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Yamareco

記録ID: 6142876
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

釈迦ヶ岳 十津川の名峰へ🍁

2023年11月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:08
距離
14.7km
登り
1,192m
下り
1,194m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:03
休憩
1:02
合計
7:05
距離 14.7km 登り 1,194m 下り 1,195m
5:58
32
6:30
6:31
29
7:00
17
7:17
13
7:30
7:43
7
7:50
15
8:05
8:09
5
8:14
8:15
2
8:17
8:18
19
8:37
8:38
7
8:45
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6
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8:53
20
9:13
2
9:15
9:16
6
9:22
9:23
14
9:37
18
9:55
10:20
29
10:49
11:00
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11:22
11:23
25
11:48
20
12:08
16
12:24
18
12:42
20
13:02
1
13:03
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
太尾登山口の駐車場利用。
トイレありますがペーパーなし
コース状況/
危険箇所等
奥駈道の稜線上は笹が茂っており、ところどころ獣道が続いているので少しルートを外すことがありました。
また、釈迦ヶ岳から孔雀岳への稜線は細い場所があるので足元注意です。
その他周辺情報 下山後は十津川温泉 庵の湯へ。
源泉かけ流し、シャワーからも温泉水が出てきます🤗
愛知から登山口駐車場までは5時間弱、長い旅になるので早めに晩御飯。御在所PAのトンテキ定食は絶品でした😋
2023年11月03日 17:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/3 17:40
愛知から登山口駐車場までは5時間弱、長い旅になるので早めに晩御飯。御在所PAのトンテキ定食は絶品でした😋
4時半に起きて身支度を整え、朝6時に太尾登山口から出発です。朝食のカップラーメンが本当に美味しくなかった。。。
外は11月とは思えないほど暖かく、手袋もすぐに脱いでしまいました。
2023年11月04日 05:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
11/4 5:57
4時半に起きて身支度を整え、朝6時に太尾登山口から出発です。朝食のカップラーメンが本当に美味しくなかった。。。
外は11月とは思えないほど暖かく、手袋もすぐに脱いでしまいました。
太尾登山口駐車場は前夜21時の時点ですでに10台ほど停まっておりビックリでした。周囲には一切明かりがないので満天の星空でした。
2023年11月04日 05:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 5:57
太尾登山口駐車場は前夜21時の時点ですでに10台ほど停まっておりビックリでした。周囲には一切明かりがないので満天の星空でした。
日の出前の何とも言えない色。こういうのを東雲っていうんでしょうか??本当に雲一つない空。今日は快晴になりそうです!
2023年11月04日 06:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 6:26
日の出前の何とも言えない色。こういうのを東雲っていうんでしょうか??本当に雲一つない空。今日は快晴になりそうです!
もうすぐ6時半、やっと東の稜線から日が昇ってきました。これでもまだ冬至まで1か月半あるってのが驚きです。
2023年11月04日 06:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 6:27
もうすぐ6時半、やっと東の稜線から日が昇ってきました。これでもまだ冬至まで1か月半あるってのが驚きです。
南の山々も赤く染まります。駐車場から30分上っただけでこの見晴らしはスゴいです!
2023年11月04日 06:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 6:28
南の山々も赤く染まります。駐車場から30分上っただけでこの見晴らしはスゴいです!
歩いてきた稜線を振り返ると見事な雲海。はるばる遠くまで来た甲斐ある素晴らしい景色です。
2023年11月04日 06:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 6:44
歩いてきた稜線を振り返ると見事な雲海。はるばる遠くまで来た甲斐ある素晴らしい景色です。
どうやら正面の丸い山が釈迦ヶ岳のようです。
2023年11月04日 06:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 6:52
どうやら正面の丸い山が釈迦ヶ岳のようです。
千丈平付近にテントが二張り。なるほど、昨夜登山口に泊まってた車はテン泊組のものもあったんですね。近くに水場もあるらしいので良い場所かも。
2023年11月04日 07:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 7:19
千丈平付近にテントが二張り。なるほど、昨夜登山口に泊まってた車はテン泊組のものもあったんですね。近くに水場もあるらしいので良い場所かも。
釈迦ヶ岳山頂。立派な釈迦如来像は100年近く前にたった一人で担ぎ上げられた、なんてWikipediaに書いてありました。恐ろしいまでの体力!当時は登山口までの林道も無かったはずなのに…😵
2023年11月04日 07:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 7:31
釈迦ヶ岳山頂。立派な釈迦如来像は100年近く前にたった一人で担ぎ上げられた、なんてWikipediaに書いてありました。恐ろしいまでの体力!当時は登山口までの林道も無かったはずなのに…😵
北に続く大峯奥駈道の先には大峰の主峰、八経ヶ岳。5月にテント泊で周回したのが懐かしい!あそこまで足跡を繋げたかったですが、日が短くなったのと何より体力落ちちゃってるので今日は途中まで。
2023年11月04日 07:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 7:32
北に続く大峯奥駈道の先には大峰の主峰、八経ヶ岳。5月にテント泊で周回したのが懐かしい!あそこまで足跡を繋げたかったですが、日が短くなったのと何より体力落ちちゃってるので今日は途中まで。
釈迦ヶ岳の北はちょっと緊張感のある稜線が続きます。高所は苦手なので自分が歩く場所だけを見てサッと通過。
2023年11月04日 07:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 7:48
釈迦ヶ岳の北はちょっと緊張感のある稜線が続きます。高所は苦手なので自分が歩く場所だけを見てサッと通過。
孔雀岳付近は北八ヶ岳のような苔と立ち枯れの世界。どうやら頂上までの道はないようです。
2023年11月04日 08:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 8:40
孔雀岳付近は北八ヶ岳のような苔と立ち枯れの世界。どうやら頂上までの道はないようです。
仏生嶽まで歩いて弥山や山上ヶ岳を眺めてみたかったですが、ちょっと時間も押してるのでここで折り返します。名残惜しい…
2023年11月04日 08:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 8:55
仏生嶽まで歩いて弥山や山上ヶ岳を眺めてみたかったですが、ちょっと時間も押してるのでここで折り返します。名残惜しい…
橡の鼻付近の崩落地。一度踏み外したら這い上がって来られなさそう!まるで日本社会のような恐ろしい崖です😨
2023年11月04日 09:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 9:17
橡の鼻付近の崩落地。一度踏み外したら這い上がって来られなさそう!まるで日本社会のような恐ろしい崖です😨
全長80キロほどある奥駈道にはこんな感じで75ヶ所の行場があり、沢山のお札?が祀られてます。前回歩いた時何度もすれ違った修行者を見かけないと思ったら、修行の期間が終わっていたようです。色々とルールがあるんですね。
2023年11月04日 09:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 9:20
全長80キロほどある奥駈道にはこんな感じで75ヶ所の行場があり、沢山のお札?が祀られてます。前回歩いた時何度もすれ違った修行者を見かけないと思ったら、修行の期間が終わっていたようです。色々とルールがあるんですね。
釈迦ヶ岳の手前まで戻ってきました。北から見ても美しい山容。ですが、あそこまで登り返すと思うと少しげんなり。
2023年11月04日 09:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 9:23
釈迦ヶ岳の手前まで戻ってきました。北から見ても美しい山容。ですが、あそこまで登り返すと思うと少しげんなり。
再び釈迦ヶ岳山頂から。日が高くなり、紅葉に赤く染まった山肌がよりよく見えるようになりました!
2023年11月04日 10:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 10:19
再び釈迦ヶ岳山頂から。日が高くなり、紅葉に赤く染まった山肌がよりよく見えるようになりました!
東の幾重にも続く山並み。人工物が全く見えず、まさに秘境って感じの景色です。
2023年11月04日 10:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 10:20
東の幾重にも続く山並み。人工物が全く見えず、まさに秘境って感じの景色です。
南にも大峯奥駈道が続きます。始点の熊野本宮まではここから47キロ。全行程を踏破するには何泊必要になるでしょうか。
2023年11月04日 10:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 10:23
南にも大峯奥駈道が続きます。始点の熊野本宮まではここから47キロ。全行程を踏破するには何泊必要になるでしょうか。
39番目のチェックポイント("なびき"と呼ぶそうです)、都津門。岸壁にのぞき穴が開いています。かつてはあの穴をくぐる「胎内くぐり」なる修行があったとか。岸壁が脆くなっているため現在では禁止だそうです。
2023年11月04日 10:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 10:43
39番目のチェックポイント("なびき"と呼ぶそうです)、都津門。岸壁にのぞき穴が開いています。かつてはあの穴をくぐる「胎内くぐり」なる修行があったとか。岸壁が脆くなっているため現在では禁止だそうです。
深仙宿。手前の建物がお堂で奥が避難小屋のようです。いつか全区間踏破しに来る時のために下見しておきます!😉
2023年11月04日 10:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 10:48
深仙宿。手前の建物がお堂で奥が避難小屋のようです。いつか全区間踏破しに来る時のために下見しておきます!😉
かなり時間が押しているので、今日のゴールは大日岳ということにします。山頂まではかなり険しい道らしく警告看板ありました。
2023年11月04日 11:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 11:10
かなり時間が押しているので、今日のゴールは大日岳ということにします。山頂まではかなり険しい道らしく警告看板ありました。
なるほど、、確かにとんでもないところに鎖が掛かってますね。あんなん無理!幸い、一般登山者向けに迂回ルートがあったのでそちらを選択。
2023年11月04日 11:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 11:29
なるほど、、確かにとんでもないところに鎖が掛かってますね。あんなん無理!幸い、一般登山者向けに迂回ルートがあったのでそちらを選択。
迂回ルートにも鎖場がありますが、こちらはそれほど高度感なし。
2023年11月04日 11:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 11:18
迂回ルートにも鎖場がありますが、こちらはそれほど高度感なし。
大日岳。ここにも立派な如来像。仏様にならずに無事たどり着くことができました。
2023年11月04日 11:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 11:20
大日岳。ここにも立派な如来像。仏様にならずに無事たどり着くことができました。
山頂からは先ほど通過した深仙宿と釈迦ヶ岳を眺めることができました。ゴールに相応しい素晴らしい景色!
2023年11月04日 11:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 11:20
山頂からは先ほど通過した深仙宿と釈迦ヶ岳を眺めることができました。ゴールに相応しい素晴らしい景色!
駐車場に向けて下山します。振り返ると大日岳、法螺貝の音も聞こえてきました。
2023年11月04日 12:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 12:21
駐車場に向けて下山します。振り返ると大日岳、法螺貝の音も聞こえてきました。
駐車場からまた15キロの長い林道を運転。まだまだ気が抜けません。もみじ街道の名の通り、きれいな紅葉です。
2023年11月04日 13:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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11/4 13:20
駐車場からまた15キロの長い林道を運転。まだまだ気が抜けません。もみじ街道の名の通り、きれいな紅葉です。

感想

秋深まる11月、200名山の釈迦ヶ岳へ。
5月にも歩いた大峰山脈、季節の変わった奥深い山々の景色をまた眺めに行ってきました。

金曜日17時に愛知を出発し、21時半に太尾登山口到着。明かりもガードレールもない夜の林道は怖すぎました。人里離れた山だけに前夜泊組は1台2台くらいだろうと思っていたら、駐車場は半分以上埋まっておりビックリ!
11月、標高1300mでの車中泊とあって寒さ対策を万全にしてきましたが、それほど冷え込むこともなく、朝の出発時も手袋がいらないほど。日が昇った後はTシャツ1枚で歩ける暑さでした。

樹林帯を少し歩いた後はすぐに稜線に出て抜群の眺望。体力の続く限りどこまでも歩きたくなる気持ちの良い景色に気温でしたが、日の短くなったこの季節に6時出発は少し遅すぎました。北側、南側ともに計画よりショートして少し名残惜しい気持ちの中で下山。やっぱり大峰山脈は良いですね。(遠いけど…)

余裕をもって早めに下山したつもりでしたが、十津川へ寄り道した後の帰り道は伊勢道が45キロの大渋滞!最後に大峰の厳しさを味わった一日でした😂

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