綿向山、竜王山縦走周回
- GPS
- 04:40
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 945m
- 下り
- 941m
コースタイム
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 4:41
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
周回ルートで標識は整備され、ルートも明確です。ただ、途中、急斜面のトラバースや急な登下降の箇所が数か所あり、滑りやすいので注意必要です。 この時期、綿向山の表参道登山道は7合目から山頂まで冬道を直登します。(すごく急で雨の後でしたので滑って登りにくかったです・・下りは怖いだろうなあ) |
写真
感想
今年の春は天気が今一つ。先週の山の会も雨で結局中止に。
今週は、何とか晴れ間も出るかと期待して前回山行の伊賀三国山から眺めた綿向山に初登山。足の便が悪いので今回は車で登山口まで。
登山口の御幸橋駐車場は、散り始めではあるけど沢山の桜がお出迎え。華やかな桜並木を横に見ながらいざっ!
ヒミズ谷出合小屋で表参道と水無山北尾根コースが分岐する。どちらに行こうかなと一瞬迷ったが、今回は初めてだし一応GPSに入れてきた表参道を進むことに。小屋からはいきなり急斜面の九十九折りでぐんぐん高度を上げる。途中、1合毎に標識が立ち、高度と綿向山までの距離が表示されるので励みになる。
3合目の先のあざみ小屋で先行の人達に合流し暫しの休憩をとり、続く5合目の小屋からは展望が開け、7合目の行者コバには小さいながら行者堂が建つ。お祈りして出発したら、その先で通常の登山道が通せんぼ(危険と表示)されていて左側の冬道を登ることに。前日の雨で屋やぬかるんだ急斜面の直登トレースは滑りやすくて慎重に登る。斜面にまだ雪の残っている所が見られたので、通常ルートは雪渓横断などが有るのかもしれない。とにかく20分の悪戦苦闘で何とか山頂から少し竜王山縦走路に寄った辺りに飛び出した。そこから山頂まではほんの一足であったが、残念ながら山頂付近はガスの中、期待した雨乞岳方面の展望は全くなく、空しく北アルプスの山名まで書かれた展望図の看板を見ながら想像を逞しくするしかなかった。おまけに風もあって寒かったので、記念撮影だけして早々に竜王山への縦走路へ向かう。
山頂から数分の所にくぐると幸せになるという「ブナの珍変木」が何とも不思議なアーチ状を作っていた。当然幸せになりたいのでくぐってきた。
そこから北尾根分岐(東へは雨乞岳への稜線が続く)までは気持ちの良い稜線で天気が良ければなあと思いながら歩いた。分岐から先は、看板にも急坂が続く難路と書かれているように、所々にロープのかかるかなりの急斜面を下る。斜面の両側には馬酔木が丁度花をつけていた。また、石楠花の木も沢山見かけたので、あと一月ほどで綺麗な花が咲き乱れることだろう。
竜王山の手前に2つの鉄塔が並んで建つ場所があり、周囲の展望が開けている。ことに綿向山から辿ってきた稜線がよく見えて楽しい。また、綿向山から下った峠の奥には山頂からは見えなかったイハイガ岳、雨乞岳の姿が望めたし、北へ向かう送電線の先には御池岳も。
竜王山は鉄塔から10分ほどで到着。ここの山頂からは南西の日野町側が開けている。
ここで丁度12時になったので昼食にして、あとは下るだけ。ここからの下りも急だったが、20分ほどで林道まで300mほどを下ってしまう。
期待した天気には恵まれなかったが、二週間ぶりの今回の山歩きも無事に楽しむことができました。
今回の歩行距離:10.8km 2015年の累積距離: 121.8km(10回目)
今回の累積標高:1,040m 2015年の累積標高: 9,397m
こんにちわ。
一度油日でご挨拶してすれ違ってる
チャメゴン、でございます。
各地を精力的に歩かれてるようですね〜。
なのに綿向が初めてとは意外でした
もちろんご存知でしょうけど
ここは樹氷のメッカで
冬は車、止められませんから
今期は竜王へいくあの激クダリで
大きな事故もおきとりますよ。
ちゃむさんも日曜だけ組なんですね〜
私らも同じです。
だからこの3週間ぷすぷすくすぶっとりましたよ
次の日曜、晴れ、
いや雨が降らないことを祈りましょう
chamegonさん、こんばんは
油日でbiwakotaroさんにお声をかけていただき、それ以来フォローさせて
いただいて皆さんのレコも拝見しています。
綿向は、先日の油日岳山行の時、三国山の山頂から見えた山を帰ってから
調べて知りました。。本当に不勉強で済みません。
>ここは樹氷のメッカで
確かに、ヤマレコでも登られている回数が、1月から3月が圧倒的に多いの
がとても不思議でしたが、そういう訳だったのですね。冬の間、竜王山の方
への縦走が殆どないのはあの急な下り坂が危険なのでしょうね、何となく
納得しました
>ちゃむさんも日曜だけ組なんですね〜
そうですね。7年前に誘われてはいった山の会(今も入ってます)が、日曜山々会
と言って、文字通り月に一度日曜日に歩きましょうという会だったのです。
そのリズムが何となくなじんでしまって、会以外で個人的に行くようになっても
そのペースを守り続けているという次第です。
会社を引退したら、もう少しリズムも変わるかもしれないけど当面はこの
リズムのままで山歩きを楽しもうかなと思っとります。
chamegonさんはいつもbiwakotaroさんとのカップル登山でよろしいですね。
記録を読ませていただいていても、楽しさがにじんでくるようで、こちらも
楽しくなります。
滋賀は私にとって遠いですのでどうしても足の向くことが少ないです。是非、
楽しい山歩きの記録を私の山行の参考にさせていただこうと思っています
また、どこかでお目にかかれると良いですね。
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