奥三河パワートレイル
- GPS
- 11:53
- 距離
- 65.7km
- 登り
- 3,833m
- 下り
- 4,958m
コースタイム
- 山行
- 11:39
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 11:53
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
ギリで完走。制限が厳しい。。。嫌いな林道で前半に足を使わされて、鞍掛山までのしつこいアップダウン。もう足が終わっているのに、宇連山途中までと鳳来寺山のアップダウン。棚山途中から始まった筋肉痛は大会終了後、3日たっても消えず、しばらく続きそうです。途中途中の補給がギリギリ間に合って、最後、時間に間に合わせられた感じ。。
靴はINOV8の255(ロードや林道があるので、インソールを変更)。手製のゲイター。下は短パンにレッグカバー。上はアンダーにファイントラックの半袖に吸水速乾の襟付き半袖。寒かったので最初だけソフトシェル。右手にガーミン、左手に時計。
バックパックはsalomon AGILE19?。中には必須のヘッドライト(110ルーメン)、くま鈴と笛は初めだけリュックにぶら下げ。
不要とは思ったが、モンベルのレインウエアー上下(バーサライト?)、エマージェンシーシート、救急用品(伸縮テーピング、テーピング、消毒、ポイズンリムーバー、ティッシュ)。
ハイドレーションに薄めのイオン水1L(この日の為に途中で水を補充できるハイドロパック2Lを購入)、コーラ(250ml)、キレートレモン(残り250ml)、携行食(スティックバウム2個《食せず》、ブラックサンダー2個《1個食す》、塩タブレット2個《1個食す》、アミノバイタルプロ5本《すべて使用》、アミノバイタルゼリー1《食す》、shotz1《食す》、スポーツヨウカン3《食せず》、SOYJOY《食せず》、おにぎり1個《食せず》、チューブの練梅《多用》)、コンパス、地図、携帯2個、財布等。。食糧持ちすぎ。。結構重かった。。
スタートで荷物が預けられるので、ジャンパーとあまりの食糧を袋に入れて預ける。
スタート前に、ニューハレのテーピングを両膝に、左足裏が痛いので、伸縮テープで固める。
スタートは最後方から。
茶臼山まではロードの上り。途中から登山道のシングルトラックに入るが、たいした渋滞は無い。雲海に見とれながら登る。
茶臼山山頂からの下りが思いのほか渋滞。その後しばらくロード。緩い下りと緩いのぼり。全て走る。
トライアスリートっぽい体格のいいペースが同じぐらいの方としばらく併走(津具エイドで一柳さんとわかりました)。景色を見ながらちょうどいいウォームアップ。
津具のエイド。トマトジュース、こんにゃくをもらう。フィナンシェはもうない。ここで小便。先に行っていた早川(竜)さんが膝のテーピング中。挨拶して先に。。
熱くなってきたのでソフトシェルをバックパックに押し込む。
また、ここから少しのぼり。一柳さんと別れる。面の木のWSはスルー。ここでヨロコビさんにすれ違う。風力発電を景色に見とれながら通過。基盤石山の手前の下りで、前の人につられて少し飛ばす。ふかふかの土だったので調子に乗りすぎた。あとで足を持ってかれたとき、この区間を反省することになる。。
基盤石山を超えると林道と舗装路。タコウズ川沿いの林道で右足首に違和感。歩幅を狭めてビッチ走に切り替え。スピードは落ちる。もう痛くて景色に見とれられない。頭の中でワイルドフラワーの歌が流れる。
タコウズのWSも時間不足でスルー。まだ補給食も手つかずでハイドレの水もたっぷり。
小松エイドに11:30前に着(ほんとは11:00にしたかった。以前見ていた早川(竜)さんの想定表通り)。
レッドブル一気飲みし、五平餅、しるこを貰い、小便。
第1関門に間に合った。この先の岩古谷山と鞍掛山のピークを踏んだら、DNFでもいいやと思い、すぐに出る。
ここから本番、岩古谷山へ登る。13曲は思ったほどでもない。岩場の登りも、想定内。伊勢山上をイメージしていたが、足場がしっかりしてるので怖くない。
山頂手前の展望場所でボラで武部さんがいた。写真を撮ってもらい、少し話す。この時点で12:30くらい。「第2関門が15:00だからまだ余裕」と言われて、ちょっとその気になる。足首の痛みは消えていた。
すぐに山頂。しかし、ここからの鞍掛山が遠かった。
折れそうになったとこで、ボラの篠原さんと山腹でばったり。「鞍掛すぎた?」と聞いたら、「もうそこだよ。。」と。 そっかもうすぐか。。。って言葉にいい風に騙されて、結局2~3回アップダウンして通過。眺望の悪い東屋のある場所が鞍掛山だった。
最終兵器だったコーラもここで使用。アミノバイタル1本とともにコーラ半分を流し込む。
ここを下ると四谷千枚田の第2関門。
14:30頃。エイド手前で何でもない畦道を疲れですっころぶ。千枚田のエイドで応援に来ていた早川(由)さんに声かけてもらい、写真を撮ってもらう(非常に疲れているが元気になる)。マイクを持ったおっさんに名前を呼ばれ知り合いかと思ったが名簿を見てるのね。。。
まず小便。その後、塩おにぎりをリュックに入れ、コーラを飲み干す。その中にレッドブルを入れる。猪汁をいただき、ハイドレに水を補給。
福島さん、田川さん、ランディ、コリンさんを見てない。まだ先にいるはず。あの人たちの周辺にいないと完走できないと思い、太ももがかなり疲れているが、屈伸してすぐに出発。
舗装路の登り。でも走れない。。エイドを出たばかりだが、いったん座って、靴の中の泥をとり、再び歩き出す。何人かがエイドに逆戻りしている。もうやめるそうだ。。
反対車線で、エイドで貰ったばかりの塩にぎりに練梅を押し込んで食べる。ブラックサンダーも頬張り、気付がわりに、練梅を口に入れ水で流し込む。ハンガーノック寸前だ。。補給タイミングを誤ったみたい。。
その後、歩いたり走ったりして登山道に入る。ここから宇連山の分岐までが、分かっていたけど長い。。
16:00を過ぎて分岐に出る。ここで気持ちを入れ替えるために、アミノバイタルをレッドブルで流し込む。
ここから棚山までが唯一知った道。東海自然歩道で走れる。太腿付け根の前側が痛いが、肘を振ってとりあえず走る。「棚山エイドが通過できたら、ゴールに間に合わずとも鳳来寺山のピークは踏める。今日はピークハント。」と切り替える。
第3関門の棚山エイドには16:45頃到着。ビブラムで参加していた女性(凄い)が、もうやめるといったが、エイドのおかあちゃんに最後まで行きなと説得されて、すぐ出てゆく。
ここでもアミノバイタルを梅サイダーで飲みほし、もってきたキレートレモンも飲み干す。このボトルに梅サイダーを入れる。
小便をすませ、17:00手前にヘッデンのチェックをして出発。明るいうちに下山したい。。
一旦棚山高原を下るのだが、太腿が痛くて前にかがめない。みんなに抜かれながらゆっくりと下山。特に岩尾根はまともに歩けない。前太腿が筋肉痛のように痛い。走ってる最中にこの痛みは初めてだ。前傾姿勢が取れないと岩尾根が下れない。。下りで飛ばした区間を後悔。。岩や枝につかまりながらズルズル下る。
その後の鳳来寺山の登りはそれほど苦痛なしで登れる。
鳳来寺山手前にてボラに来ていた鈴木さんと遭遇。もうあとひと登りで鳳来寺山山頂と聞き、少し頑張る気になるが、もうすぐ18:00。やっぱり欲があったのを「この足で時間内ゴールは絶望かな」とホントにあきらめ、足を止めてアミノバイタルをレッドブルで飲み干し、落ち着いて山頂へ。
山頂からは階段状の下りだった。なぜか階段だと痛みが軽い。運がいい。
とにかく痛み無視して急ぐと、下の方から応援の声が聞こえてくる。ゴールが近いのかと思ったら、鳳来寺でのスタッフの応援だ。「間に合うぞ~」と。。
ここからヘッデンを灯して、さらに急ぐ。このままの下りなら間に合うかも。石川さん?らしき人が、慎重に下るように案内してくれている。
下りだけだと思ったところが、途中から「50m登ります」とがっかりする案内が・・・
気を取り直して、山道を少しのぼり、下り、さらに林道を下る。舗装路は出てこない。。
ヘッデンが暗い。足元がよく見えない。電池不足?110ルーメンってこんなもの?と思っている、前に明るい光源を持った人が。。とりあえずその人に張り付いて降りる。あんなに嫌いな舗装路が待ち遠しい。
舗装路が待ちきれないため、足場の良い林道に入りダッシュ。スタッフから、「あと500mで10分あるよ。」と言われるが、距離はまたいい加減かも。後方からも急ぐ足音が聞こえる。みんな必死だ。とにかく全部出すしかない。。
湯谷温泉に入り、道の両脇に蝋燭の灯?周辺から「あと9分間に合うよ」の声。橋の上には、また石川さんらしき人が応援?石段の下りでさすがに足が効かない。2人ぐらいに道を譲るが、そこからゴールに突っ込む。。間に合った。。感無量だった。
ゴールでは早川(竜)さんが出迎えてくれて写真を撮ってくれ、ランディ、こりんさん、篠原さん、早川(由)さんたちもいてくれた。単純にうれしい。50近くなってこんな思いするとは思わなかった。。。照れくさくてなかなか感情が出せなかった。。これからもトレランはやめれないな。。。。
コメント
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完走おめでとうございます〜(^○^)!ゆっくり休んでくださいね〜(^○^)!
昨日はありがとうございました。正直、楽しみたかったですが、ゴールするのがやっとでした(^-^;)
私は、棚山制限でアウトでした 来年?リベンジです。
棚山でアウトは、惜しかったですね(^-^;)
あそこからの登りは知れてました。ただ下りが辛かったです。足が売り切れてました(;_;)
この競技が行われる事は知っていましたが、こんなに過酷とは知りませんでした!
完走おめでとうございます!
ありがとうございます。私も直前までたかをくくってましたが、途中から新城32Kの6時間台では完走は無理とか聞き、DNFを覚悟してきました。ほんと応援の後押しと運で間に合いました。直後は、来年はボラに回ろう思ってましたが、1週間たつと、鍛え方が足りなかったとか、もうちょっとましに走れたのではと後悔してきてます。なんだかんだいって来年も出るんでしょうね。来年大会でお会いしたいですね。
わぁ
完走できたんですね
おめでとう
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘…♪♪
すごいです☆
わたし
第4関門
10時間2分でタイムオーバー
来年リベンジしますとも〜
(^O^☆♪っ!
ありがとうございます。応援の後押しと、運です。。
第四関門ではくやしいですね。あとちょっとなのに。。
私も、やっぱりやり残したことがいっぱいありましたんで、やっぱり来年もチャレンジするつもりです。きつい大会が中部に出来て楽しみですね(^o^)/
完走、おめでとうございます。
ホント過酷でしたね。私はゴールで6分間に合いませんでした。
武部さんには私も写真撮ってもらいました^ ^
もしかして安田さん?? そうだとしたら私もRisuのグループですよ!(^^)!(橋本です)
武部さん、撮影係みたいに大勢を撮ってますね。
ゴールまぎわの時間に間に合うかは、ホントに運だと思いました。6分は勿体無い。声援のあと何キロってのがあてにならないんで、ゴール際に一緒に走ってた人とも、ホントはあと何キロなんだなんて話してました。ペース配分ができない状態でしたね。
今年である程度コースがわかったんで、みなさん来年はグッとタイムが上がりそうですね。
そうです。安田です。
武部さんに写真撮ってもらった時に橋本さんが先行してること聞きましたよ。
来年はぜひ完走したいので、同じコースでやってもらえるといいです。
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