双六岳

2007年07月31日(火) ~ 2007年08月02日(木)

• GPS: 54:10
• 距離: 29.4km
• 登り: 1,995m
• 下り: 2,001m

コースタイム

31日:新穂高温泉駐車場5:35-7:05わさび平小屋7:30-11:40鏡平山荘
1日:鏡平山荘6:30-7:35弓折乗越-9:05双六小屋9:50-(中道経由)-11:20双六岳山頂12:40-13:50双六小屋
2日:双六小屋6:00-7:45鏡平山荘-10:20わさび平小屋-11:45新穂高温泉駐車場

天候

31日:晴れ
1日:晴れ
2日:曇り→雨

コース状況／危険箇所等

・バスターミナル傍の新穂高登山指導センターに登山ポストあり
・コース全般を通して危険箇所はない
・鏡平までの小池新道は尺石を積んで作った道で人によっては歩きにくい
・弓折乗越を過ぎると平坦な稜線歩きになり快適

・下山後の入浴は新穂高温泉郷から平湯まで沢山の日帰り湯あり
　登山口に一番近くて入りやすいのは「ひがくの湯」

写真

6/9 17:36

鏡池山荘

6/9 17:36

快晴の下の槍穂高連峰

6/9 17:36

滝谷付近

6/9 17:36

夕方になると穂高の方から雲が沸き始めた

6/9 17:36

翌朝の空は全然焼けず

6/9 17:36

弓折岳付近の稜線から鏡池山荘を見下ろす

6/9 17:36

花見平付近

6/9 17:36

双六小屋と鷲羽岳
その左後方に水晶岳

6/9 17:36

双六岳山頂への中道から見る北鎌稜線と大天井岳
大天井の左方奥に浅間山が薄らと見える

6/9 17:36

双六山頂から笠ヶ岳方面

6/9 17:36

双六と槍の穂先

撮影機器：

NIKON D70 NIKON CORPORATION

感想

Tad

双六岳から西鎌尾根を辿って槍ヶ岳への縦走を計画。
一番の狙いは途中の鏡池に映る槍穂の姿。従って鏡平に泊ることはマスト。

新穂高温泉の深山荘の駐車場に前泊し、7月31日の早朝に出発。
わさび小屋までは平坦な林道歩き。そこから小池新道の登りにかかる。
小池新道は良く整備されているが石を積んだピッチが足に合わず歩きにくい。

鏡平山荘について夕方までずっと池と槍穂の撮影。美しさに溜息が出る。
翌朝も早く起きて日が出るのを待ったが、あまり良い状態に焼けなかった。

稜線に上がって双六小屋を目指す。
途中には雪渓と花畑が点在し、右方には谷を隔てて常に槍穂連峰が見える。
左方の遠くには白山も眺められる。実に快適な稜線散歩。

小屋に着き、空身で頂上まで行く。ここからは裏銀座の山々の連なりが一望できる。
梅雨明けの小屋は混んでいてよく寝られなかった。

3日目の朝の天気予報は台風5号の接近の知らせ。
明日になると風雨で動けなくなるかも知れないという不安があり、やむを得ず槍ヶ岳を諦めて来た道を下りることにする。

小屋を出る時曇っていた空は鏡平を過ぎた頃に雨になった。
お昼前に新穂高に着き、ちかくの「ひがくの湯」に入浴して帰宅した。