天気に恵まれ白山「百四丈滝」へ
- GPS
- 11:38
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 2,148m
- 下り
- 2,130m
コースタイム
檜新宮=7:50
h1115m=6:53
シカリ場=8:04〜8:11
口長倉山=9:00
h1653m=9:20
奥長倉避難小屋=9:48〜10:00
h2047m=11:10
百四丈滝下降点=11:20
百四丈滝=11:38〜11:47
雪原復帰=12:48
奥長倉避難小屋:13:42〜13:53
口長倉山=14:34
シカリ場=15:15〜15:30
檜新宮=15:50
h1115m=16:35
登山口=17:10
P着=17:33
上り約6:00
百四丈滝見物約1:30
下り約4:15
天候 | 曇天時々陽が射す |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
岩間道へのゲート前広場に駐車させていただく。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
4月12日の状態です。 加賀禅定道ハライ谷登山口への林道は最初から残雪がありました。 デブリの状態は写真をご覧ください。 |
その他周辺情報 | 一里野スキー場したには温泉「天領」 旧中宮スキー場駐車場には隣接して「新中宮温泉」 白峰村には「総湯」などがあります。 |
写真
感想
4月12日、予報でも一日中天気が良さそうだ。
昨年4/20には美女坂より上が強風とガスで視界が無く百四丈滝が目にすることができなかった。
今回はどうだろうか。ドキドキ感と不安感が交錯する。
アイゼンを履き歩き始めた。
昨年と違い加賀禅定道ハライ谷右岸尾根登山口への林道もデブリですごいことになっていた。
ちょっと手前からだったが急登を登って行った。
標高950mあたりから朝日射しこんできて良い雰囲気となった。
前方上空には「下弦の月」が出ておりました。
ダケカンバ林を過ぎて急登を上がると檜新宮が近い。
参拝してシカリ場分岐へと進む。
穏やかなお天気模様で左手に清浄ヶ原や四塚山が見えてきた。
シカリ場で一息入れて奥長倉避難小屋へ向かう。
この間がアップダウンがあり厄介なところだ。
所々夏道も出ている個所もある。
口長倉山を過ぎ奥長倉の鞍部くらいまでは結構調子が良かったのだか
それからは余分なスノーシュなどの重さで足取りが重くなった。
この時期アイゼン・ピッケルでOKですね。
避難小屋に荷物をデポし美女坂へ取り付いた。前方の急斜面を上る登山者が目についた。
現場に行くと雪屁が途切れていて右に回り込んでいたのだ。
美女坂の登り切り雪原を歩いていると山スキーヤーが2名通り過ぎて行った。(白山から周回されてきたYさん御一行みたいだった。後に記録を参照したがハライ谷右岸尾根を見事なコースどりでした。)
下降地点を着くと眼下にお目当ての「百四丈滝」ドームが見えた。
ようやく念願が叶った。(笑)
雪屁を降り急斜面を適度に降りていく。
右手から山スキーヤーとその後方に4名の登山者も滝に向かって降りてきた。スキーヤーさんは私の進行方向に滑り降り待機していたが、私が近づくにつれ左へ滑って行かれた。
少々左に寄るとドームの全容が解るみたいだ。
動画も撮影し上る尾根を目指した。
取付尾根末端には若干遠く見えたのとショートカットしてもその尾根の上部に出ると確信し試みた。
ドームの近くには4名の登山者が小さく見ることができた。
結局急斜面だったので登りきるのに1時間かかってしまった。
素直に尾根の後尾から上った方が疲れなく時間も短縮できたかもしれなかった。
帰路シカリ場分岐で休憩していると山スキーヤーや4名の登山者も同席となり歓談することができた。
今日は百四丈滝ドームも見れ、無事駐車地点の戻ることができ満足した山行となった。
コメント
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さすがですね。上からしか見たことが無いのでこのビデオは迫力満点です。やはり早く出て下降しなければ値打ちが半減ですね。参考になりました。ちなみに下降点は簡単にわかりましたか?
mi-bouさん、コメントありがとうございました。
越前兜より大日山へお疲れ様でした。
滝への下降点は岩峰などでっぱりが無かったので
雪の状態を見て(カチカチではなかったです)雪屁の低い個所を探して降りました。
安全策としては天池方面から降りたら斜度は少々ゆるやかになると思います。
ではまた。
こんばんは、百四丈滝もメジャーになりましたね(笑)
私は黒滝への支尾根からの展望が好きです(白山と同時に見えますから)
目附谷を挟んで歩いているのを見ていましたよ
こちらは貸切でした。
hakusan319さんコメントありがとうございました。
>メジャーになりましたね
これもヤマレコ情報共有効果でしょうか。
ありがたいことです。
>支尾根からの展望が好きです
私の後ろから6番目の写真の構図ですね。
確かに雄大で良かったですね。
雪解けが進みこれからは白山に近づきますね。
ではまたどこかで。
先日の野伏ヶ岳でのコメントありがとうございました。
百四丈滝、今週末に大阪の山友たちと行くのにkompasuさんのレコが
大変参考になりました。
やはりスノーシューは要らないようですね。
小屋で泊まる予定ですが、小屋周辺の雪は水確保に出来そうな
綺麗な雪のように見えますがいかがでしょうか。
今週末もいい天気になりそうなので、期待が膨らみます。
ありがとうございました。
tekapo さんこんにちは。
コメントありがとうございました。
小屋泊りだと行動に余裕がもてますね。
私はスノーシュと予備にかんじきまで重しとしてザックに入れていました。
それとピッケルとアイゼンは必須ですね。
急斜面ではアイゼンが団子になります。
適度にピッケルで落としてください。
奥長倉避難小屋に到着し二階をのぞいたら宿泊者の荷物がデポされていました。
又、山小屋の屋根にはビニール袋に雪を詰め陽光で溶かしている状態でした。
戻った時には水になっていました。
滝への下降点の斜面は急ですが岩峰などはありません。
安全策としては天池あたりから下降しても良いかと思います。
同時に見学に来られた方は天池方面から下ってきてました。
では良い山行を。
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