全国的にも有名な大阪の堂島ロールのようなロールケーキで、山小屋で提供されるとは思えないレベルの高いものでした。
夕食のメインはハンバーグで、美味しくいただきました。
食事をとりながら、小屋主の方の講話を聞き、ホルンを吹くのを聞かせていただきました。
宿泊した部屋は、本館から一番遠い別館。小さな仕切りがあり、1畳ほどを占有して布団を敷いて寝る形式でした。
明日に備えて早めに就寝。
燕山荘は当日は満室。なお、docomo、AUとも通信できませんでした。
お湯・お茶・水は無料(洗面所からOK)
充電場所あり。洗面所での歯磨きNG
【2日目】
朝5:00前にリュックをデポして燕山荘を出発し、燕岳に登りご来光を拝みました。
雲1つ無い槍ヶ岳、立山連峰や剱岳が良く見え、遠くには、富士山や南アルプスの山々が見えました。
燕岳から一旦燕山荘に戻って6:00過ぎに朝食。充実した朝食でした。
梅干しがツボに入っていて、幾つも取れるのも良いですね。
朝食後、大天井岳に向けて出発。雲1つ無い快晴の天気の中、穂高の山々、槍ヶ岳、烏帽子・野口五郎岳・水晶岳・鷲羽岳などの裏銀座の山々を右手に見ながら、贅沢な稜線歩きを満喫しました。
大天井山荘に着いたら、山荘にリュックをデポして大天井岳へ。迫力のある槍ヶ岳、水晶岳などの裏銀座の山々が見え、遠くには日本海も見えました。
また、今まで歩いてきた稜線を眺めながら、ココまで歩いてきたんだなあーと感動に浸りました。
昼食には、大天井山荘で名物のカレーをいただきました。味の濃厚なキーマーカレーで、疲れた身体にはありがたい味です。
昼食後、今日の宿の常念小屋に向けて出発。午後になっても快晴で、引き続き、迫力のある穂高の山々、槍ヶ岳、烏帽子・野口五郎岳・水晶岳・鷲羽岳など裏銀座の山々を眺めながらの贅沢な縦走登山を満喫しました。
常念小屋までの縦走路の途中の斜面には猿がおり、また、快晴にも関わらず、雷鳥も見ることができました。
16:00頃に常念小屋に到着。ぶどうジュース(500円)を購入していただきました。
常念小屋も当日は満室。
夕食は、常念小屋でもハンバーグでしたが、燕山荘同様に美味しくいただきました。
夕食後に、翌朝食べる焼きおにぎり2つを受け取り早目に就寝。
docomoのスマホは通じましたが、AUは通信できませんでした。
お湯・お茶・水は無料(洗面所からOK)
充電場所あり。洗面所での歯磨きOK
【3日目】
朝食の焼きおにぎりを常念小屋の談話室で食べて、リュックの荷物を大きめのゴミ袋に入れてデポし、リュックを軽くして5:00前に常念岳へ。
常念岳山頂からは穂高の山々、涸沢カール、少し雲がかかった槍ヶ岳が見え、遠くには富士山、御嶽山、乗鞍岳が見えました。
常念年小屋に下りて、小屋にデポした荷物をリュックに積み込んで8:00過ぎには一の沢登山口に向けて下山開始
この頃には、モヤがかかってきました。
途中に胸突き八丁などの急坂もありますが、下りであれば、体力的にも問題はありません。
途中に中房登山口から登る登山道のように、合戦小屋のような休憩できる小屋がなく、ほぼ林間コースで眺望もないので飽きてきますね。
それでも途中途中に沢があり、そこでの休憩は癒されました。
最後の頃に若干雨に降られましたが、13:00過ぎに一の沢登山口に無事に下山。ツアーで手配していたマイクロバスに乗って、日帰り温泉施設に向かいました。
この温泉施設で、昼食を食べて、汗を流して穂高駅まで送ってもらい、16:00発の直通の特急で新宿まで帰り解散しました。
このツアーをコーディネートしてくれたK添乗員、Nガイドには感謝です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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