酒と桜とスミレと富嶽!春の三つ峠!
- GPS
- 07:34
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 912m
- 下り
- 1,120m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 7:34
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■高尾 ↓ 06:42〜07:19 ↓ JR中央本線 ■大月 ↓ 07:22〜08:12 ↓ 富士急行線 ■河口湖 ○カチカチ山ロープウェー(片道410円) 営業は9時から開始です。終点まではわずか3分。 以下HPで割引チケット所得できます。 http://www.kachikachiyama-ropeway.com/contents/ticket/ |
写真
感想
三つ峠に行ってきました!
その日は「天気は良さそうながらも雲量が多い」という予報。
藤野近辺に広がっていた霧に
ドキドキしながら河口湖についてみれば晴天!
霞み気味ながらも終始富士山もその姿を見せてくれました!!
九鬼山と比較して標高が高く
お花はまだまだこれからという気配ですが
それでも所々に顔を出していました!
春も少しずつ標高を上げて行くんですね〜
九鬼山のレコの感想に
お花や植物達について
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「知らない」ことは「見えない」ということ。
〜
自分も少し「見える」ようになれたらよいなぁと思いました!!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
と書きました。
今回の道中でメンバーの皆さんが どれだけ「見える」ようになっているかを
何故かコーヒーに例えてランク付けするというクダリがあったのですが
皆さん九鬼山のときと比べて「見える」ようになっててちょと驚き!(@@
着々とランクアップを果たされて行く中
まだまだ「見えてない」自分は『MAXコーヒークラス』のまま、
ランクアップ出来ず…
(MAXコーヒーはコーヒーなのかという話もありますが(^^;)
それでも
去年までの自分と比べれば少しは成長してるのではないかなぁと…
下山後
舗装路に出た所で一人の男性。
「ハイカーの方にしては軽装だなぁー」
なんて思っていたのですが…
良く良く見てみればマサカのLArcさん!
Σ(゜Д゜)
今年もやっぱり最後はサプライズなのでした!
立川まで送って頂いてその後は恒例の反省会。
楽しい一時を過ごす事が出来ました!
今年はお神輿に出会う事は出来なかったのですが
素敵な旅路でした!
来年はお祭りに遭遇出来たらよいなぁと思いますっ!!
三ツ峠は暫く訪れておらず、3年近くぶりの登山になりました。
ハイキングの定番とも言える三ツ峠山は実はスミレの宝庫です。
まだ時期には相当早く今回はお花は殆ど見れないだろうと思っておりましたが、既にいくつかのスミレや木々の花が咲き始めていました。
逆に先日降った雪の方を心配していましたが、登山道上に雪はほぼ無く、全体に日当たりの良い上部は完全に土が見えていました。
メンバーは前回の九鬼山に引き続いて2回目。
おしゃべりも弾み始終楽しく歩け、山の上でのランチは豪華絢爛!あ、もちろん飲み物もですよ。
まだまだ肌寒い山頂ですが、お酒と楽しいおしゃべりで心はホッカホカです。
ほろ酔い気分の中で下山しました。
下山するとそこには何とLArcさんが!一瞬自分の目を疑いました。
この日は毛無山〜雨ヶ岳と歩かれたそうで、帰りにわざわざ寄ってくださり立川まで送ってくださいました!ありがとうございました!!
普段単独歩きが多い私ですが、銀山やサラ戦メンバーとの山歩きは新たな発見の連続です!
一人では何となく見つけて愛でて写真に収めて終わってしまう花々も、メンバーの手にかかれば妄想は膨らむに膨れ上がり、あれよあれよと言う間に様々なベクトルに発展していきます。
そういったものの数々は私には決して生み出せないもので、様々な思考、発想、センスは常に普段の山歩きを豊かにしてくれる大切な要素だとも思っています。
立川でも盛大に反省会は執り行われ、次回の山行への糧となり、本山行は無事に締め括られたのでございます。
道端に咲く、何気ない花々に心を惹かれます。
なにしろ手を入れなくても自生してくれるのが非常に良い。
毎年季節が訪れる度に、にょきにょきと天に向かって背を伸ばし、地にしっかりと根を張る。
季節が終われば、またその次までじっと何処かで待っている。
それは、前世代が生きていた場所でもあり、そこではない遠い場所でもある。
希少性がなかったり、見た目の問題だったりで、いわゆる「庭」では草むしり対象になってしまうけれど、そんなコトにもめげない強い繁殖力を持つところも魅力の一つです。
今回の旅の途中でkiyoponさんから、スミレは種をアリに運んでもらうのですよ、と教えてもらいました。
アリが種を運ぶので、遠い場所で咲けるのです、と。
ナルホド。
確かにアリが種を食糧として運ぶ姿を見たことがある。
その習性を使うとは、なかなかスミレも賢いな。
と、思った瞬間に大きな疑問が立ちはだかりました。
アリは食糧として運んだ種を食べないのだろうか?
一部食べられないで残っていたものが芽を出すとしても、アリの巣の構造に詳しくはないけれど、食糧庫って普通出入り口には作らないよね?
きっと深い土の中の筈。
そんな奥深い地中からスミレは芽を出すのだろうか?
実はスミレを引っこ抜いてみたら、根が50cmくらいずるりと抜けるとか?
うーん、それは経験上ちょっと考えにくい。
すると、種をただ運ばせて、巣には入れないように、スミレは何かアリに働きかけているんだろうか?
寄生虫の中には中間宿主の行動や形態を変更させることで、最終宿主に捕食させるような仕組みを持つものがいる。(こいつら本当にエグいのですよ(>_<))
まさか、スミレもそんな風にアリの行動を操っていたりして。
せっせせっせと種を運んでいたアリが、道の途中でふと、
オレ、何でこんな重いもん運んでんだ?
あーしんど。もーやーめた!
って思うようなホルモン的何かを発生させているとか?
それならビジュアル的にはスミレの花から怪しい光線みたいのが出てくると楽しいな。
ちょうど花弁も下を向いているし、雌しべの辺りからみょんみょんみょんみょんと(笑)
それで催眠術にかかったアリがフラフラと種を運び、我に返った地点で捨てるとかね。
でも、自らの種子と花の時期が一緒なワケはなさそうだから、この案はきっとボツ。
見も知らずの他人の家を繁栄させたところで、スミレも楽しくなかろうし。
そんなことを下山後も妄想しつつ、本日に至りました。
概ねのことは妄想のほうが楽しいのでそのまま放っておくのですが
植物に限らず、生物の版図拡大戦略は多種多様で、私の妄想なんか軽々と超えてしまうのですよ。
ということで、教えて☆Google先生のコーナーです。
結論。アリを操る原因は種の方にありました。
エライオソームという、アリの好む物質が種に付いているのです。
それを「ごちそう♡」と認識したアリが、せっせと巣まで運びます。
そして、エライオソームを食べたら、残りは要らないもの=ゴミだから種本体は巣の外に棄てちゃうんですって。
おかげでスミレの種は食べられることもなく、地中深くに埋もれることもなく、無事に遠く彼方まで旅をすることができるそうな。
種がアリの食糧とは限らないことにビックリだし
アリってちゃんとゴミ出しするんだってことにもビックリです。
整理整頓しないと、きっと巣が埋まっちゃうんだろうなぁ…
ああ、耳が痛いσ(^_^;)
さらに驚くべきスミレの版図拡大戦略はコチラ
↓↓↓
http://homepage2.nifty.com/tnt-lab/s/nat/sumire/sumire.htm
「勝って兜の緒を締めよ」
という言葉がピッタリくるようなスキのない戦略。
生物の、自分のクローンを作ることにかける情熱って、ホントにすごい。
こんな素晴らしい情報を、実験も交えて教えてくださった、このブロガーさんに心から感謝です。
ということで、今回もステキな妄想のきっかけをくれたみなさん、どうもありがとう*\(^o^)/*
な、お久しぶりmuniradioでした〜\(^o^)/*/
2週間前とほぼ同メンバーで三ツ峠へ出掛けてきました。
道中も、藤野付近で雲に覆われてはざわめき、富士急行から富士山が見えれば大はしゃぎ。
たまたま調べたカチカチ山ロープウェイが改修前のラストランということで、話題性につられて乗ることになりました。
(余談にはなりますが、ロープウェイは、鉄道事業法における「索道事業」に分類されるのだそうです。)
平日に降った雪や気温の低下等で、お花が見られるか心配でしたが、kiyoponさんのおかげで、訪れつつある春をたくさん見つけることができました。
足下ばかり見ていると頭上の植物を見落としてしまう私ですが、寒い中一生懸命に咲く花を見つけることができると、宝物を発見したようで、本当に嬉しいものです。
眺望も、背景の空はやや霞みがちでしたが、富士山はもちろん、南アルプスの雄大な山脈、八ヶ岳の堂々たる姿もしっかり望むことができました。
前回訪れた頃は、これらの山々に自分が行くとは夢にも思っていなかったなぁと振り返ると、私なりに少しは成長してるのだろうかと感じました。
食事は、購入したばかりのフライパンの性能実験も兼ねて、カレーを作成。
さほど時間もかからずに調理できたので、メニューとして選択肢の1つにはなりそうです。
コーヒーは、複数人分淹れるにはまだまだ経験値が不足しているようです。
このメンバーでの山歩きはまだ2回なのですが、のんびり歩きつつも眺望にお花、道中も話題に事欠かず、しっかり反省会も行う盛りだくさんの内容。
しばらくクセになりそうです(笑)
皆様こんにちは!
ようやくこのレコ上がってきましたねぇ
rgzさんのフライパンカレーのクオリティ(誰かの飯豊カレーと違って本気仕様ですね!)や、安定のkiyopon先生によるお花講座、お酒に狂喜乱舞なmuniさんい、そしてLArcさん不審者扱いとか、ネタに事欠かない感じが素晴らしいです!
…あれ、ホワイトアウトがない(えっ?
という訳で、次回のフライパンワークも楽しみになってまいりました
諸事情によりレコ公開が遅くなっていました。
私も含め皆さん西へ東へ(西へ西へ、かな?)山行に向けて平日も忙しいですから(笑)
私の花の知識などまだまだ不完全で、今回のmuniさんの感想のスミレレポートにはへぇ〜と思わず読み入ってしまいました
人数は計画より減っちゃいましたが、皆さん強烈な個性をお持ちなので、最初から最後まで話題には事欠きませんね
joeさんの飯豊カレーとサラダもあまりの美味さに感動したのを覚えてますよ〜
WO・・そんなこと書いちゃうと次回のフラグになっちゃいますよ〜
joeさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
いやー、どのくらい不審者だったか、今度お会いする時にお伝えしたいくらいです。
想定外以上のものがありましたヨ(笑)
でも、近くだからとはしごしてくださるお気持ち、本当にありがたかったです。
ビバ!山友\(^o^)/
お花講座はrgzさんが一歩リード、ん?一歩どころじゃないかな??
kiyopon先生にとっても教えがいのある生徒と言えるでしょう。
keiちゃんと私はσ(^_^;)
ネタ合戦に忙しく、足元を静かに観察する余裕が(笑)
しかし、もっとお花が咲く頃になると、kiyoponセンセー自体がそっちに夢中で教えるどころじゃないとの噂もありますし。
こう書くと、よくよく個性的なメンバーばっかり集まってますね〜。
次回は是非joeさんにも加わっていただき、お花講座サラウンドの会を開催しましょう〜\(^o^)/
joeさん、コメント有り難うございます!
ちょっとバタバタしてまして、アップ遅くなってしまいました〜
rgzさんもjoeさんも
自分からしてみればマジシャンか何かかという料理の腕前の持ち主ですし
kiyoponさんは植物 、muniさんはその感度の高いアンテナ と
それぞれ得意分野をお持ちなので刺激になりますよ〜
という訳で三つ峠では自分の能力 を発揮できなかったので
次回こそは意気込んでいきたいと思いますっ!!
えっ!?!?
joeさん、コメントありがとうございます。
このメンバーは本当にネタに事欠かないというか、不思議とキャラ属性がかぶってなくて、終始ワイワイしながら歩くことができました。
あ、ホワイトアウトは、道中の電車で十分体感しましたよ
フライパンカレーは、某雑誌のメニューのアレンジで、本当に簡単に作れてしまうのです。
本当はカレー粉だったのですが、時間もないのでカレールー投入しました。
joeさんの飯豊カレーも是非是非味わってみたいです
そして、joeさんのフライパンワークにも期待です
第二回kiyopon先生によるお花講座!
お聞きしていたより楽しそうですし、たくさん見られたし、マジメにやっているようですし・・・
充実した山行でしたね。
やっぱりスミレは奥が深い・・・(´・ω・`)φメモメモ
それよりカレーがおいしそう(*´ω`*)
LArcさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
待ち伏せもありがとうございます\(^o^)/
お花講座、九鬼山に比べればだいぶ少なかったのですが、また違う生き物や、形態に出会えたのは面白かったです。
自分の想像が足りてなくて、このコースで一番お花の咲いていそうな天上山までの道をRWにしちゃったのは、間違いだったなぁと後でちょっと反省しました(>_<)
ネタ命もホドホドにってトコですねσ(^_^;)
今まではただキレイだな、カワイイな、と思っていただけの植物にもしっかりドラマがあって、それを妄想したり、調べることも、山旅の楽しさの一つになりつつあります。
ステキなご縁のおすそ分け、本当にありがとうございました。
LArcさん、コメント有り難うございます!
そうですよ!マジメ一辺倒ですよ!!
皆さんが着々と成長されていくなか
早くも落ちこぼれ感が漂ってきていますが
何とか挽回したいと思っています!
(思ってはいますが頭の方がついてくるかは別問題 )
カレー頂いたのですが
ほんと美味しかったですよ〜!!
自分も料理男子に…
ん!?おっさん??
LArcさん、コメントありがとうございます。
第二回講座、LArcさんの分も楽しんできました。
九鬼山に比べれば数は少なかったとは思いますが、前回の復習も、新たな勉強もしっかり、もちろんたのしくできたと思います。
懸命に咲いているスミレを見ると、元気づけられる気がしました
>それよりカレーがおいしそう(*´ω`*)
鳳凰小屋でご馳走していただいたカレーが懐かしいです。
山で食べるカレーって美味しいですよね☆
お花講座なんて大それたもんじゃなかったです
標高の高い三ツ峠ですのでお花はまだまだこれからです。
それでも緑のない殺風景な場所から咲き出すスミレを見つけた時は思わず嬉しくなります。
6月に歩けば色々な花が見られますよ
下山後はわざわざ寄ってくださり、送っていただいてありがとうございました<m(__)m>
お花もネタも雑学も、盛りだくさんの山行でしたね!
そして山頂でも山頂以外でも、どんだけ〜、ってくらい出てくるグルメたち…。
さらには、コーヒーに例えたランク付け?
(kiyoponさんは、ブルーマウンテン級でしょうか!?)
神輿じゃなくて、LArcさん登場!?
アリさんとスミレを語れるmuniradio!?
フライパン実験でカレー!?
ネタに尽きることのない、楽しい1日でバンザイです
あと、なぜに八十二!?
wildwindさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
最後の茶色はサラ戦的には物足りなかったんじゃないかな?
もっと投入すべきでしたね(笑)
自分はどうしても「何でだろう?」と思ったものを放っておけなくてσ(^_^;)
合ってるか間違っているかは別として、自分の納得する答えが見つかるまでは妄想が続きます。
アリとスミレの関係性は瞬時にマサカ寄生虫の遺伝子操作⁈と思いついてしまって、イヤイヤさすがにそれはナイデショ。
の流れで深みにハマりました。
そしたら、もっと面白い現実が待っていてくれて、こういう金鉱を掘り当てると、すごく嬉しいんですよ〜(^_^)
本当に色々バンザイ\(^o^)/な1日でした(^_−)−☆
次回は是非ご参加をお待ち申し上げております(^o^)/
wildwindさん、コメントありがとうございます。
今更確認するまでもないというくらい個性豊かなメンバーで、本当に楽しい山歩きになりました。
コーヒーに例えたランク付けとは、
違いの分かる男→ネスカフェゴールドブレンド
から派生して、コーヒーかどうかも怪しいMAXコーヒーからレベルを上げていくという話でした。
とりあえず、私はインスタントコーヒーレベルになりかかっているようです。
同じ考え方からすれば、kiyoponさんはバリスタが淹れたコーヒーというランク付けになりますかね
フライパンの性能実験は恙無く終えることができました。
一人前なら多少の汁物もいけそうです。
八十二の下りは…数字を勘違いしていて、八十二ってなんだっけ?という話になり、調べてみたら銀行だったというオチです。
「花から種まで」ならぬ「花からネタ」まででした〜!!
この振り幅が皆さんの素敵なところです!!
番号がついた銀行って多いですよね!
以前あった第一勧業銀行や
rgzさんのご出身の仙台に本店のある七十七銀行が有名かもですね〜
これらは明治時代の国立銀行条例に基づいて開設されたものだそうです。
そこで噂の八十二銀行を調べてみたのですが…
↑の条例で出来た第八十二銀行とは全く関係がなく
十九銀行と六十三銀行が合併して八十二銀行になったという
中々の生い立ちを持ってました。
まっ「十九六十三銀行」になったら訳わからないので、
良かったと思いますが…
最早何を書きたいコメントだったか
わからなくなってしまっているものの
何はともあれ次回は是非是非ということです!!
皆様それぞれ強みがあるので今回は4人でしたが盛りだくさん山行になりました
お菓子やお酒は毎回日帰り山行でも非常に充実しておりますね
ブルマン?私はお花以外の料理もネタ走りも雑学もサッパリですので総合するとやっぱり缶コーヒーレベルかな〜とか思ったりします。
缶コーヒーならジョージアよりボス缶がいいなぁ〜とか 最近はコンビニコーヒーが充実していて全然飲まなくなりましたけどね。
本当、山行から夜の部まで楽しい一日になりました
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する