鎌倉峡からバリエーションルートを超えて百丈岩へ
- GPS
- 04:40
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 279m
- 下り
- 273m
コースタイム
- 山行
- 14:08
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 15:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎌倉渓は結構ハード、特に降水の翌日は苔むした岩が滑りやすい上に、増水しているため普段は簡単に渡渉出来る箇所は渡れなくなっている。(我々は靴を脱いで川に浸かって渡渉) 降雨直後や雨が降り出してきたら、鎌倉渓には入らない。 岩が滑りやすい (ビニールのゴミが、川のそばに生えている木の枝(頭の遥か上)の随分高いところに引っかかっている。) 豪雨時はすごく増水して大変なことになりそうです。 上流に丸山ダムというのがあります。 ここが放流することにより鎌倉峡が増水するというメカニズムのようです 今回の地図の記録上では川を何度もわたっているように記録されていますが、 実際には上流に向かって川の左側から右側に一度渡り、(右岸から左岸)しばらく進み、左側からの沢が確認できた段階で、川の左側から右側に(左岸から右岸)渡渉しました。 渡渉後のバリエーションルートは地形図が読図できないと厳しい。 出発時刻/高度: 09:33 / 189m 到着時刻/高度: 14:14 / 183m 合計時間: 4時間40分 合計距離: 5.89km 最高点の標高: 357m 最低点の標高: 168m 累積標高(上り): 209m 累積標高(下り): 209m (河川を上流から下流に向かって眺めたとき、右側を右岸,左側を左岸と呼びます。) |
その他周辺情報 | 下山後は車で15分位の神戸市北区八田町の北神戸ぽかぽか温泉に入浴(740円) http://ameblo.jp/kitakoubepokapokaonsen/entry-12000212877.html 有馬温泉と同じ金泉 |
写真
感想
百丈岩は日曜日ということもあり賑わっていました
やまびこ売店は朝の段階では営業していなくて、誰もいなかった
駐車する車のチェックをしているらしいノートが途中に置かれた椅子の上に置いてあったが、人影なし
駐車場に戻ってきたらおばちゃんがいたので駐車料金500円を払う
鎌倉峡は水が冷たくなかったので渡渉しても助かった。
上流には丸山ダムがあるので、雨天時、等ダムが放水する際は急な増水があるので、注意が必要
岩に苔が付いているところも多く、岩が雨後等濡れていると滑りやすいので注意が必要
鎖、ロープなどが設置されているので使いましょう
松茸山につながると思われる作業道に出るまでは、藪こぎですが、バラ科の刺のある、低木も生えていて手足にかすり傷を負った
関西登山二日目は、マッチさんの近くにある、「鎌倉峡」へハイキング登山。昇仙峡並みとは思いませんでしたが、完全に「沢歩き」でした。ヘツリには鎖がついております。向かって左の右岸から登り中程で、靴下脱いで左岸に渡渉、奥で右岸に戻り、涸れ沢を詰め上げ、藪こぎして一般登山道に出る。こりゃハイキングというか沢登りだった。
沢から小さな支流の右岸から左俣の涸れ沢の中を登る。310mでゴルジュに入り少し戻り地形図で傾斜緩やかそうな左の右岸から急登を木を掴みながら登り350mピークへ。樹林帯の中コルを探し次のピークを超えると登山道へ合流。後は一般登山道だが、指導標なし、テープも少しの上級者向けコースで読図必須。
その後、静ヶ池経由で百丈岩以降は特に問題なし。
PS.GPSの軌跡、羽ばたく鳥のよう。(^^
初めての関西遠征二日目。まったく知識がないので現地の案内をお願いしていたmatchさんにお任せし、候補を挙げて頂いたのが百丈岩。岩場好きの虫が騒いで楽しみにしていましたが、出だしの渡渉で「止めますか?」とkomorin97さんと密かに音を上げる話をしていたほど、ただでは済まなそうな先行きに少々不安を感じていました。普段がどの程度かわかりませんが赤印に従っていくと、水量が少なければ良いかもしれませんが、当日の状況で水量や流れの速さをよく見て、少し場所を変えて渡渉した方が良いと思います。水が冷たくなかったので、無事に渡れましたが暫くは心臓がバクバクして緊張していました。
苔や濡れた落ち葉に足を取られないように慎重に歩かないと、すぐにズリッと滑ります。なんどかハラハラしました。
矢印がついているルートはそこそこ鎖やロープが張ってあるので問題なく進むことはできますが、渡渉するところは覚悟を決めて行くしかありません!正直、1回目の渡渉のところは単独だったら間違いなく引き返しました。仲間がいるって有り難いです!!
川沿いを楽しみ・苦戦しながら歩き終えると、今度は藪・藪・藪!
まだ虫がいなかったので良かったですが、いっぱい出てきたら泣きます。
そんな藪漕ぎが終わって登山道に出て暫くしたら、急にバーンと視界が開けて百丈岩がお目見え!なんとも潔いくらいに切れ立った山頂と、山域全体にひろがるツツジが何ともキレイでした。
ルーファイは頼もしい仲間に任せてしまいましたが、知らない土地でも地図とコンパスがあれば歩けるのだなぁと改めて地図読みの重要性を感じた山行でした。初の関西遠征は大満足の充実した二日間になりました。
ご一緒していただいた仲間に感謝です。
この度は関東の山友さん達が関西遠征してくると聞き、初日は所用で合流できなかったものの夜から合流。関西出身なのに当時はあまり登山はしていなかったため初の鎌倉峡へ。
この度のプランを聞いた際にはあまりピンと来ず、自身で地図を用意できなかったために完全に付いて行った状態だったが、出だしは川沿いに進むコース。
鈍くさい私は前日までの雨で増水した川の流れにドキドキしつつ、皆が靴を脱いでと称するところをさぼろうとして、スリングで確保してくれるという友人にフォローしてもらって間の狭い岩を飛び越えようとしたものの、岩の斜度と濡れ具合で結局川にドボン・・・
幸い水が暖かかったのと股下のみの入水で済んでちょっぴり沢登り気分に・・・(^^;
続いて途中から道なきルートを登っていくことになり、これがバリエーションルート!?
一緒に行った仲間達は読図が出来、こういうルートを行くとアドレナリンが出てテンションが上がるようだが、ビビりの私は斜度が上がるに従って足元が崩れるように思い徐々にテンションダウン・・・
何度かバリエーションルートっぽいところを歩いたことはあるが、何度行っても自分には向いていないと思ってしまう。
山頂に過ぎてようやく登山道らしきところに合流してようやくホッとした。
最後の百丈岩からの眺望、付近のツツジ、下から見上げた百丈岩の眺めは最高☆
登山コースの岩場は好きだが、安心感がないものは苦手だとつくづく実感した山行であった。
フォローしてくれた同行の仲間達に感謝である。
コメント
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たけねえさん、みなさま。毎度のはじめましてとこんにちは。
おおっと、連続で沢あそびですか!しっかりアドベンチャーもあって、ツツジ見た時にはホッとしますね!ヘツリの緊張感がよく伝わります。
ついねえさんの後ろ姿にヒップソリ探しちゃいますけど。
遠征されたのに観光ひとつせずすべて山に費やす!
その姿勢、見習いたいと思います!今度は持って行きますか?カッパマスク!
毎度ありがとうございます。
いやぁ、観光の話もあったのですが、折角山仲間と遠征するのだからやはり山に登りたいなぁと思いまして・・・正直、ここはカッパマスクどころだ!と何か所かで思いました
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