三頭山、坪山
コースタイム
10:02三頭山(西峰)-10:20大沢山-10:44大茅-11:45坪山登山口-12:50坪山-
14:00西原峠-15:06大寺山-15:32三ツ森北峰-16:49杉平入口バス停
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
写真
感想
坪山のお花を見にいこうと思ったのですが、ついでに坪山から良く見えるらしい三頭山にも行ってみました。
小河内神社でバスを降りてヌカザス尾根を歩きます。周りに見える山はみな真っ白でお花のことを考えるとちょっと落ち込みます。イヨ山あたりから先は雪は10〜20cm程度で勾配が緩いところを歩く分には気にならなかったのですが、急坂になるとやっぱり歩きにくくて疲れます。山頂が近づいてくると神楽入ノ峰の尾根が見えてきて、いずれは余沢からあの尾根を歩いてみたいと思ったりします。
山頂からは石尾根がはっきり見えました。あちらの尾根も真っ白で結構雪がありそうです。南側の開けた箇所から富士山をちらっと見た後は大沢山に降ります。大沢山からは大茅に降りて大茅南尾根を歩くつもりでしたが、大茅まではなぜかしっかりトレースがありました。ありがたいようながっかりのような気分です。まあ、おかげで迷わず歩けたのですが、油断して足跡につられて大茅から大茅尾根のほうにちょっと進んでしまいました。すぐに気づき戻って大茅南尾根を行きます。途中で滑ってお尻が泥だらけになったりしましたが、標高1080m付近からは針葉樹林になり仕事道があって歩きやすくなります。踏み跡をたどり小屋がみえてくるとすぐに舗装道路に出ました。飯尾の集落を通りちょっと降りると坪山登山口です。
坪山の西コースはもう多くの人が歩いていたので山頂まで道には雪はなかったけど、ぬかるんでいてどろどろでした。ヒカゲツツジは昨日の雪のためか群落のはじめの辺りではだいぶ落ちてしまっています。少し登るとやっと咲いているものが出てきたのですが、結構痛んでしまったものも多かったです。イワウチワのほうはまだ綺麗に咲いていて、ここまで歩いてきた甲斐があるというものです。イワカガミは当然まだ咲いていませんが、雪にぬれて名前のとおり葉っぱがひかってます。時間が遅かったせいか坪山の山頂は人も少なく、先ほどまでいた三頭山をゆっくり眺めながら一休みしました。
この後は西原峠のほうに向かって歩きます。何故か坪山よりも多くの人とすれ違い大集団のグループもいたりして、何かあったんだろうか?とかなり不思議な感じでした。結構疲れたので西原峠からは林道を歩きました。ですがこれが大失敗で崩壊箇所が何箇所もあり半ば薮になっている箇所もあって非常に歩きにくかったです。上にも別の林道があるみたいだったので、もうあまり保守されていないのか?と思いました。大寺山の手前で尾根の登山道に戻るとこちらは快適に歩ける状態です。とはいえ登るのにも疲れたので、本当はもう少し先まで歩きたかったのですが、おとなしく三ツ森北峰から鋸尾根を降りて帰りました。
奥多摩湖から歩かれたのですね。
車で移動しても結構な距離がある感じなのに。 さすが〜、すごいです!
それを歩くなんて、もう想像しただけで膝が痛くなりそうデス〜。
やはり土曜の雪が残っていたのですね。
ぬかるんでかなり歩きづらかったのでは…。
怪我などは大丈夫だったでしょうか。
イワウチワ、雪にも負けずまだ頑張ってくれていたのですね♪ なんて健気〜。
平地での雪は今回で最後となって欲しいものです。
「車と違って奥多摩湖から坪山までは、南に向かってほぼまっすぐに進ので大したことはありませんでした」と言いたいところなのですが、実際は雪と急な登り下りでかなり疲れました。
雪が降った直後のためかヒカゲツツジはちょっと残念なかんじでしたが、イワウチワが持ちこたえてくれていたので救われました。
今年の春はかなりの気分屋さんなので咲いているときに合わせるのがなかなか難しいですね〜
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